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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は21時半に寝たが、寝付けずに1時間経ってから起きてきて、バタピーをぽりぽりぽりぽりと食べていた。その後PCで動画を見てると眠気が来たので寝た。23時ごろだったと思う。

朝は7時半に起きたが動けず。今日も動けない。体がしんどいのでなく、何をする気力もない。また寝る。9時半頃になってようやく職場に欠勤連絡。

今日もずっと寝て過ごし、しんどいのをがまんして16時前に家を出てメンタルクリニックへ。先週薬局でラツーダについて聞かれて、調子が悪いようだったら早めに受診してみてくださいと言われたと伝える。主治医は難しい顔をして悩んでいた。今でも薬はいっぱいいっぱい飲んでいるのだ。これを整理したいところだが、さらに増やすというのは難しい・・・ということで、ラミクタールが中止になって代わりにラツーダを処方された。ラミクタールももう長いこと飲んでいる薬だし定評がある。正直、それを中止するというのもちょっと怖いものがある。しかし炭酸リチウムはメインの気分安定薬なので切れないし、ビプレッソもセロクエルから変更してから状態が好転したという経緯があるので切れない。難しいところだ。

その後はカレーを食べてからバスで帰ってきた。それはそうと、行きのバス停の近くにラーメンの自販機ができていてびっくり。

ラーメンの自販機

のぼり

メニュー

家系を売っているようだ。熱々のどんぶりが出てくるのかと思ったが、冷凍のものが出てくるらしい。こんな国道沿いの不動産屋の前にポツンと置いて、売れるのだろうか。

昨日は21時半に寝た。寝つきはよかったと思う。最初に勤務していた会社の同僚の女性が出てくる夢を見た。なぜか知らんぷりされた。なぜだろう?この会社は本当によく出てくる。

朝は7時半の目覚ましで起きたが、全く動けず。なんとか起きなくては、と必死に体を反転させ、畳に爪を立て、床を這い、体を起こし、起きたと思った次の瞬間、布団の中にいる。ああまたこの夢だ。次こそ起きなくては。それを10回くらい繰り返してようやく本当に起きることができた。もう9時を過ぎていた。

この「起きようとするけどなかなか動けず、起きたと思ったら夢だった」というのはそれこそ20年以上前から繰り返し見る夢だが、よっぽど強迫観念に駆られているのだろうか。昔カウンセリングで臨床心理士にはそう言われた。

今日も1日休んでいた。寝室で横になって考える。今、何をすればいい?WRAPの道具である「歩く」など、試してみればいいことはいろいろあるが、その気力すらわいてこない。

今はただ耐えるだけなのか。この病気になってから、働いているときにこういう局面はなんどもあった。耐えていればなんとかなったことも多い。とにかく自分で自分を追い詰めることだけはやめよう。今は耐えるのみ。

昨日は21時半に寝た。いや、漫画を読んでいてもう少し遅くなったか。夜はよく眠れた。朝6時15分に目が覚めた。体は重くない。しかし心は重い。今日も鬱だ。

そして今日も仕事を休んだ。次のメンタルクリニックの通院は来週の金曜日だが、病院に電話して明後日に変更してもらった。ラツーダを1カ月くらい前に中止したのだが、先日薬局で「ラツーダを減らして調子はどうですか?」と聞かれて、「ずっと悪いです」と答えたら、怪訝そうな顔をして「調子が悪かったら、早めに受診して医師に相談した方がいいかもしれません」と言われた。薬剤師的には調子が悪いのにラツーダを再開しない理由がわからない、と言ったところか。

そう言われたので、明後日通院して主治医に相談することにした。ただ、今の私は薬をいじったところで何かが変わるような気がしない。

私は薬が効きにくい体質のような気がする。私の飲んでいる薬はどこまで効いているのだろうか。精神科以外の薬や、眠剤は効いているので、全く効かないわけはないのだが。

昨日は22時に寝た。参院選の開票速報の番組が気になって、いつもより30分遅く寝た。夜はよく眠れた。大学時代の合唱団の人たちが集まって練習をやる夢を見た。この人たちは定期的に出てくるような気がする。朝目が覚めたら6時過ぎ。体はしんどくないが、メンタルはどうか・・・う~んよくわからない。よくわからないが、ダメな気がする・・・。7時半になった。動けない。ダメであった。

朝食を食べてのろのろと欠勤連絡をする。今日は夏が戻ってきている。でも体調は戻らない。このまま永遠に戻らないのだろうか。この病気になってから何十回そんなことを思っただろうか。鬱の時は思考がどうしてもネガティブになる。大丈夫。永遠には続かない。それはわかっている。最近は前より開き直れている。それでもこれだけ欠勤が続くとへこむ。毎日「すみません、今日も休みます」「すみません、今日も休みます」とメールし続けるのは、ボディブローを受けているかのように精神的に参る。

しかし、もうすぐ私が地道にやっていた仕事の出番となる。穴を掘ったところに木を植えるとか書いていたやつだ(あくまでも比喩であってそういう仕事をしているわけではない)。そしてその植え方は今のところ私しかわからない。他の人にレクチャーして伝授しておかないと。最低限のドキュメントは作ったから、もう少しわかる人にはわかるようにしておかないと。

昼もずっと休んでいた。漫画を読んでいた。最初数ページ読んだところで、ここ昨日読んだと気がついた。数ページ読むまで気がつかなかった。頭がかなり劣化しているようだ。衰えが激しい。

昨日は21時半に寝た。寝つきはよかったと思う。夜中ちょっと寒いと思って何回か目を覚ました。エアコンの風が当たるので部分的に寒い。もう1枚布団を出すべきか。朝になった。自分の様子を観察する。体はあまりしんどくはない。気分は・・・ちょっとしんどい。まだ落ちている。でも昨日ほどではない。何とか8時半に起きた。

朝食を食べた後、少し動けそうなので参議院選挙の投票に行ってきた。ちょうどいつも家を出る時間だった。投票所までは2~3分くらい。投票して帰ってくる途中にしんどくなって、ああこれではとても出勤できないと思った。

そして昼まで横になっていた。少しましになって、昨日ダウンロードした漫画を読んでいたが、昼食を食べたあともしんどくてまた横になった。死刑執行の話は絵とノリは軽かったが、内容は重かった。なんだかんだ言って、自分が、自分たちが人を殺すのだ。検事まで死刑執行に立ち会うとは知らなかった。精神的にヘビーな仕事である。少年院の漫画はおもしろくて2巻まですぐに読んでしまったが、その後の巻が有料だった。むむ、そのパターンか。そこで諦めた。

その後は昔読んだ「ブラックジャックによろしく」をダウンロードして読んでいた。看護師が「看護婦」という呼称だったりナースキャップを被っていたりするところからして、20年以上前の漫画だなあと思っていたら、突然「看護師」に変わった。あの頃だったか。私が精神科に入院していたころだ。婦長から「呼び名が看護師に変わります」とお知らせがあったのだった。しかし私は今でもつい「看護婦」と言ってしまうことがある。「かんごしさん」は言いづらいのだ。

夕方になっても調子が上がってこない。困った。明日から仕事なのだ。本当なら。行けるとは思えない。明日も残酷な現実が続くのだろうか。