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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

どうしたことだろうか。今日も昼頃まで寝てしまい、デイケアに行けなかった。

夜中の3時半くらいに目覚め、眠れないと思ったのでいったん起きてメールをチェックしていたりした。そのうちまた眠くなって寝てしまったのだが、何度か寝たり起きたりを繰り返しているうちに昼になってしまった。

「デイケアに行かなくては」という思いは自分の中から強く出てこない。前に彼女に電話して話をしたら、スイッチが切り替わったように気分が変わって体が動くことがあったので、試しにまた彼女に電話して少し話したが、状態に変化はなかった。「まあいいや」割り切って休むことにした。「今日は休みということにして様子をみよう」それでいいのだろうか。前もそれで乗り切った。昨日から調子が下降線を辿りつつある気配を感じていたので、早目に手を打った、ということにしておこう。それにしても休み明けというのは大きな静止摩擦係数がかかるような気がする。

15時ころから、読みかけだった「<こころ>の定点観測(なだないなだ編著/岩波新書)」を読み進める。精神科の医師など10人の<こころ>の専門家が、<こころ>の観点から見た社会の変化や、子供のいじめ問題などについて解説している。なかなか興味深い。ちょっと調子がよくなってきたので、洗濯物をたたんだり洗い物をしたり、溜まっていた雑事をこなした。なんとなく最近の自分のやり方が森田療法っぽくなってきたような気がする。


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