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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

先日、テレビを見ている際に突如として現れ、自分を狂気に陥れそうになった2つのトラウマ。幸いそれ以降、精神的におかしくなることはなく、狂気に駆り立てたトラウマの1つも、また意識の底に沈んでいった。

しかし、もう1つのトラウマが頭の中をぐるぐる回って止まらない。それは20年以上も前、自分が自分に、そして「その人」に絶望した瞬間のできごと。潜在意識の中でずっと眠っていればいいのに、時として顕在化し、自分を苦しめる。脳裏に焼き付いて離れない。耳にこびりついて離れない。そして自分の自殺未遂にもからんできた。

「なぜ?」

「自分の何が悪かったのか?」

「自分はどうすればよかったのか?」

自問自答しても答えは出ない。今さら「その人」を問いただしてもしかたがないし、「その人」に会うことも多分一生ないだろう。ただひたすらに、頭の中を支配する絶望が収まるのを耐えなければならない。耐えていれば嵐は過ぎる。いつものことだ。

 

不器用な生き方をしてきた。それは今も変わらない。

今日はただのモノローグ。


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