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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カードがない。

1枚や2枚でない。

束ごとまとめてない。

 

と言ってもキャッシュカードやクレジットカードではなくて、診察券でもない。各種会員カードやポイントカードなどである。

 

先日、叔父の告別式のために帰阪した際、持ち物をできるだけ少なくしようとして、ついでに財布の中の「使うことはないであろう」カードも置いていった。よくある2つ折の財布をいつもズボンの尻ポケットに入れて使っているのだが、カードでぱんぱんに膨れ上がっており、帰ってきたら整理するつもりで、とりあえず2枚だけ残してその他のポイントカードや会員カードは家に置いていった。キャッシュカードやクレジットカード、診察券はいつ必要になるかわからないのでそのまま財布に入れておいた。

 

先週の日曜日の朝に横浜に戻ってから、ほとんど財布は開かなかった。今日、ふと「カードを戻してない」と思い出したのだが・・・・

 

見当たらない。

 

おかしいな、たしか束ねてここに置いておいたはずなのに。いくら探してもない。その周辺を探してもない。ものが見つからない時、思い出そうとするのでなく、自分の行動パターンとして、「自分だったら、ここに置くか、あるいはここに置くよな」と推察して、それで見つかったことが何度もある。しかし、それでも見当たらない。

 

いらないようなカードもあったけど、ASBeeのカードはポイントがけっこう溜まっていたし、あとサカゼンとTOPBOYのカードもないと困るんだよなあ。他にもいっぱいあったのに。他には、他には、他には、えーと他には、

 

思い出せない。

 

思い出せないということは、別になくても影響はないということか。ネットカフェの会員証なんぞまた作ればいい。

 

しかし、「自分が置いたはずの場所にない」というのはどうにも気持ちが悪い。もうあきらめることにしよう。そうすると、忘れた頃に見つかるだろう。


コメント

  • はまー 2013年7月31日 00:26

    見つかった。
    目の前にあった。
    机(といってもPCラックだが)の上の、定期入れや家の鍵を入れている小さなプラスチックの小箱。網目になっているので中が見てとれる。
    「ここに入れておけば、置き場所を忘れても目に入るから気がつくだろう」
    と思って入れたのだったが、まるっきり気がつかなかった。突如として思い出したのだ。結果的に灯台下暗しだった。
    いつもの自分の行動パターンと違うことをすると、ろくなことがないな。

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