昨日は序文しか日記を書いてなかった。まあこんな日があってもいいや。昨日は割と寝付きはよかったのかな。けっこうぐっすり寝たような気がする。目が覚めて時計を見たら4:00だったので、それまでは割と熟睡していたようだ。うすらうすら、あれ布団がおかしくなってるぞ、と思った記憶はあるが。その後も割とよく寝たようで、洗面所の音で目が覚め、もう5:30を過ぎていた。それからうつらうつらで、6:00の起床の放送で「目覚めのヨーガ」をやって寝た。
昨日は就寝時刻近くになってから、FWさんが窓から飛び降りようとしたらしく、準夜勤のT看護婦とI看護士が大慌てで、FWさんを保護室に入れるためにMNさんに2人部屋に移ってもらい、その部屋で寝ていたMZさんを起こしてうちの部屋に連れてくるという移動が21:00を過ぎて行われた。MZさんもこっちもいい迷惑だ。保護室ってのはいざというときのためにあけておかないといけないんじゃないのか。保護室を本来の目的以外で使ってるんじゃないか。
今日は体重測定があった。いつもなら第一水曜日だが、先週は年始だったのでなかったようだ。61.4kgで、先月から0.6kgしか減ってない。この体重計は低めに数値が出るが、年末の外泊に出る前は通常の体重計でこの数字以下の値が出ていたので、いったん減った体重が年末年始でまた増えてしまったようだ。作業棟へ行って計っても、1kgくらい増えた気がする。でも、体脂肪率はなぜか減っている。筋肉がついたのか?そう言えば昨日KNさんに背中に乗ってもらっているときに、すごい筋肉質だと言われた。脂肪が全くついてない。実は中についているはずなんだが、それも落ちたのだろうか。足も太いと言われた。今日自分で見てみると、確かに太くなっているような気がする。
昨日から読んでいた「自分でもユーウツになる『その性格』を変える」を読み終えた。いろんな性格を「脳の癖」と称して大脳生理学的に様々な神経伝達物質の名前を出してはメカニズムを解説し、これらの物質を薬でコントロールしても一時的に症状は改善されるが、生活習慣や心の持ちようを変えることによっても、それらをコントロールし、自分の性格を変えることができる、というのが主な内容だった。「恋愛することが、脳を若返らせ、精神を安定させる」と書いてあり、思わず付箋を貼ってしまった。そういやこの本の前半部分で、人間の最も大きな欲求は性欲で、それは食欲や睡眠欲よりも大きい、と書いてあった。恋愛はその性欲を刺激するのであろう。性欲が他の欲求よりも強いのは、食欲や睡眠欲が「個体」としての生存のみに関わるのに対して、性欲は「種の保存」に関わるからではないだろうか。
入浴後、同じ講談社+α文庫の「やる気の健康医学」を読み出した。目次を見ているとなかなかおもしろそうなテーマを扱っているが、読み出してみると森田療法の本だった。東京新聞に連載されたものをまとめた本らしく、一つ一つのトピックは短く、いかにも新聞の連載、という感じだ。ときにはネタにつまって苦しまぎれに書いたのでは、と思うものもある。まあ、今までいろんな本を読んできた私にとっては軽い読み物程度の感覚だ。うつ病のような精神病でなく、テーマとしては「森田神経症」を主に扱っている。神経症は性格的なものだそうだ。
おなかが張って痛い。また便秘気味だ。夜に1回出たものの、量は少ない。下剤を飲んでもあまり効果はない。最近この傾向が続いている。なんとかならんのかなぁ。