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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日の睡眠は最悪だった。

いつも通りに23時半就寝。それから最近はすぐに寝付けることが多いのだが、なかなか寝付けない。しかたがないので1時前にいったん起きてホットミルクを飲み、チーズを食べた。これで普通は眠れるのだが、昨日はそれでも眠れない。眠れない。眠れない。気がつけば2時半を過ぎている。布団に入ってから3時間経っても眠れない。これは、先日のサッカーのベルギー戦のときと同じだぞ。確かあのときは、そのまま試合を観てから寝たんだっけ。

寝付けないときのパターンはいくつかある。1つは「神経が興奮している場合」。この前のベルギー戦のときがそうだ。「ベルギー戦どうなるかなあ」「観たいなあ、でも観れないしなあ」と頭がかっかかっかしているようなとき。逆にスポーツの試合を観た直後なんかも同じようになる。神経が昂ったまま寝ても眠れないのだ。

それから、「考え事で頭がいっぱいの場合」というのもある。いろいろ気になっていることがあり、横になってもあれこれ頭に浮かんできて全然眠れない。私は昔から空想癖があり、寝る時にあれこれ考え事をして、いつの間にか1時間とか経ってることがある。

昨日はこの両方に当てはまるのではないだろうか。寝る直前まで何をやっていたかと言うと、昨日の日記に書いた「最初に入院していたときの日記」を読み返していたのだ。これがおもしろくてたまらない。自画自賛しているようだが、今とは想像もつかないほどキレッキレの文章を書いてているし、それに出てくる人物やらエピソードが懐かしすぎて涙ちょちょぎれる。おまけにものすごいボリュームだ。毎日PDAでこんなたくさんの文章を書いていたのか、と圧倒される。1日分の日記を読むのに10分くらいかかるのだ。これを読んでいたせいで、続きがまだまだ大量にあるし(7ヶ月分のやっと1ヶ月分を読み終えたところ)、読んでて興奮したし、続きが気になるし、布団の中で「あのときはああだったなあ、こんなこともあったなあ」と考え事が止まらなくなってしまったようだ。

とは言え、眠剤を飲んでいるのだから興奮してようが考え事をしてようが、薬が効けばころっと眠れるんじゃないかと思うが、そこが微妙なところ。眠剤はその時のコンディションによっても効き目が大きく左右される。眠剤のコントロールは微妙で非常に難しいと入院していたときに聞いたことがある。眠剤も効かないときは効かないのだ。それはそんなものとして付き合っていくしかないし、より良く眠れる自分なりのパターンを探っていくしかない。

何年か前までは眠剤は何種類も処方できた。昔の日記を読んでると、寝る前に4種類、さらに頓服で2種類、計6種類の眠剤を一晩に飲んでいた時期もあった。今日みたいに眠れないときは、とりあえず追加眠剤を飲んだら眠れていた。しかし今では2種類しか処方できないので、それはできないのだ。

困るのが、眠れないときどうするかである。理想としては、眠れなくても体は休めないといけないので、たとえ一睡もできなくても朝まで横になっているのが望ましい。しかし、今日は3時間で飽きてしまった。苦痛なのだ。まんじりともせず、ただ時間が過ぎるのをひたすら待つ。一種の拷問である。

そして昨日はどうしたかと言うと、2時半に起き出してこの日記を書いている。というわけでこの日記は夜中の3時過ぎに書いているのであった。これからどうしよっかな~。


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