削れる出費はないだろうか。毎月、あるいは毎年支払っている支出その2である。
会計ソフトの保守費。年額8,640円。
保守に入らないとソフトウェアのアップデートが受けられない。アップデートには法令改正対応も含まれるが、一番痛いのが「確定申告書作成モジュール」である。これは、今年の場合は「平成26年版」というモジュールがアップデートで提供されたのだが、毎年アップデートしないと確定申告書が作れない。つまり保守に入るのは必須なのだ。運用で儲ける仕組みになってやがる。
これはけっこう痛い出費なので解約したいと思っているが、どうしたものか。会計ソフトを使わなくても、頑張って簿記を勉強して、自分で経理を行い確定申告すればいいのだが、曇った頭で簿記の本を読んでもさっぱり頭に入ってこない。いっそ今年中に廃業届を出してしまおうか。所得税を払わないといけないほど稼げる自信はない。うちは2人分の障害者控除もあるし。
MVNOで運用しているスマホの代金。月額900円。
スマホはないと不便だが、ないとどうしても困るというものでもない。外でネットをしなければいいのだ。そもそもあまり外には出ない。家でWi-Fiで使えばいいや。解約しよう。
セキュリティソフト。年額約4,725円。
これも痛いなあ。無料のセキュリティソフトはあるにはあるが、有料のソフトほど高精度ではないし。セキュリティとコストはトレードオフの関係。どうしたものか。一昨年に3年分の更新をしたから、今の有効期限は来年の12月31日まである。更新時期になって金がなければ無料のソフトに切り替えるか。
仕事用の電話回線。月額300円。
これはどうしようかなあ。事業は凍結とはいえ、一応なんらかの形で仕事はするつもりなのであった方がいいか、なくてもいいか。電話で話している時にFAXを受信できないと困ったりするだろうから、あった方がいいんだろうけどなあ。
携帯(ガラケー)代金。2人で約4,000円。
外出先での妻とのメールと通話でしか使ってないが、さすがに携帯がないと不便だなあ。
大学のOB会費。年額1,500円。
これ、払わないとどうなるんだろう。OB会て退会できないのかな。もう会報もOB名簿も要らないし、名簿に載せてもらわなくてもいいのだが。
ふむ、月額千円くらいと言っても今の自分にとっては大きい。チリツモなのだ。何をどうしたものか。