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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は22時半くらいに寝た。ちょっと寝つくのに時間がかかった記憶があるが、追加眠剤は昨日は飲んでいない。そして朝は目覚ましをかけてなかったら、9時40分までノンストップで寝てしまった。眠剤が効いてるのか効いてないのか。せめてもう少し早く自然に眼が覚めないものか。自転車カバーは無事だった。

今日は午前中はPCに向かっていたが、13時半頃に昼食を食べようと外に出た。今日の体調は、ノーマルより若干低め、という感じで外に出るのが少しおっくうだが出ようと思えば出られる。そう思って家を出て、駅とは反対方向の散歩コースへ。坂を下っていって、20分くらいてくてく歩き、吉野家で牛丼を食べた。その後、また違う道から、遠回りだけど途中で近道をするというよくわからないルートで30分くらい歩いて帰ってきた。急な坂を登るのは相変わらずきつい。自分のアパートが山というか丘というか坂というか、とにかく一番高い辺りにあるので、どこへ行くにしても行きは下りで帰りは上り。これだけ歩いたらけっこう暑くなってしまったが、気持ちよかった。

家に帰ると妻が会社から帰っていた。体調を崩してしまい、昨日も会社に行けずに、とりあえず体調不良が続いていて医者からも休むように言われたので、そういう理由で退職したい旨を電話で伝えておいたようだ。普通は今日明日に辞めます、というのは通らないが、体調不良での欠勤が続いてたからか、離職率が高くてそんなことは日常茶飯事なのか、あっさり「じゃあ明日手続きに来て」と言われたらしい。

そういうわけで、今日は退職の手続きに行って「体調不良のため、急ですが辞めることになりました」とみんなに挨拶したらしい。しかしその後、何か手続きをするかと思ったら、そうではなかった。

直属の上司は会議中でいなかったが、もっと上の偉い人に引き留められたらしい。単純な作業をやっている派遣社員が多い中、契約社員として採用された妻は、いろんな種類の仕事をまわされて、毎日毎日覚えることが大変で、とこぼしていた。一つ一つの仕事はルーチンワークなのだが、それぞれの仕事のやり方が「微妙に違う」こともあって、神経を使うらしい。普通にできて当たり前、ミスったら大事に至る、そういう仕事でプレッシャーを感じていたらしい。

しかし、いろんなことをやらせて育ててきた来た会社としては、あなたはあれもできるしこれもできるし、今すぐに辞められるとやっぱりちょっと困る。休み休みでいいから、しばらく続けてもらえないか、そう言われたらしい。そして1ヶ月ごとに契約更新をする、という形にする、ということで結局辞めるのは保留になって帰ってきた、とのこと。

はてさて、大丈夫だろうか。私としては、辞める辞めないは正直どうでもいい。妻の体が心配なのだ。休み休みでいいから、て本当にそれでいいのか?そういう会社があれば私が行きたいところだが。体調を崩してここのところ本当に休みがちで、普通なら会社の方から戦力外通告されてもおかしくない状態なのに、逆に引き留められるというのは、妻が評価されているということで、それはそれでいいのだが、だからと言って無理をして、体調がますます悪化すると困るのだ。

とりあえず次は3月20日に契約を更新するかどうか決める、ということになり、それまでは勤務することになったとのこと。大丈夫かなあ。私がばりばり働いて普通に稼いでいたら、妻も無理して働く必要はないのだが、甲斐性無しはつらい。

その後、妻の実家へ行って義姉とお話した。義姉も仕事は週一でしか休めず、火曜日でないと会えない。ちょうど今日は火曜日だし、実家へ行って話をしてみよう、と行ってみたのだ。義姉も「無理しない方がいいんじゃないの?」という感じだった。近場で楽な仕事で、時給680円とかそういうのでいいんじゃないの、そんな話をしていた。

私の体調はいつになったら回復するのだろうか。今年はそんなに寒い冬ではなかったし、もう暖かくなってきているし、そろそろ体のモードが切り替わって(多分脳内ホルモンの分泌パターンが変わるものだと思われる)、朝ばっちり目が覚めて6時くらいから活発に動けるようにならないものだろうか。早く就職活動を再開したいのに。一度就職してある程度勤務して、この人は仕事ができる、と認められると、多少調子を崩しても、休み休みでもいいから、と今回の妻のように続けていけると思うのだが。


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