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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は21時半に寝た。よく眠れたと思う。変な夢を見ていた記憶がある。朝はいつも通り起きれなくて、9時前になってやっと起きた。今日は昨日までより体が軽い、出勤できるだろうか、と思った。朝食を食べてから自分の心身を観察する。ん?ちょっと無理そうか。布団に横になってみる。しんどくなった。なぜだ?ご飯を食べたから?いや、もとより体調は良くはなかったのだ。朝のは錯覚だったのだ。

結局今日は15時近くまで横になっていた。お昼ご飯はうどん半玉と温野菜とちくわ。最近あまりおなかがすいていなくて、食事もこんな感じで質素。おなかが引っ込んできた。おなかが大きくなってズボンが履けなくなったので何本か買い足したところだったのに、結局それらはだぼだぼに。「ちょうどいい」というのが足りなくてさらに1本買い足すという謎の「増えるズボン現象」が起こっている。

それはともかく、今日はメンタルクリニックへの通院。なんとかやっと起きて着替えて。はあ、それだけでしんどい。朝は体が軽いと思っていたのになんでだろう。やはり寝ているからだめなんだあ。寝てるうちに疲れが溜まるのだ。しんどくても起きてなきゃ。と反省。頭ではわかってはいるんだけど、しんどいものはしんどい。どうすればいいのか。

なんとか頑張って通院。診察でドクターとけっこう長々と話をした。なかなか調子が上がらないが、いつからこんなだったっけ?何がきっかけだったっけ?みたいのを電子カルテの履歴を見つつ私の話を聞いて確認していた。ドクターの中指がめっちゃマウスのホイールを回していた。

原因は置いておいて、結局のところ、今は鬱がコントロールできていないので薬をまた変えることになった。先日追加したラツーダが効いてないみたいなので漸減。そして抗鬱剤が処方された。トリンテリックスというSSRI。聞いたことなかったが、わりと新しい薬らしい。躁転のおそれがあるから双極性障害には抗鬱剤は使わないことになっているのでは、と尋ねたら、そうとも限らないとのこと。ガイドラインでOKになっていると言っていた。大丈夫かなあ。私は躁転を一番恐れているのだ。躁状態になると人生詰むよ。

帰りは少し回復していたので、頑張って歩いて帰ってきたらへとへとだった。これで正解だったのかどうなのか。でも体は動かした方がいいしなあ。


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