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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は21時半に寝た。寝つきはよかった。夜中に夢の中で何かしゃべったら、一瞬目が覚めて実際に声に出していた。妻がびっくりして「何?」と聞いたが、その直後にまた寝てしまった。

朝はあいかわらずしんどい。9時前に起きたが食欲はない。いつもは食べるトーストを食べなかった。そしてまた布団の中へ。午前中はずっとその状態。

電気とガスの料金のお知らせが玄関のポストに入っていたが、電気代が死ぬほど高い。こ、こ、こんなに高いことは今まであったか?なぜこんなに高いのか。

ネットでダウンロードした過去の明細一覧を見て、だいたいわかった。要は私がずっと家にいて寝ているので、寝室のエアコンがつけっぱなしなのだ。夏は暑いから寝るときも冷房を入れているし、昼は昼でくたばって寝ているからやはり冷房を入れている。過去2年の記録によると、去年、一昨年の夏は今年ほど電力を消費していない。昼間は私が職場や作業所に通っていたからだろう。ああ、この不調はこういうところにも影響してきたか。

横になりながら、今日は昼から動けるかもしれない、という気がしてきた。妻が買ってきてくれたおにぎりをお昼に食べた後、13時を過ぎて職場にメールし、着替えて家を出てみた。しんどい。ああ、これはちょっと無理である。無理だけど、行けるところまで行こうと思って歩き出した。目標は最初の交差点だ。と思ったが、とてもそこまで行きつくことができずに引き返した。帰ってきてまた職場にメール。何をやってるんだか。でも「着替えて」「少し歩いた」というスモールステップは踏んだということにしておこう。


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