さきほどAmazonを騙った巧妙な詐欺メールの記事を書いたが、今日もうひとつ怪しいメールがあった。件名は「”Corona virus”により遠隔画像ミーティング[教育]システムが”無料”オープンしましたのでお知らせいたします。」で、コロナウイルス騒動に便乗した詐欺なのか商法なのかわからない。リモートでの画像ミーティングサービスの案内で、「ビデオ通話機能と同時にドローイング(ペン、ケガキ、矢印を描く)、イメージ、テキスト、動画、音声メモ、チャット、ウェブリンクなどが可能。」など、ほう確かにテレワークに便利そうな、と一瞬思う(ケガキってなんだろう)。
しかしなんだかきな臭い。上の画像ではモザイクにしてあるが、表示されているのはYouTubeやGoogle Play、Apple StoreのURLなのに、リンク先はどれも韓国のサイト。発信元IPアドレスを調べると、サムスンにアサインされている。まあこの画像での解説もハングルだし、韓国のサイトと言ってもいったん自分のサイトのサーバを経由させて、どのメールアドレスからアクセスがあったかを抜き取ってYouTubeなどにリダイレクトさせてるだけで、別に詐欺ではないのかもしれない。なんだろうな、これ。