ベトナムに赴任している友だちからクリスマスカードが送られてきた。はて、ベトナムって宗教なにだったかな、と思ってWikipediaで調べたら、
公的に認められた宗教は、仏教、カトリック、プロテスタント、イスラム教、カオダイ教、ホアハオ教の六つである。このうち後ろの二つはベトナムで生まれたベトナム独自の宗教である。
とのことである。宗教国家ではないけど、「公的に認められた宗教」てのがあるのね。一応カトリック、プロテスタントも入っているんだ。なんだかちょっと意外。
日本ではなんでもありな状態だな。「公的に認められた」というのであれば、宗教法人はみんなそうか。いろんな宗教のお祭り的な部分だけを融合させて,ひとつの文化にしてしまうのは日本の得意技だ。クリスマスの1週間後にはお寺や神社に行って手を合わせる。そこに何の違和感もない。
自分は無宗教、というか宗教嫌いな人間だが、クリスマスはイベントとして盛り上がって、それはそれでいい。ただ、コマーシャリズムに乗せられている感は否めなく、なんだか悔しい。誰だよ、「クリスマスイブは恋人と過ごすのが吉」なんて決めたのは。
と言いつつ、妻とつき合い始めたのは、2001年12月24日だったりするのだが。