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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

う〜ん......

調子はちょいといまいち、それでもなんとかもっている、てな感じだろうか。

水曜日の夕方庫頃から再びしんどくなってきた私、次の日はやはりしんどくて会社を休んでしまった。こうなったら一日ゆっくり休んでまた断眠療法をやってやろうじゃないか、と思った。

が、

寝だめをして夜中に断眠療法を開始しようと、早めの時間に布団に入ったら、普通に寝てしまって起きたら次の朝。8時半くらいだっただろうか。辺り一面はまばゆいばかりの銀世界。いや、違った、普通の金曜日の朝だった。頭はまだうすぼんやりしている。今日もだめか、と思ったのだが、鬱としての症状は軽い。気合いでなんともならないのが鬱であるが、ここは気合いをいれずに機械的に服を着替えてデイパックをしょって家を出た。

そして会社に行くと調子が悪かったのが嘘のように元気になり、仕事をして帰ってきた。

なんなのだろうか。最近気がついたのだが、私の調子のバロメーターとして「朝早く自然に起きて動けるか」というのがあるのだが、それに加えて「着替えることができるか」というのがあるようだ。しんどくなると、まずめんどうで嫌になるのが風呂に入ること、そしてその次が着替えることなのだ。

昨日みたいに着替えることができれば、後はなんとかなる。なることが多い。行って駄目だったら帰ってくればよい。

それでいいのだ。


コメント

  • アッキー 2009年2月15日 02:13

    僕が鬱のどん底にあって、治りたいとも思わなくなってる時に、先生からのアドバイスが「まず着替えることから始めてみては?」とアドバイスを受けました。
    着替えるって単純なことのようで、実は気持ちに大きな変化があるように思います。
    なんつーか「モードが変わる」とでも表現したらいいでしょうか。
    と、言いつつ今日は着替えませんでした^^;
    (庭の畑で野良仕事してたので、着替える必要がなかったしw)
    ニセコに行って帰ってきたばっかなのでしょうがないと、勝手に納得しています。
    でも、やすきに流れるのも時には必要ですし^^;
    ともかく、たぶんお互い体調には気をつけながら生きていかないとしょうがないので、自己分析は大切ですよね。
    ちなみに先生によると、日記を付けるのも立派な認知療法らしいですよ。

  • はまー 2009年2月15日 23:42

    そっか、アッキーさんも同じ事を言われていたのですね。
    私も前の会社を休職しているとき、会社の産業医に
    「起きてまず着替えてみるといいですよ」
    と言われていたのですが、すっかり忘れていました。
    「モードが変わる」というのも、なんとなくわかります。
    形から入るって言うわけではないけど、何か変身した
    ような気がします。私が今の職場に就職するまでに、
    就職活動のためにスーツを着たら、ものすごく気が
    引き締まった記憶があります。今は思い切りカジュアルな
    服装で勤務してますが、さすがに室内用のユニクロの
    フリース上下で外には出られません。ジーンズとシャツに
    着替えることができただけでも、「これで外に出られる」と
    一安心できます。
    病気を治す、よくなる方向へ向かわせる、というのは
    人それぞれ違ってくると思うのですが、自分の場合は
    こんなときはこうするのが有効だ、みたいなパターンを
    探っていくのは大事だな、と感じています。

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