どうやって収入を得たらいいか曇った頭で色々考えているが、いい方法が思いつかない。とりあえず支出をさらに減らすことも同時に考えているのだが、さてこれはどうしよう、というものが多々ある。月額いくら、あるいは年額いくら、という支払いを洗い出してみて、どうするか考えている。
【既に解約したもの】
VPSサーバの利用料金。月額1,420円。
クライアントのWebサイトを載せようとしていたが、Webサイト制作はとりあえず凍結で、やるとしてもサーバはクライアント自身に契約してもらう。(理由は前日書いたとおり)
Adobe Creative Commons コンプリートプランライセンス。月額4,980円。
Adobeのソフトウェアは、Photoshop Elementsなど一部を除きライセンス制。コンプリートプランはPhotoshopやIllustrator、Dreamweaver、その他いくつものアプリの最新版が使い放題というライセンス。アプリ単体のプランでは月額2,180円なので、3つ以上のアプリを使うならコンプリートライセンスの方がお得。いずれにせよ、Webサイト制作はいったん凍結したので契約は解除した。月額4,980円は高すぎる。
【他に支払ってるもの】
仕事用の銀行口座のネットバンキング利用料金。月額2,180円。
個人用の口座なら無料なのに、口座の名義に屋号が入ると問答無用に法人扱いされて有料。ないと不便だが、事業はいったん凍結し、そもそも「屋号を掲げて何かを請け負う」という形をどうするか見直そうと思っているので、とりあえずネットバンキングは解除する予定。めんどうだけどATMに行けばいい。
自宅でサーバを運用するための、プロバイダの固定IPオプション。月額約1,000円。
このブログを書いているドメインの利用料金。年額3,180円
仕事のために新しく取得したドメインの利用料金。年額約1,000円。
(金額が違うのは.jpと.comの違いだっけ?)
この3つはセットである。2015年2月現在、プロバイダの固定IPオプションを利用して自宅でサーバを立て、その上で2つのドメインをVirtualHostで運用している。しかし、サーバは二重化しているわけでもなく(Cold StandByなPCは用意しているが)、うちが停電したらサーバにアクセスできなくなる。このブログのドメインはともかく、仕事用のドメインはきちんとした自分のサイトができてから他にサーバを借りて、そちらに移そうと思っていた。
しかし事業は凍結することにしたし、ブログもこのサイトで書かないといけないというわけではない。そもそも自分が自宅でサーバを立ち上げた理由が、インフラ屋として「自分で好き勝手にできるサーバが手元にほしい」ということだったのだ。何に使うか、なんてどうでも良かった。
今となっては、もうこのサイトを運用する必要もない。そろそろ廃止してもいい頃かもしれない。学生時代の同期のメーリングリストや、その他にいくつかサービスを提供しているが、それらは他の無料のWebサービスか何かに移行するか、廃止させてもらおう。そうなると、このドメイン名も不要になるし、固定IPも不要になる。
だが、このプロバイダでは固定IPを手放したらもう二度とは手にできない。IPv4のアドレスが枯渇しつつある今、固定IPは既得権益である。それはちょっと惜しいのだ。もう一度固定IPが欲しくなったら、他のプロバイダに乗り換えるかレンタルサーバーを借りるかしかない。しかしプロバイダは変えたくないし、レンタルサーバーを借りたら費用面で固定IPを廃止する意味があまりなくなる。月額100円ちょいで借りれるサーバーもあるが、sshもできないしroot権限もないサーバーなんていらない。
上の3つは結局悩み中である。事業用のドメインも、手放したら取り返せないので一応キープしておきたいとは思っているのだが、さてどうしよう。1年に1,000円とは言え、「今月更新しないといけない」というときに、その1,000円が捻出できなくなるかもしれないのだ。
続きはまだあるのだが、長くなったので今日はこれくらいにしておこう。