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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

最後のあがき

戦力外通告

休職してから3ヶ月あまり経ってから、当時の業務とは全く異なる、事務的な仕事を行う部署に異動になったという連絡を受けた。「ついに現場から外されてしまった。こんなところでうだうだ休んでいる場合じゃない」と焦ってしまい、十分に回復していないのにもかかわらず、強引に戻ってきて出社した。

最後のあがき

夕陽の下でしかし当然ながら調子よく仕事ができるはずもなく、休んだり遅刻したりしながら仕事を続けた。人事部が配慮してくれて軽い業務に移してくれたはずだったのに、自分は「あれもやりましょう、これもやりましょう」とどんどん提案をして、どんどん自分の負荷を重くしていった。それは自分で自分の首を締めていくことだった。

そうして2ヶ月くらい、しんどいのを堪えながら必死に仕事をした結果、全く動けなくなってしまった。会社に行けない日が何日も続いた。それがとどめを刺したのかもしれない。しかし、その時はまだわかっていなかった。

自分がこんな運命をたどることになるとは・・・。