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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は21時半に寝た。よく眠れた。朝は今日も動けない。9時に妻に起こされて、inゼリーを吸って朝ごはんにする。そのまま12時過ぎまで寝てしまった。

カップ麺を食べたあと、また横になる。はあ、元気が出ない。しかし今日はメンタルクリニックへの通院日。15時前になんとか起きて着替えて外に出る。今日は少し肌寒い。

診察では相変わらず「せっかく雇ってもらったのに、残念でしたねえ」と繰り返し言われた。「また障害者雇用でチャレンジできるといいですね」とも言われた。障害者の就労に力を入れている医師なので、私が辞めることになったのが本当に残念な様子だ。

ところで私の状態は鬱というより「なんだかぼんやりした感じ」と言われた。わかったようなわからないような、である。確かに鬱の代表的な症状である「気分の落ち込み」というのはあまりない。とにかく「気力が出ない」のだ。それも鬱の症状ではあるのだが、両者はちょっと異なる。

無理やり鬱を持ち上げようといろいろ薬を追加した結果、薬が多くなってしまったので、少し整理しましょうと言われて、ビプレッソが半分になった。これ、以前自分が体調が良くなってきた頃に追加された薬だけど、減らして大丈夫なのかなあ。

診察が終わって薬局へ行ったら黒山の人だかり。「ただいま50分待ち」と書かれた札が下がっていた。すいてるときと混んでるときの差が激しい薬局である。近くにはいろんな病院があるので、いろんなところから患者が来る。1時間弱待って薬をもらい、ルーティーンのカレー屋に寄って歩いて帰ってきた。タクシーやバスを使わず徒歩で帰れるということは、少し調子があがったのだろうか。

と思ったのだが、帰ってきたらどっと疲れが。しんどいなあ。


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