昨日はうすら寒かったのに、今日は一転してまた暑い。体がくたばっている。天気予報はしっかりチェックして、気温が上がることはわかっていても、私のような病気ではどうしても体がついていってくれない。体温調節をしようと体が頑張るのだが、それで疲れてしまうようだ。
それにしても、昨日のワールドカップのカメルーン戦は観ててよかった。なんか最近の日本チームの戦績がはぼろぼろだし、私の周りでもあんまり盛り上がってないみたいだし、どうしよかなあと思っていたのだが、まあ真夜中でもないし、日本の試合くらいは観てみるか、そんな気分で観た。
期待してない分、本田がゴールを決めた瞬間、そしてゲームが終わった瞬間は、4年に一度だけ期間限定でにわかサッカーファンになる私も嬉しかった。「どうせ負けるし」と思って寝てしまって、次の日に試合結果を聞いていたら、「見ればよかった」と後悔したことだろう。
ところで、昨晩、私は一人でサッカー観戦をしていた。妻は先に寝てしまったのかと思ったら、まだ寝てなくて、試合の途中で「どうなってる?」と部屋に入ってきた。私が「善戦しているんだけど、いまいち面白みがないんだよ~」と言った次の瞬間、松井が絶妙なセンタリングをあげ、本田がゴールを決めた。妻は「わーすごい」とちょっとだけ拍手して、そのまま寝てしまった。なんと、90分の試合の中で、そこだけをリアルタイムで観たのだ。その間、およそ1分。なんて間が良いというかラッキーなのか。