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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は7時50分起床。ううう遅いよ。8時までには起きれたけど7時半までには起きれない。7時の目覚ましが鳴ってから5分おきにスヌーズで起きては寝てを繰り返し、15分くらいに諦めて元から止めてしまう、というパターンを繰り返している。どうしたら「えいやっ」と起きれるようになるのか。

午前中はずっと読書。松岡圭佑「千里眼」読了。何冊ものシリーズものでかなりのベストセラーになったら本。映画にもなった。おもしろかったのだが、なんだかいろんな要素が盛りだくさんでごちゃごちゃした印象がある。新興宗教とテロ、カウンセリングに催眠療法、戦闘機による航空戦。それぞれの描写が微に入り細を穿つが、詰め込み過ぎという感が否めない。それは置いておいて、こういうようなくだりに目を留めた。

「カウンセリングで患者を救うより、信仰心を持たせて洗脳した方が本人はよっぽど幸せだ。」

私は宗教、というか正確には宗教団体が嫌いなのだが、宗教に取り込まれた人、入信して洗脳された人は余計な悩みを抱えずにすむのだろうか。その方が人は幸せなのだろうか。そして盲目的に宗教団体の言うことを全て信じ込み、自分の頭でものを考えなくなり、それを正義だと信じてテロに走ったりするのか。自爆テロをする人は幸せなのだろうか。とかなんとか思ってしまった。

精神障害に関する記述が何回も出てくるのだが、それがちょっと気になる。これはこれでちょっと偏見があるのでは?まあこの本に出てくるカウンセリングにしろ催眠療法にしろ、「日本の医療機関でそんなことはしないだろう」とか思うのだが、それはフィクションの世界だからなんでもありだろうし、読んでいる方もそれはわかっているだろう。ただ精神障害に関する記述を読むと、「精神障害とはそういうものではない」と感じる部分があり、読者はそれを真に受けてほしくはないなあと思う。そもそもカウンセリングで精神病は治せないのだ(これは私の持論)。

前々から気になっていることがある。精神障害と責任能力の関係についてである。ある種の犯罪を働く人、サイコパスとまでいかなくても、たとえば妄想に支配された統合失調症の患者などは、確かに善悪の判断能力は失っているかもしれない。しかし精神障害者は「知能はまとも」である。だから、悪事(本人は悪事と思ってないが)を働くのに、何をどう準備してどういう段取りでやればうまくいくか、そういうことを計画的に考えて冷静に実行することは十分可能である。司直の判断はどうなのかよく知らないが、報道などでは「犯行に計画性があった」ということが強調されていることがあり、それがあたかも「責任能力がある」とミスリードしているような気がしてならない。責任能力はあくまでも病気の症状によって思考が歪んでいないか、善悪の判断を失っていたのかどうか(つまり心神喪失の状態にあったかどうか)で判断されなければならない、と思う。

お昼は小さめのカップ麺と軽く済ませた。まいばすけっとの店頭で山盛りになっていた激辛ラーメン。あそこに置いてある商品は入れ替わりが激しく、今は既にこの商品は姿を消している。うまくてもリピートできない。

激辛ラーメン

うまいかと言われると、そうでもなかった。ただ辛いだけだった。リピートできなくても問題はない。

昼過ぎに図書館へ。2冊返してまた2冊借りてきた。作業所で忙しくなったから、これから借りるのは2冊ずつくらいでいいか。

借りた本

青木裕子「これは経費で落ちません!4」
1~3がおもしろかったので借りた。4月27日に予約してようやくまわってきた。もうすぐドラマ化されるらしい。7月26日から毎週金曜日、NHKで22時~22時49分。主演は多部未華子。チェックしておこう。

伊坂幸太郎「SOSの猿」
適当に借りてみた。

帰りにローソンに寄った。お昼が軽かったのでついおやつを買ってしまった。

ペヤング超超超大盛GIGAMAX

ちょっと前に話題になった「ペヤング超超超大盛GIGAMAX」である。小腹がすいたくらいにちょうどいい。

・・・んなわけはない。今まで見るたびに手を出しそうになったのを我慢してきたのに、ついにつかまってしまった。なんと「1,000円分のQUOカードPayが1,000名様にあたる!」と書いてあって、それにつられて買ってしまったのだ。おやつで食いきれるわけはなく、夕食にしても食いきれる自信はないので、とりあえずおやつとして食べられるだけ食べて、残りは夕食に食べようと思って買った。

というわけで帰ってきてからさっそく開封。当たりだとカードが入っているはずだったが、おかしいな、入ってない。う~んまさかとは思うが、どうやらハズレたようだ。それはいいとして、1,300mlのお湯を沸かして焼そばを作った。湯切りが怖かったのだ。

ペヤング超超超大盛GIGAMAX

ででんと超超超大盛り。比較対象として隣にペンを置いてみたがよくわからんな。これを食えるだけ食ってみたところ、3分の2くらいは食えた。残りはお皿に移して夕食へ。(結局満腹なので夕食も抜いた。)

残りの焼そば

その後も読書。羽田圭介「不思議の国のペニス」を読み始めたら、短かったので夕方には読み終わってしまった。タイトル通り、まあなんだ、健全か不健全かわからんが健康的な男子高校生の、ちんこやら包茎やらオナニーやらの話。「黒冷水」も同じような中高生男子のエロ事情の描写が多かったが、あっちはもっと深いレベルの心理戦をやっていたのに対して、こっちは純粋にエロい話で、いやエロい以前に単なる男子高生のシモネタ話をそのまま小説にしたみたいでおもろかった。「おもしろい」というより「おもろい」と言う方がしっくりくる。この前の「走ル」がなんだか消化不良だったので、これはスッキリした。

今日の動画。ペヤングのGIGAMAXを食べたから、MAX「パルテノン」。


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