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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

年末年始に向けて、大そうじをした。

と言っても部屋の掃除ではない。HDDレコーダーの掃除である。撮ったけどまだ観てないもの、もう一度見るかもしれないもの、永久保存版にしたいものなど溜まってきていて、この調子だと年末年始の特番を撮りきれない、やばし!というわけで、せっせとDVD-Rに焼いては消し、ということをしていた。

しかし納得がいかないのは、CMのオートスキップ機能が機能しないことだ。CMのオートスキップ(またはオートチャプター挿入)機能の仕組みというのは、CMが全てステレオ音声なのに対し、音楽番組などを除いて普通のバラエティやドラマ、映画などがモノラル(または二重)音声であることを利用し、録画を始めた瞬間がモノラル音声であれば「この番組はモノラルだ」と判断して、ステレオ部分をCMとして認識する、ということなのだ。

それがうちの機械では全く機能していてない。理由は明確だが納得いかない。録画した番組を再生するとき、いつも「1秒くらい早く」再生が始まるのだ。だから最初は必ずCMから始まり、「この番組はステレオ放送だ」と機械が認識してしまってCM検知をしてくれない。時刻が微妙にずれているのだ。もっと上位の機種であれば、録画したあとからCMの部分にチャプターを入れたりステレオ部分だけをカットできたりするのかもしれないが、うちのレコーダーはそこまで賢くはない。

では時刻をきちんと合わせたらいいではないか、ということになるのだが、そこが納得のいかないところなのだ。アナログ放送ではNHK教育の正午の時報で自動的に時刻を補正している。デジタル放送では放送波に時刻情報が乗ってきて、受信機が自動的に時刻を合わせる仕組みになっている「はず」なのだ。だがずれている。なぜずれているのか。

まあ、ここからは想像に過ぎないが、うちは既に地デジ化が済んでいる。で、デジタル放送では実は受信機によって遅延が生じるのだ。同じ番組をテレビと携帯のワンセグで同時に観ているだけでずれているのがわかる。このタイムラグが時刻のズレの原因ではないだろうか、と推測している。

でも同じ放送波を受信しているのだから、時刻を補正するときのタイムラグと、番組を録画するときのタイムラグも同じで、結果的に時刻は合いそうな気がするのに、実際はずれているのだ。納得がいかん。うちは難視聴地域なので、ケーブルから放送波を拾っているのだが、それは関係あるのだろうか。それにしても、アナログの時代では「テレビの時報」は正確だったのに、デジタルになると正確ではなくなるというのは皮肉なものだ。

それにしても。

「すべらない話」のオンエア当日に出演者のメッセンジャー黒田が逮捕されるなんてねえ。
関テレは急遽生番組を再放送に差し替えたらしいが、「すべらない話」はさすがに差し替えるわけにはいかなかったんだろうなあ。今日は「この番組は・・・・・・・に収録したものです」の字幕スーパーで逃げていたが(それ以外の方法はないだろうな)、この年末の番組にもけっこう黒田は出演しているらしい。どうするんだろ?


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