また調子悪い。
今日はデイケアに行くつもりだったのに、朝目が覚めても起きる気がしない。起きて朝食のコーンフレークを食べてもそれ以上動く気がしない。結局何もできずに時間が過ぎていった。「行かなければ」そう思うとよけい体が動かなくなる。「自分はこれから何をどうしたらいいのだろう」不安がまたいっそう強くなる。しばらく不安感はおさまっていたのに。
夜、全国高校ウォーターボーイズ選手権を見て感動した。若いっていいなあ。
また調子悪い。
今日はデイケアに行くつもりだったのに、朝目が覚めても起きる気がしない。起きて朝食のコーンフレークを食べてもそれ以上動く気がしない。結局何もできずに時間が過ぎていった。「行かなければ」そう思うとよけい体が動かなくなる。「自分はこれから何をどうしたらいいのだろう」不安がまたいっそう強くなる。しばらく不安感はおさまっていたのに。
夜、全国高校ウォーターボーイズ選手権を見て感動した。若いっていいなあ。
今日は合唱団Pの定演を聴きに行った。去年は復活してステージに乗ったのだが、そのあとまた行かなくなってしまった。毎週コンスタントに行くのはけっこうしんどいし、かと言ってレベルが高いので休み休みだとついていけなくなったりして、そもそもへたっぴの自分は練習自体かなり疲れるし、そんなこんなで去年調子が悪くなってから行かなくなってしまった。
合唱団Pは相変わらず盛りだくさんのステージ内容で、聴く方からすると「よく5ステージもやるな」と思ってしまう。1ステ2ステはイギリス物で、モテットとマドリガルでまとめていた。3ステはラフマニノフの晩祷から3曲抜粋、4ステはブルックナーのモテットから3曲、そして5ステはバッハのモテット1番。大変である。特にバッハはダブルコーラスなのにをテナーが3人しかいなくて大変そうだった。
会場はいつものIホール。合唱団Pには学生時代に所属していた合唱団の関係者が多いので、会場では久しぶりの先輩に出会ったりした。みんな相変わらず元気そうだった。「元気〜?」と聞かれて素直に「元気です」と答えられない自分が悲しい。「ぼちぼちですね」と関西人のような返事をしている。いや、一応関西出身なのだが。よく関西人は「もうかりまっか」「ぼちぼちでんな」という挨拶を交わす、などと聞くが、そんな挨拶しているやつは見たことない。そもそも「もうかりまっか」と聞かれたら「おかげさまで」と答えるべきなのだ。というのを最近どこかで読んだ。
話が脱線したが、帰りは横浜でパスタを食べて帰ってきた。帰ってきてからCD-Rを焼こうとしたらドライブを認識しなくて、試行錯誤して結局ライティングソフトもいったん削除してドライバを再インストールしなおして、アプリを再インストールしてようやく復旧した。何が原因だったのだろう。たいていのことは自力で復旧できるからいいのだが、リブートするたびに時間がかかるからめんどうなのだ。PCはまだまだ人には優しくない。
今週の火曜日の診察のあとにデイケアに参加した後、これからはまたデイケアに行こう、と思った。日記にもそう書いた。でも実際には行っていない。行けていない。
水曜日、前の晩に「明日は起きてデイケアに行くぞ」そう思って寝たのだが、起きていざ行こうとしたらダメだった。「行こう」というのが自分の中では「行かなくては」というものにすり替わり、無意識のうちにプレッシャーになっている。結局その繰り返しなのだ。今週はまた前と同じようにあまり家から出なかった。しかしまあ、以前ほどの不安感に襲われることはなくなった。焦ってはだめだ。
今日も昼過ぎまで低調だったのだが、ようやく涼しくなったし、「よし散歩に行くぞ」と決めて彼女と一緒に夕方から散歩に出かけた。40分くらい歩いただろうか。みなとみらいの臨港パークにやってきてしばらく海を見て過ごした。海面上で何匹もの魚がぴちぴちはねている。トビウオ?あんなに魚がはねているのは初めて見た。
疲れたので帰りは電車で帰ることにした。体重はどんどん増えてトトロのような体になってしまっているのだが、毎日家にいるので体力はめっきり落ちて、これだけ歩いただけで足の付け根が痛い。桜木町の「餃子の王将」に寄って久しぶりに王将の餃子を食べた。懐かしい味だった。
横浜でレンタルCDに寄り、映画「ホテルビーナス」のサントラを借りた。先日デイケアで観たときに、いい曲がいっぱい使われているなあ、と思ったのでサントラを借りてきたのだ。しかし、帰ってきて聴いてみると、私が一番聴きたかった曲が入ってない。サイという少女が出て行って、彼女を草なぎが探しまわっているときの曲なのだが、多分Love Psychedelicoの曲だと思うのに入ってない。ネットで検索しまくって、ようやくLove Psychedelicoの「These Days」という曲だということが判明。ベスト盤に入っているようなので今度また借りてこよう。
今日は診察だった。
前回はどうしても動けなくて彼女に代わりに行ってもらった。今日は何回も揺り起こされて、なんとか起きて家を出た。ここ1週間くらいは調子がよいのだが、なぜか診察に行かないといけない、というときに動けなくなる。プレッシャーを感じるのだ。昨日の晩からプレッシャーを感じていた。なんなんだろう、これは。
病院はけっこう混んでいて、椅子に座って待つこともできなかった。以前の入院で知り合った人が2人いたので、立ち話をしながら待っていた。外来に来るたびに知り合いに会う。行きのバスでも1回目の入院のときに同じだった女性と一緒になった。私もこの病院に3回も入院しているので知り合いが増えた。なんてったって精神科はリピーターが多いのだ。
診察では、ずっと調子が悪かったがここ1週間くらいは安定していることを話すと、とりあえず様子を見ましょう、ということになった。あまり調子が悪い状態が続くと入院もやむなし、と思っていたが、なんとかそれは回避できた。
診察後、久々にデイケアに顔を出した。今日の午後はビデオ鑑賞。前に彼女と観た「ホテル・ヴィーナス」を観た。前に観たから帰ろうかな、とも思ったが、せっかく来たからと思ってみんなと一緒に観た。いい映画は何回観てもよい。
帰ってきたらなんだか疲れてしまった。だけど、なんだかリズムをつかめそうな気がする。動くまでがしんどいのだが、一度動いてしまえばなんとかなるものだ。今までひきこもり気味だったが、最近の調子だとまたデイケアに通えそうだ。明日から無理のない範囲で通うことにした。がんばって起きよう。
今日は映画「スウィングガールズ」を観てきたのだ。この間の「LOVERS」はいまいちだったけど、今度は「ウォーターボーイズ」の監督の映画なのでおもしろいかも、と期待していったら、期待通りおもしろかった。
「ウォーターボーイズ」のビッグバンド版と言ってしまえば元も子もないが、いやいやしかし音楽が好きな人、詳しい人でもそうでない人でも楽しめるだろう。野球の応援をしていて「フルスイングしろよー!」「スイングしなけりゃ意味がないぞー!」と檄が飛ぶところなんかは、わかる人は「にやり」とするところだ。
おもしろかったので帰りにパンフレットを買ってしまった。私がパンフまで買うのは非常に珍しい。パンフによると、演技している「スウィングガールズ」は、全員オーディションで選ばれて、しかも楽器未経験者も多かったらしい。しかし映画の中で演奏しているのは全部彼女たちなのだ。「ウォーターボーイズ」同様、彼女たちも猛特訓をして合宿したりしていたそうなのだ。そう思うと最後の音楽祭での演奏のシーンはすごい。スクリーンの中の観客が手拍子を始めるのだが、映画を観ている自分も手拍子したくなった。最後にはスクリーンに向かって拍手したくなったくらいだ。見終わった後に「よかったな〜」と嬉しくなる映画だった。DVDが出たら買ってしまうかも。