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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日はボーカルアンサンブルAの本番。ピアノ教室の発表会に賛助出演なのだ。朝5時頃起きたがまた寝てしまって、彼女に起こされた。10時33分の電車に乗らないといけない、と言っていたのだが「25分」と言う声とともに肩を叩かれて目を覚ました。え、25分?もう今から用意しても間に合わんじゃないか、なんでそんなぎりぎりに起こすんだ、と思ったら9時25分だった。「なんだ、9時25分じゃないか」と言うと「ちゃんと9時25分って言ったもん」とふくれっつら。どうも「9時」の部分はまだ目が覚めてなくて聞こえなかったようだ。でもおかげで早めに目を覚まし、なんとか動けそうなので準備をして、少し早いけど家を出てしまう。時間があると思って家でゆっくりしていると、また布団に逆戻りしてしまうかもしれない。

相模大野のグリーンホールでみんなと落ち合い、倉庫のような小さな部屋を見つけてそこで軽くあわせてみる。リハの時間はちゃんと別にあるのだが、その前にちゃんと暗譜できているかみんなで歌ってあわせておきたかったので直前のあわせをする時間を入れたのだ。これが功を奏して、けっこうここでぼろが出た。そこで出たおかげで本番はまあうまくいった。

終演後、みんなでお茶をしてから、さらに残ったメンバーで焼肉を食べにいった。相模大野のうまい焼肉屋で、ボーカルアンサンブルAのメンバーでは何回も来たことがある。久しぶりにうまい焼肉を食って満足満足。しかしおなかが苦しい。丸々と太ったこの体を早くなんとかせねば。明日からまた動けるかなあ。

今朝は4時ごろに目が覚めてから眠れなくなって、朝までMP3プレーヤーで音楽を聴いていた。朝になってからまた寝てしまい、12時半くらいに起きた。

やることもなくぼけ〜っとしていたが、散髪に行こうと思って外に出た。この間は近所の散髪屋に行ったが、今日はなんとなく気分を変えてずっと通っていた日吉の散髪屋まで足を伸ばす。ちょっと足を伸ばしたかったのだ。せっかっくでかけるのなら近所で済まさずに。

土曜日だけど案外すいていて、15分くらい待たされただけですぐに散髪してくれた。終わってから日吉の東急百貨店へ行った。ここへ来たらここの鯛焼きを食べるのがいつもの楽しみなのだ。しかし、なんとお目当ての鯛焼き屋はなくなっていた。ががーん、ショックだった。

しかたがないのでホワイトデーの買い物をして帰る。釣った魚に餌はやらない、ではないけど安い贈り物で済ませようと考える。どうせ高価な物をあげても喜ばない。いや、喜ぶかもしれないが彼女が家計を気にする。財布が一つになった今、二人で無駄遣いはやめよう、と言ってるのだ。いろいろと見てまわったところ、携帯のストラップでかわいいハートマーク型のクリーナーがついたやつがあったのでそれにした。彼女は携帯にじゃらじゃらいろいろつけていたのだが、最近ひもが切れてストラップが寂しくなったと言っていたのでちょうどいい。

家に帰って少し暗譜練習をする。明日はボーカルアンサンブルAのプチ本番。ピアノの発表会に賛助出演するのだ。ホールがデッドなのでAでは珍しくマイクつき。そして、今回は去年のコンサートでやった曲ばかりで3曲と数も少ないので、暗譜しようという話になっている。私はだいたい暗譜できているつもりだったのだが、改めて練習してみるとあちこちあやふやだ。まあなんとかなるだろう。それよりも、明日になって体が動くか心配だ。集合は相模大野に11時半。最近の私にとっては少しきつい時間である。

昨日、診察に行けなかったから、今日薬だけでももらいに病院へ行くつもりだった。予約外なので11時までに病院に着くように、9時には家を出なければいけなかった。

しかし最近の不調さ加減でそんなことできるわけなく、9時の時点で私は全く動けないでいた。しかたがないのでバイトが休みの彼女に行ってもらった。32条の申請書も出してきてもらった。私が動けるようになったのは13時を過ぎてからだった。

帰ってきた彼女が、映画「ホテル・ヴィーナス」を観に行きたいと言う。草彅剛が主演の、全編を通じて韓国語の映画だ。彼女は草彅のファンなので前から観たいと言って前売りも買っていた。私は最初は興味なかったのだが、今週のスマスマを観て、草彅剛が「チョナンカン」として「全く韓国語がしゃべれないけどぺらぺらのふり」をした状態から、ものすごい努力で本当に「ぺらぺらにしゃべれる」ようになった、というのを知って興味を持った。韓国のテレビに出演してノ・ムヒョン大統領とも話をし、いつか日本でオール韓国語の映画を作りたい、と言っていた。それが実現したのがこの「ホテル・ヴィーナス」だった。午後から割と調子もよくなってきたので、15時過ぎに家を出て関内へ。

見てみるとけっこうよかった。私は映画の感想を書いたりするのは苦手なのだが、なんと言うか、派手なシーンとかはないのだが、たんたんと語られる人間模様に引き込まれていってスクリーンから目が離せない、この人たちはいったいどうなってしまうんだろう、そんな感じだった。なんとなく「めぞん一刻」を思い出さないでもない、でも全然違うか。

今日は診察のはずだったのに、病院へ行くことができなかった。薬もきれるし、32条の更新の申請もしないといけないのに。

明日11時までに病院へ行かねば。主治医の外来診察はないが、薬だけでももらわなければ。

アナフラニールが増えてますます体重増加に拍車がかかり、また80キロの大台に。10キロ20キロ単位で体重が増減する。

飛べない豚はただの豚さ。