昨日、おとといの反動だろうか。昨日はようやく普通に眠れたと思ったら、なんと15時半まで寝てしまった。ずっと寝ていたわけではなく何度か目が覚めて、朝食を食べたりはしたのだが、ほとんど寝ていた。「調子が悪い」とかいう以前にただただ眠っていた。疲れがどっと来たようだ。精神的なものと関係しているのか、ただ単に体力が落ちているだけなのか。結局今日は何もしていないに等しい。
にぎやかな同期会
昨日も夜、寝つきが悪くて、2時だか3時だかまで眠れなかった。最近この傾向が続いている。あまり続くようだったらもう一度主治医に相談しよう。
朝は何時に起きたっけな?6時頃だったか7時頃だったか。遅く寝る分遅く目が覚めるかというとそうでもなく、浅くしか眠れないまま目が覚めてしまう。それから頭がぼんやりした状態で、寝たり起きたりを繰り返す。いい加減この悪循環から抜け出したいが、体は言うことを聞いてくれない。心が言うことを聞いてくれないのか。
今日は学生時代の友人と新宿で同期会。10時20分頃家を出る。ふだんならこの時間はまだ動けないことが多いが、今日は何とか動けた。それでも頭はぼんやりしていて調子は万全ではない。電車で座れたからよかったものの、そうでなかったら着くまでにダウンしていたかもしれない。
同期会には夫婦3組+お子様4人、それに独身組3人と、けっこう集まった。久しぶりに話が盛り上がるかと思いきや、子供達がおおはしゃぎで、みんな子供を相手にしている間にあっという間に時間が過ぎてしまったという感じだ。子供はみんな2〜3歳。まだまだ怪獣だ。座敷の中を4人そろって奇声を発しながら何周も走り回ったりしている。いやはや元気だな〜。
14時過ぎにお開きになって、小田急百貨店の喫茶でお茶して帰った。実は終わったときは疲れ果てていて、どこかで一息つきたかった。子供のテンションに合わせていると、むちゃくちゃ疲れる。本当に今日はぐったりしていた。しばらく独身仲間のKとお茶してゆっくりした後、家路につく。これだけ疲れたから、今日はぐっすり眠れるだろうか。神経がたかぶっていてまた無理かもしれない。
虹のかなたに
昨日も寝つきが悪かった。悪かったなんてもんじゃない、眠剤を飲んで23時に寝ようとしたのに、3時過ぎまで眠れなかったのだ。1時過ぎ頃には寝るのをあきらめてPCに向かっていたような気がする。昨日、テンションの高い子供と遊んだので、神経が興奮していたのだろうか。それにしても最近眠剤が効かないことが多い。この間の診察でも言ったのだが、とりあえず薬はそのままだ。
それでもいつの間にか寝てしまって、7時頃目が覚めた。なんとなくテレビをつけてポンキッキーズを観ていた。その後何をしていたか、記憶は定かでないが、多分また寝てしまったのだろう。
昼に起きて、いつものごとくパンを買いに外へ出る。今日は暑い。もう初夏の陽気だが、風が強く吹いていて、涼しくてちょうどいいくらいだ。午後の時間は何をするともなく、なんとなく過ぎていった。
夕方になって外出する。今日は合唱団Pの練習に行くのだ。ちょっと早めに出て、横浜の三越のユニクロに寄った。ユニクロは減収減益らしいが、確かに以前と比べると週末にしてはそんなに混んでない。前はもっと客がひしめきあっていた。Tシャツを2枚とカッターシャツを買う。
その後電車へ乗って移動。練習解除の最寄り駅へ着くと、小雨が降っていた。今日は降水確率10%だったはずだが、0%でないから文句は言えない。駅前のマックで夕食を食べて練習まで時間をつぶす。食べ終わって一服していると、店員さんが2人くらい外に出て行ってなにやらはしゃいでいる。どうやら虹が出ているらしい。それを聞きつけた他の客が見に出て行って、携帯で写真を撮って戻ってきた。あ〜、俺の携帯もカメラがついてたらこんなときに撮れるのになあ、なんて思っていたら彼女からメールが来た。「虹が出てるよ!」だと。横浜でもあの虹は見えているのだろうか。もっとも虹は光学現象であり、「どこに」あるものでもないから「あの虹は」というのも変な話だが。
合唱団Pの練習では、バードやラッススのモテット、それにブラームスの曲を1曲やって前半終了。後半はプーランク。やはりプーランクはむずい。MIDIファイルを使って少しは音取りをしていったのだが、なかなか思うように歌えない。歌詞がフランス語というのがまた難しい。宗教曲ならたいていラテン語だからまだましなのだが、世俗曲は難しい。
今日は実質的に夕方から活動したから、そんなに調子の悪さは感じなかったが、明日はどうだろうか。明日は学生時代の合唱団の同期の集まりが11時半から新宿である。それに間に合うようにちゃんと行けるだろうか。
おままごと
今日もスロースターター。起きて動き出したのは13時を過ぎてから。いつもの通りパンを買ってきてむしゃむしゃ食べる。
昼過ぎから彼女の家へ行って、彼女の姪と、それから猫と遊ぶ。おままごとの相手をさせられた。夕食をごちそうになり、彼女のお母さんと彼女が洗い物をしているあいだ、またおままごとの相手をする。姪御さんは小学校にあがったばっかりだが、口達者でテンションが高く、すっかり疲れてしまった。毎日相手をしている家族の人はさぞ大変だろう。21時前になって彼女の家を失礼し、自宅に帰ってきたが、なんか疲労困憊だ。
電気ショック
今日は診察日だった。12時の予約で、それに間に合うように行こうと思ったら10時半までには家を出ないといけない。が、間に合わなかった。10時半頃に彼女が電話をくれたのだが、「今から行くよ」と割とはっきりと答えた記憶がある。そしてまた寝てしまった。かなりはっきりと寝ぼけていたようだ。
12時をまわってから家を出る。診察では相変わらず午前中が不調なことを話す。「1年くらい経ちますね…」主治医はそうつぶやく。もう退院してから1年以上経過するが、相変わらず状態はよくならない。そして主治医はこう切り出した。「『電気けいれん療法』というのがあるのですが。」おおお、ついに出たか電気けいれん療法。私はうつ病の本を読みまくったので、この治療法についても知識はあった。頭に電極をつけて電気を流し、ショックを与える治療法である。昔はそのまま電気を流していたので体がけいれんしてかなり苦痛を伴うものだったらしい。今ではその療法も改良されて、麻酔をうって患者は眠った状態になり、さらに筋弛緩剤を使用してけいれんも抑えるそうだ。私が読んだ本によれば、効果はかなり高く、欧米では比較的よく行われているが、日本では人道的見地から反対する人も多く、あまり行われていないらしい。
安全なものなら試してみる価値はあるが、そこはやはり疑問が残る。今日の医者の話なら、実際にやろうと思ったら、この病院ではできないので他の病院に入院し、1ヶ月くらいの間に週に2〜3回くらい電気療法を行うそうだ。そうそう、副作用として「過去数日間の記憶が飛ぶ」と本で読んでびびった記憶があるので、その点を聞いてみたら「その瞬間の記憶は飛びますが、過去に遡って記憶がなくなるということはありません」と言う返事。何が本当なのだろうか。私が読んだ本では「ほんの数日間の記憶が飛ぶくらいで治るなら安いものなのに、なぜ日本ではあまり行われていないのか」と書かれていた。安いものかどうかは人によるとは思うが、何もできないような数日の記憶と引き換えに、数年来苦しんでいる病気が治るのであれば、確かに「安い」とは言えよう。しかし、本当に「数日の記憶」で済むのか、それが心配だ。
その治療を選択するかどうか、とりあえず急いで決める必要はない。「こういうのもありますが」という感じで紹介してくれただけのようだ。まあ、実際にやることはないような気がする。
帰ってからやけに疲れが出た。夜までまた寝てしまった。病院へ行くだけで1日が終わってしまう。やれやれ。