自分はウィンドウをいくつも立ち上げて、Alt+Tabで切り替えながら使っているのだが、Windows10になってからExcelだけそれが効かなくなった。Excelの画面でAlt+Tabを押しても他の画面に切り替わらない。それでときどき「キ~!」となっていたのだが、検索してみたら解決方法があった。同じことで困っている方がいるかもしれないので転載しておく。ただし、レジストリを操作するというちょっとリスクのある方法なので注意が必要。レジストリのバックアップの取り方などは解説しないので、その辺は自己責任で。
手順:
- スタートボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
- 「regedit」と入力してEnterキーを押します。
- 「HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows
\CurrentVersion\Explorer」とツリー構造をたどっていきます。 - 右枠の適当な空きスペースを右クリックし、「新規」→「DWORD (32ビット) 値」をクリックします。
- 新たに項目が作られ、名前入力の状態になりますので、「AltTabSettings」と設定します。
- 作られた「AltTabSettings」をダブルクリックし、「値のデータ」欄に「1」と入力し、OKをクリックして決定します。
- Windowsを再起動します。
ということで、無事ExcelでAlt+Tabが効くようになった。と言うか、なぜWindows10でExcelだけこの機能がデフォルトで殺されていたのか意味不明。