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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は20時半に就寝。調子が悪いから1時間早めた。これも自分の道具だった。あまり早すぎても眠れないことが多いが、昨日は無事眠れた。横になりながら、必死に祈った。明日起きたら体調が回復していてください。どうかお願いします。どうかお願いします。神様でも仏様でもなんでもいいからお願いします。祈りながら眠りについた。

無神論者、というか宗教が嫌いな(というか宗教団体が嫌いな)自分が「祈る」というのは珍しい。ふだんから何かに「祈る」ということがない。昔同じような状況になって、その時のことをカウンセラーに「はじめて祈りました」と言うと驚いていた。「祈る」という、目に見えない何かに頼るという心の働きは、成長過程では親子関係を通じて形成される、とのことで、私の場合はそれがいかにうまくいっていなかったか、ということらしい。そしてそれは、いかに自分が一人で背負い込む性格であるか、というのにも通じるらしい。

そして朝。7時半の目覚ましで起きたが、体が動かない。祈りは通じなかったのか。どうしよう、起きなくては、動かない、起きなくては、今日はもう無理か、午後からなら行けるだろうか、体を活性化すればなんとかなるか、と思って両手をグーパーさせる。そのうちに、ふっと動けるようになり、しんどいと思いながら8時20分に起きた。急いで支度をする。

なんとか間に合って仕事。しんどいと思いつつ進めるが、昼になってから「ああ今日は最後まで無理だな」と思ったから「今日は15時半で早退します」と14時頃にメールで流した。14時半からちょっと重要な打ち合わせが入っていたので、それはやりたかったのだ。

その打ち合わせで、先週までなかなか進まなかったところが一気に進み、ある程度展望が見えてきた。明日からまた忙しくなりそうだ。今日のところは予定通り1時間早くあがって帰ってきた。

帰宅してまず風呂に入り、その後みっちりとストレッチをした。ストレッチなんて昔は毎日やっていたのに、もう何年やってなかったのだろう。そしてなぜそれをやろうと思いついたのだろう。なんだかわからないが、やっていると少しすっきりしてきた。しかりまだ疲労は溜まっている。今日はできるだけ体を休めて、明日に備えよう。明日こそ、明日こそ、万全の体調に戻りますように。


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