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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日も朝早く起きることができた。よかった〜、1日の夢で終わったらどうしようかと思ったよ。のんびりしたくをして、合唱団Tの練習へ。今日は特別練習で、10時から16時半と長丁場。

最初の30分は発声練習で、次の1時間は男声、女声に別れて練習。曲の練習をするのかと思っていたら、ボイストレーナーの先生が男性全員を円弧を描くように1列に椅子に座らせ、徹底的に声を合わせる練習だった。1パート1人のアンサンブルを長くやっていたので、こういう練習は久しぶりだった。

最初は全員で同じ音でアの母音でひたすら声を合わせる。しかし、これがなかなか合わない。やはり100人規模の合唱団で、合唱経験が豊富な人ばかりでもないので無理もない。アンサンブルの感覚や、なんというか、自分が声を出しながら周りの音を聞く、ということを普段から意識的にやっている人が少ないという感じだ。

しばらくして先生が、端の4人から始めて1人ずつ加わっていく、というお馴染みの練習に切り替えた。そしてそこでぶれる人が出ると個人指導。普段はめったにこういう練習はやらないらしいが、本番の指揮者の先生が「パートで声がそろってない」と仰ったので、たまにはこういうのをやってみたらしい。

それで、私は難なくクリアしたのだが、やはりこれだけいると「どうしてもあわない」という人がいる。ピアノの音を鳴らして、この音と同じ音を出してください、と先生に言われても、どうしても低い。ピッチが低い。これは耳の問題もあるかもしれないが、発声の問題もあるのだろうなあ。ベースは特に下がりやすい。

そしてその後は女性と合流し、思う存分プッチーニ。Credo以降を全部通して歌いまくって、ああ楽しかった。しかしその後のオペラ曲集に入ると、ああああああちんぷんかんぷん。いや曲は知っている曲ばかりで音も簡単だし、「日本語なら」歌ったことのある曲もあるのだが、とにかくイタリア語の早口言葉についていけない。コピー譜がなぜか印刷がかすれて字が読み取りにくいのも災いして、う〜んこれは徹底的に自習だな。体で覚えるしかない。明日は特訓しよう。


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