今日は久しぶりの外来受診だった。2週間前は調子が悪くて彼女に代わりに行ってもらって、その前は主治医の都合で4週間あいてしまっていたので、実に6週間ぶりの診察だった。前の診察では「割と調子がよい」と話したのだが、またすぐに悪化して上がったり下がったりを繰り返していた。波があるといっても、その波はきれいなサインカーブをえがくわけではなく、調子がいいときが少し続いたかと思うと調子が悪いときが長く続く、といった心電図のようなパルス波形をえがいている。どうも調子が悪いときの方が長い。そういう傾向にあることや、単に眠たくて寝すぎていたようなのでサイレースを1mgに減らしてみたことを話した。主治医の言うことはいつも変わりない。「まぁ、動けるときはできるだけ無理しない程度に動いて、動けないときは休むしかないですね」まあ実際そうするしかないのだが、そこを自分の意思でできるだけコントロールするのが今の自分の目標である。そこは精神科医ではなく臨床心理士が頼りである。
実は昨日の晩、「明日の診察について行く」と彼女が言い出した。私が心配なのと、自分が暇だからだそうだが、診察だけでなくデイケアもあることを忘れてもらっちゃ困る。が、今の調子じゃデイケアも行けるかどうかわからない。もし今日の朝になって調子がよければ一人でデイケアに行くが、行けなかったら12時の診察に一緒に着いてくることになった。結局朝は動けず、一緒に診察に行った。今日は診察だけ受けてデイケアは午後も休んだ。せっかく彼女が一緒に来てくれたから、一緒に出歩こうということにしたのだ。昼食を食べて横浜に戻り、ショッピングをしたりカラオケをしたりして、夕食を食べて帰った。そんな元気があるならデイケアに出ればよさそうなものだったが、まあデイケアに出るだけがリハビリではない。できるときにできることをやってみるのが今の自分には大事。たとえそれが遊びでも、家で寝ているよりかはなんぼかましだ。
明日はもう金曜日。明日は動けるだろうか。せめて今週一日くらいはデイケアに顔を出したいものだ。