今日も8時半起床。起きるのがもの凄く辛いし、起きた後もしばらくは布団の中に逆戻りしたい欲求が強い。そこを我慢しているとようやく目が覚めてくる。4日連続で8時台に起きれているのでこれを続けていきたい。
午前中は読書。一昨日から読んでいる東山彰良「流」読了。おもしろかった。中国語の人名や地名、その他の言葉は手ごわかったが、頑張って読んでいるとだんだん面白くなっていった。舞台は1970年代の台湾。最初に17歳の主人公の祖父が殺害されて、その犯人探しが始まるのかと思いきや、主人公の生活の吸った揉んだ、いやすったもんだの話が延々と続く。喧嘩をしてバカやって軍隊でしごかれて恋をして。忘れた頃に殺人事件の話が出てきては少しずつ前進して、また別の話に移る。そうやって大人になり、ついに真実へたどり着く。その陰には戦争という暗く思い背景がある。戦争というのはこの小説の根幹をなすテーマである。ところでコックリさんは中国にもあるのね。というか中国発祥なのかな。直木賞受賞作は今までピンとこなかった本が多かったが、これはおもしろかった。また直木賞受賞作を借りてこよう。
妻がポツリと言った。「炊飯器がほしい。」そうか、さすがにもう限界か。今の3合炊き炊飯器を買ったのは私が会社の寮を出てひとり暮らしを始めたときだから1999年。20年前ではないか。もうボロボロなのはわかっていたが、でもご飯は炊けるので、ということで様子見だった。しかし炊飯器内の一部が経年劣化で内釜をはめ込む周りのプラスチックの部分がボロボロと欠けてきた。
さすがにこれは買い替えたほうがいいだろう。と言うわけでヨドバシ・ドット・コムで検索して一番安い商品をポチった。6,350円。今月もさっそく臨時出費がかかってしまった。一番安いと言ってもタイガーの製品だし、機能的には何の問題もない。もっと高い製品はもっと多機能でおいしいご飯が炊けるのかもしれないが、うちら夫婦は舌が肥えているわけではないから、これで十分だろう。
今日は某福祉施設で朗読の会。今日は8人のフルメンバーが揃った。いつもどおり発声練習から開始。そしていつもどおりの早口言葉。なぜか今日はみんな噛み噛みだった。なぜだろう?その後は原稿読みをこなして終了。少しは読むのがうまくはなっただろうか。この場では私は非常に馴染んでいて、茶飲み話が楽しい。異動になってもうすぐいなくなってしまう我々の担当職員への色紙が回っていたのでメッセージを書いた。そういう季節だな。私が色紙をもらったのは一回しかないかもしれない。
帰りにスーパーへ寄っておつかい。食材と妻のおやつを買って帰る。
妻のおやつ。前も同じものを載せたかもしれない。平成にはやったスイーツのチョコ。
ということで今日の動画は、平成にはやった曲のアカペラメドレー。SOLIDEMO「平成最後のアカペラバラードメドレー」。アカペラの曲を載せるのは久しぶりかもしれない。