昨日は21時半に寝た。デエビゴは1錠にしてみた。案の定眠れない。1時間ちょっと経ってからいったん起きて、追加でデエビゴを飲み、牛乳を飲んで、PCを立ち上げて何かやっていた。妻としばらく話をしていたっけ。話の途中だったが急に眠気が来たので寝た。23時半頃だったか。朝はなかなか起きれなくて、9時にやっと起きた。仕事が休みの日でももう少し早く起きたい。
午前中からかなりリスキーなことにチャレンジ。Windows10をWindows11にアップグレードしていた。まだリリースは先なのに、なぜWindows11をインストールできるのか。それは私のミスから始まる。
WSLという機能がある。Windows Subsystem for Linuxというもので、Windows10でLinuxを、VMWareなどの仮想環境ではなく、ネイティブなコードとして走らせるということができる機能。去年あたりのWindows Updateで追加された機能である。デフォルトでは入ってなくて、使用するには自分で設定しないといけない。何ヶ月か前に設定しようとしたら、どうやらこの機能は「Windows Insider Preview」というのに登録しないと使えないようだ、とわかり、とりあえず登録してWSLをインストールしてみた。無事UbuntuがWindows上で動いた。
しかしその後に、私が勘違いしていてWSLを動かすのにWindows Insider Previewの登録は必須ではなかった、とわかり、登録は解除した。Windows Insider Previewに登録するというのはベータテストユーザになるようなもので、Windows Updateが他の人より早く来たりするが、不具合があるかもしれなく人柱になってしまうので、リスクがある。
・・・と思っていたのだが、ちゃんと解除できていなかった。そしてタスクバーに「更新をインストールしてシャットダウン」のアイコンが出てきて、ああなにか更新があったのか、と思ってWindows Updateの画面を見ると
Windows11 Insider Preview 10.0.22000.100(co_release)
とあるではないか。なんですと?Windows11にアップグレード?ちょい待ち、これはキャンセルできないの?と思ったが既にダウンロードされて、あとは再起動するだけになっている。う~ん、動かなくなるアプリとか出てくるかもしれないし、そもそもまだ安定しているかわからない正式リリース前のバージョンのOSにアップグレードするのは怖いのだ。
とりあえずWindows Updateを7日間延期したのだが、これってキャンセルできるのかな?とちょいと調べたが、既にインストールした更新プログラムを削除する方法は載っているが、この状態から引き返す方法は見つからない。再起動のマークが付いてしまったら、もう再起動してインストールするしかないのか。更新の延期はできるが、そうするとWindows10自体のアップデートも受け取れない。Windows10は2025年までサポートは続くのだ。困った。
対策前進することにした。すべてのデータのフルバックアップを取り、ソフトウェアのインストールファイルやメディア、シリアル番号などがあるか確認し、Windows10のインストールメディアを作成し、いざとなったらWindows10をクリーンインストールして環境を再構築できるように手順書も作成し、Windows11へのアップグレードを強行。
ということで、無事Windows11が起動して、今のところ普通に使えている。
見た目もいろいろ変わったが、中身もいろいろ変わってるんだろう。タスクバーのアイコンが中央寄りになったり、ウィンドウの角が丸くなったりと、見た目は少しマックに寄せてきたような感じがする。スタートメニューも左端でなく真ん中に出てくるようになった。
私はウィンドウの切り替えにAlt+Tabをしょっちゅう使うのだが、それが使いやすくなったな。エクスプローラーのファイル名の上下の間隔が広くなったのは、同時に表示されるファイル数が減ってちょっと使いづらい。いや、間違えて上下のファイルをクリックしてしまうミスを防げるから使いやすいのか?
メニューも一新。「すべてのアプリ」で、以前は「Windowsアクセサリ」の中にメモ帳とかいろいろ入っていたが、それらのアプリがそのフォルダから出されて独立した。メモ帳は「ま」にある。
Webの表示が速くなったような気がするが、Microsoftのサイトで確認すると、たしかにその辺りを高速化したとある。体感でほんの少し、ではある。
あと何が変わったのか、今更だがネットで調べよう。見た目より中の処理が重要である。今のところ不具合はない。
ということを午前中はやっていて、12時半くらいにお昼ごはんを食べたら疲れが出てきた。やはり疲れが溜まっている。ちょっと横になっていた。疲れを明日に持ち越してはいかん。まだまだ先は長い。
コメント
Windows Insider Previewというのがあるんですね、知りませんでした。
OSをupgradeするのはちょっと勇気が必要ですよね。Linuxでさえ中々upgradeしないのに(本当は良くない)、Windowsだと余計に躊躇してしまいます。
ところで、よく使われているシステムの復元ってOSをupgradeした場合でも使えるのでしょうか?今日のお話を聞いて少し気になりました。
そう言えば「システムの復元」という機能がありましたね。私は使ったことがないのですが。
Windows11の設定画面を見ると、回復オプションに「復元」というのがあり、「このバージョンが動作しない場合は、Windows10に戻してみてください」と表示されているので、どうやら戻せそうですが、戻したら戻したで何かにはまりそうな気がするので、もうこのまま行くことにします…