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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日、PCがぶっ壊れた。このサイトの実体である、私の足元にあるLinuxサーバ機がぶっ壊れた。何がどう壊れたのかよくわからないが、OSが起動したりしなかったり、起動しても数分でkernel panicを引き起こす。

4年の保証は切れたところである。このPCはあきらめて、OSなしモニタなしでBTOで安く買えるショップでPCを注文した。痛い出費である。

それまでのつなぎとして、WindowsPCにVMWareで暫定サーバを立ち上げて、そこにバックアップの外付けHDDから設定やデータを移行しようとすると、

バックアップファイルが非常に古い

ことが判明。つまりだ、いつの時点かわからんが、バックアップ用の外付けHDDがアンマウントされていて、毎晩rsyncでコピーしていたと思っていたファイルは、マウントポイントのディレクトリにコピーされていただけだったのだ。先日買ったアイ・オーデータのHDDはWindowsマシン用のHDDなので、そのタイミングではない。

そして先にも書いたが、このサイトの実体はこのサーバそのものである。こいつからデータを救出しないと、8年くらい書いているこのブログをはじめとして、外向きに提供しているサービスのデータを全て失うことになる。メーリングリストやら他の人のブログまであるのだ。仕事でやってたらエラいことだ。

とりあえずPCを分解し、なんとかHDDを救出して、こんなときのために用意してあるSATA-USB変換ケーブルを接続し、他のPCをDVDからubuntuで起動してそのHDDを接続。無事ファイルが見えることを確認してから、いったんumountしてからread-onlyでmount。さらにバックアップ用HDDを接続し、rsyncでまるごとバックアップ。とりあえず一安心。

それからVMWareの環境を作り直し、なんとか元の環境を再現。VMを動かしていたらWindows自身が重くなって嫌になっていたが、いろいろ調べてGRUBの設定を変更し、ブート時にXを起動しないようにしたら驚くほど軽くなった。サーバなんだからXなんかいらん。Ubuntu9.10からGRUBがGRUB2になり、いろいろ変わっていたのでちょっと苦戦した。

とりあえずこの日記を書いている今の時点では、割とさくさく動いてくれている。とは言えVM上で動かすと、Windowsマシンを起動しっぱなしにしないといけないし、Windows Updateやらなんやらでリブートするたびに仮想サーバも落ちてしまう。早く新しいPCが来てくれんかのう。


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