昨日は22時過ぎに寝た。お気に入りの合唱曲集のプレイリストをかけて、寝付くまで何分かかったかなあ。ピツェッティの「2つの合唱曲」、ドビュッシーの「3つのシャンソン」、ラベルの「3つのシャンソン」、プーランク「クリスマスモテット」が終わってバッハのモテ1まで覚えている。けっこう時間かかったかな。1時間もかかってはいないか。
朝は7時の目覚ましで起きて、そのまま元から止めてしまった。そして長い夢を見た。細かいところは端折るが、お祭りをやっていた。友達の女の子が遠くから来ていて、「ホテルに泊まってるけど、来る?」と言うのでついて行った。行ったらゴザの上にたくさんの人が雑魚寝。まるで山小屋。「ここに泊まってるの」と言うが、話す気も失せて帰ってきた。目が覚めて、かなり長い夢だったような気がして1時間くらい経ってしまったか、と思って時計を見ると7時14分。14分しか経ってない?こういうときの時間感覚は不思議に実感と大幅に狂う。起きなきゃ~と思っていたが、なかなか起きれない。8時にやっと起きれた。明日から大丈夫かな。
10時過ぎに一昨日の夜にAmazonで注文していた米津玄師のニューアルバム「STRAY SHEEP」がポストに届いていた。
私が、というかうちがCDを買うのは珍しい。いつもはレンタルで済ませている。しかもTSUTAYAでレンタル100円のキャンペーンをやっているときにまとめて借りるというせこさ。米津玄師はどちらかというと妻より私のほうが好きで、今までアルバムを1枚買って、3枚はレンタルした。妻もそれは全部自分のウォークマンに入れていたみたいなのだが、あまり聴いてないという。今回アルバムが出るとあって、私はほしいなと思ったけど、まあいつもどおりレンタルになるまで待とうと思っていた。しかし今回は妻のほうが「好きな曲がいくつも入っているから」ということでほしくなったという。じゃあ買おうか、ということに。
CDの値段は3,300円だけどMP3のダウンロードだったら2,500円。「ジャケットにこだわらなければ2,500円だけど」と言ったら、妻は「ジャケットにこだわる・・・」といったん言ったあと、私が難色を示したため、「ダウンロードでもいいよ」と言う。が、どう見てもCDがほしそうな顔をしているので、私もさんざん逡巡したあと、CDを買うことにした。レンタルだと借りてきてPCに取り込んですぐ返すし、それで何も困ってないから私は別にCD本体はいらんのだが。歌詞はネットで見れるし。でも妻はぼろぼろになったレンタル専用品のL’Arc~en~CielのCDでいいからほしいという人なのだ。
まあでもものすごく気に入っているものは「データ」としてでなく「モノ」として手元に持っておきたい、というのはわかる。1つ前に住んでいた超狭いアパートに引っ越す時に、あまりにも狭くてCDを置くスペースもなかったので全部iTunesに取り込んで売った。多分200枚以上はあったと思う。しかし、これだけは宝物だと思っていたSingers Unlimitedの「Magic Voices」という7枚組のCDだけは売らなかった。
今回のアルバムに関しては、実際に聴いてみた感想としては、私としてはなんだか今までのアルバムほどの感動はなかった(ファンに怒られそうだな)。同じような感じの曲が多くて、というか何かの曲に似ているようなのがちょこちょこあって、まあこれは他のアーティストでもよくあることなのだが、昔の曲のほうがもっと個性的でいろんな色があった。もちろん大ヒット曲の「Lemon」はいいし、他にもいい曲はたくさんある。しかし、15曲も入っているのなら、曲調のバラエティがもっとほしいというか。今までのアルバムで言うと、「ゴーゴー幽霊船」「砂の惑星」みたいなアングラ的な曲、「あたしはゆうれい」「かいじゅうのマーチ」みたいなほのぼのとしてたりコミカルな曲も好きなのだが、そういうテイストの曲はなかった。「アイネクライネ」「メトロノーム」のようなうるうる系の曲も聴きたいところだった。
まあでも妻はよかったと言ってるので、よかったのであろう。人は自分の行った行動が無駄ではなかったとか間違いではなかったと正当化したいがために無理に自分の感情を捻じ曲げて本当は若干の不満があるのにそれには蓋をして自分の中でそれが良かったのだと思い込もうとすることがありしかもそのこと自体に自分が気が付かないで(以下略)いや本人は素直によかったと言っているのでよかった。
今日は特に用事もないので、無理やり外に出ることもせずに音楽を聴いていた。新しいCDは4回聴いてみたが、やっぱりあまり心に残らない。それもまたよし。
2週間休んだが、明日からがんばらないとなあ。明日はとりあえず作業所ではなく、10時からリカバリー系のプログラムである。その後行けたら午後から作業所だが、行けるのか?今週は土曜日の面接に向けて超慎重モードなので、危険を感じたら極力回避しなければ。