だめだ、まだ上がってこない。
「明けない夜はない」
と人は言うが、私に言わせれば、それなら
「暮れない日もない」
である。どうせ調子があがっても、どんなに気をつけていても、また調子は崩れる。たまに何ヶ月か好調が続くこともあるが、それはたまたま白夜に入っただけで、季節が過ぎるとそのうち日はまた沈む。
その波に、どうやって自分の生活や仕事をあわせていけばいいのか。何度も書いてきたが、「病気とつきあって生きる」ためには、自分自身でなく、自分を取り巻く家族や友人、そして職場の人達の理解が不可欠である。今は幸運にもうつ病に理解のある上司なので恵まれてはいる。
しかし、こんなに休んでいるということは、当然会社にも迷惑をかけている。正直、いくら上司が理解のある人だとしても、この調子が続くと「やはりちょっと…」ということになりかねない。いや、実際上司のその上、人事部の方ではそのような話になって、4月の契約更新は危なかったのだ。私が短縮勤務に切り替えることによって、一応そういう措置を執ったということで契約が3ヶ月更新された。
しかししかし、短縮勤務にしたのに、やはりこんなにずっと休んでいるありさま。
「事情はわかるし、かわいそうだとは思うが、突然1週間も2週間も休む奴はいらない。ちゃんとコンスタントに来てくれる人でないと困る」
と人事が言えばそれまでだ。派遣やアルバイトの契約は、すべて人事部を通る。どこの馬の骨ともわからないような輩を簡単に中に入れるわけにはいかないのだ。これが現状。
雨がしとしと降っている。明日はもっと大雨になるらしい。明日あたりは「やまない雨はないと言うけれど…」などと書いてそうだ。
コメント
なんかその気持ちわかります・・・
僕の好きな森山直太朗の歌で、
「明けない夜はないってことを明けない夜に考えていた」
ってのがありましたが、そんなもんだよなと思いました。
やっぱ同類(失礼!)の方は共感していただけますか。
まあ、ことわざとか格言なんてそんなもので、
「二度あることは三度ある」
「三度目の正直」
とか、まるで反対の意味のものもたくさんありますな。
自分に都合のいいものだけ持ってきて納得していたら
いいものを、どうも鬱が入ってネガティブになっている
ときには、「そんなこと言ったって(ブツブツブツ)」と
自分の都合の悪い方向に持っていきそうになります。