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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:お仕事

6時半起床。途中2時頃に目が覚め、その後5時頃にも目が覚めた。ものすごく夜が長かったような気がする。

そして今日もまた二度寝してしまった。10時頃から11時半頃まで寝てしまったのだ。なぜこんな眠たくなるのだろうか?眠剤が残っているのか?睡眠が足りてないのか?中途覚醒があるのに眠剤が残るということはあるのだろうか。今日も6時半の時点で、目はぱっちり覚めていたと思ったが、まだぎりぎりまで寝ていた方がいいのだろうか。職場復帰後が心配だ。

Googleツールバー3のベータをインストールしてみた。「日本語ナビ」という機能がなかなか便利だ。IEのアドレスバーに日本語でサイト名を入力すると、検索結果が出るのでなく、直接そのページに飛んでくれるのだ。たとえば「ヨドバシカメラ」とアドレスバーに入力してエンターを押すと、ヨドバシのHPに飛んでくれる。けっこう使えそうだ。

昼間、「アイトーイ・フリフリダンス天国」でちょいと踊ったが、体力が落ちているのですぐに疲れてしまう。楽しみながら体力を回復するのにちょうどいいゲームかもしれない。

その後、先週買った靴を持って横浜の靴屋へ行った。買ったはいいが、履いて歩くと5分くらいで踵の皮がめくれてしまった靴だ。靴屋へ行って相談すると、メーカーに送り返して、メーカーが不良品と認めれば代わりの品を送ってくれるという。私からすると明らかに不良品なのだ。ちょうど踵の上、アキレス腱の少し下に当たる部分がちょっと出っ張っている。その靴の右足だけで、左足はそんな出っ張りはないし、持っている他の靴も全部見てみたが同じである。すごく気に入って買った靴だけに、交換してもらえないとショックである。痛い思いまでしたのに。

夕方家を出て会社に向かう。復職先の部長と面接である。ぜんぜん知らない人に変わっていたら、いろいろ一から説明しないといけないのでちょっと苦労しそうだったが、私が以前に仕事していたときから同じ部署にいた知っている人だったので、フランクに話ができてよかった。現場が今相当ばたばたしていて、空いている机もない状態らしい。4月22日(金)にフロアの引越があるので、週明けの25日(月)から合流するという形で職場復帰することになった。テーマもだいたい決まった。

思ったよりも遅いスタートになってしまい、復職判断の日まで日数が少ないのが心配だ。復帰してすぐゴールデンウィークに入るのが吉と出るか凶と出るか。あとは復帰まで、できるだけいいペースを保つように努めながら、体力をできるだけ回復させるようにしよう。

7時半頃に起きた。朝は少し低い。今日は人事部との面接である。
そしてその面接で思いもよらない事実が発覚した。なんと私の休職のリミットは、自分が思っていたよりも3ヶ月早かったのだ。具体的には7月4日と思っていたのが、実際は4月4日だったのだ。つまりもう目の前で、嘱託医と相談して決めた「5月復帰」では遅いのだ。なぜそんな重大なミスが起きたのか?それは「休職期間のリミット」と「職場復帰のリミット」が3ヶ月ずれている、ということを認識してなかったのだ。

それはどういうことか、なぜそういう間違いが起きたか、日記として改めて書くのはもうしんどいから、帰ってきてからまとめたその面接メモを匿名にしてそのまま転載してしまおう。
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人事部Wさんとの面接記録

・自分よりWさんに、去年の復職の話が流れたとき以降の自分の状態について、レジメを元に説明。

・Wさんから見た第一印象
去年面接したときに比べて、会って話した印象がずっとよくなっている。前回は「本当に復職して大丈夫だろうか」と心配だったが、今日の様子を見ていると大丈夫ではないかという印象を受ける。

・復職までの手続きについて

仮出社期間を3ヶ月とし、その間の給料は本給のみ支払われる。仮出社期間に欠勤したらその分だけ引かれる。

仮出社までの手続きは、以下の通りである。
 主治医に「職場復帰判断のための診断書」を書いてもらい、会社の嘱託医へ郵送してもらう。
 それに嘱託医が目を通し、自分と面接を行って仮出社の可否を判断し、仮出社の開始日を決定する。

・仮出社期間について

仮出社期間中はフレックスでなく、8:40〜17:10での勤務となる。通院による遅刻または欠勤は認める。

仮出社期間はあくまでも休職期間の一部である。したがって、休職期間が満了する7月4日の3ヶ月前、4月5日が仮出社開始のデッドラインである。この点について自分の方で誤解があり、嘱託医も把握していなかった。

自分の認識:仮出社期間は休職期間のカウントがストップすると思っていた。残り2ヶ月の時点で仮出社したら、休職期間のリミットが2ヶ月先延ばしになると思っていた。

つまり「5月から職場復帰(仮出社開始)」というのは本来ならば既にアウトだが、そこは会社側で配慮をするとのこと。できるだけ早く仮出社を開始して、休職満了の7月4日までの期間を仮出社期間とする。

・経過観察期間について

仮出社期間を過ぎれば一応復職ということになるが、その後は経過観察期間となる。(期間は1ヶ月〜3ヶ月。厳密には確定していない)経過観察期間中もフレックスではなく、残業も禁止。まだ様子見の段階である。経過観察期間中を無事過ごせば、他の社員と同様のフレックス勤務となる。

実は、過去の嘱託医との面接の中で経過観察期間の話は出てきたが、自分は仮出社期間のことと混同していた。

経過観察期間中に欠勤した場合、通常なら残っている休職期間の1日を消費したという扱いになる。(この説明は去年自分が聞いたはずだが、これを仮出社期間のことであると解釈していたため、仮出社期間中は休職期間のカウントがストップすると誤解していた)

しかし自分の場合、休職期間が満了した上での経過観察となるため、欠勤に充当する休職期間はない。つまり、経過観察期間中は一日も休むことが許されない。
それにもかかわらずこの期間中に欠勤した場合の扱いは、現段階では人事部でも明確に取り決めはない。今までではこのようなケースはなく、休職期間が満了した上で復職を試みるのは自分がファーストケースである。この点については人事部側で今後検討する。

今後のスケジュールとして、
3/22 通院し、主治医に「職場復帰判断のための診断書」を書いてもらうように依頼。
3/24 嘱託医と面接。この時点までに主治医の診断書が間に合っていれば、その時点で仮出社の開始日を決定
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というわけで、いきなりピンチを向かえてしまった。今の主治医も3月いっぱいで病院を変わるというのも非常に痛い。22日の通院で「職場復帰判断のための診断書」という、詳細な診断書を書いてもらうように主治医にお願いしなければならない。この診断書というのが、たとえば「会社側としてどういう点に配慮すればいいか」など、記入してもらう項目がものすごく細かいのだ。当然「その場で書いてください」というのは他の外来患者も待っているので無理があるため、通常は用紙と一緒に会社の健康管理室宛の封筒を渡し、書いて会社に送ってください、ということになる。

しか〜し、そんな悠長なことは言ってられないのだ。次に健康管理室へ行って嘱託医と面接するのは24日。2日後である。事情を説明して「明後日の午前中取りに来ますから、それまでに書いておいてください」と主治医に頭を下げてなんとか書いてもらい、木曜日に受け取ってそのまま健康管理室へ行くしかない。主治医も病院を移るので相当忙しいはずなのだが、そこをなんとかごり押しで頼み込むしかない。

あ〜〜〜〜〜〜、なんでこうなったのだろう〜〜〜〜〜〜。コミュニケーション不足であったことは否めない。くぅ。

とりあえず小康状態を保っている。やはりデパスが効いているようだ。不安定でもデパスを飲むと30分くらいで落ち着くが、4〜5時間くらいして切れてくると不安定になる。

今日は部屋の片づけをちょこちょこやったくらいか。明日の人事部との面接に備えて、とりあえずこれまでの経緯をまとめてプリントアウトする。とは言え明日は何をどう話せばいいのか。一番のポイントは、復職できるか、退職せざるを得ないか、その判断をどの時点でどういう条件でもって下せばいいのか。復職できたとしてもその後の労働条件など不安な点はいくつもあるが、とりあえず「復職できるかどうか」が一番の問題だ。

会社の嘱託医からは「調子が良くても悪くても、ぎりぎりになったらいったん復帰してみるしかないですね」とは言われている。しかし去年に復職の相談を人事部としたときは、「完全によくならないと復職を認めない」という厳しい条件を提示された。「週5日、1日7時間半(8:40〜17:10)勤務可能な状態でないといけない。週に1日休みを入れるとか、1日の労働時間を6時間など短縮した状態から開始することは認めない」という。これはちょっと厳しい。少なくとも「調子が悪くてもとりあえず出社」ということは到底無理だ。いったいどうすればいいの?

朝起きたら昨日ほど不安定ではなかった。どうしようか、病院行くのやめようかな。一瞬そう思ったが、どうせあとで調子を崩して後悔するに決まっている。そう思って病院に向かった。

診察を待って座っている間に、なんだか焦りが出てきて少し不安定になってきた。名前を呼ばれて診察室に入り、話を始めたら、頭がパニックになってしどろもどろになってしまった。

「急に調子が悪くなりました。もう時間がないんです。どうしたらいいでしょうか」などと主治医を困らせてしまった。「今までいろんな薬を試してきた。普通の抗鬱剤の他に、パーキンソン病の薬(ドーパミンの分泌促進)や甲状腺機能の薬も追加したが、なかなか効果が認められない。あと考えられる手だては、リタリンか電気ショックくらいです」医者もそう言う。

「でもネットでいろいろ調べたんですけど、リタリンは怖いです」そう話すと、「リタリンは効く人には効く、効果的な薬です。確かにリタリンは覚醒剤と化学構造が同じで、依存性があり乱用すると危険なことは事実ですが、やたら量を増やさなければ大丈夫です。インターネットで調べるのもけっこうですが、そのような情報には不正確なものもありますから鵜呑みにしないでください」と少しご機嫌斜めなようだった。「今日はパニックになっているようなので、来週また来てください」そう言われ、診察室を後にした。不安が強いのでデパスを追加で処方してもらった。はぁ疲れた。

帰ってきて人事部に電話した。今週の金曜日に「5月をめどに復職する」という前提で面接する予定になっているのだが、その前に調子を崩してしまったことをとりあえず報告し、金曜日はどうするか相談した。もう時間がない。復職しても、退職することになっても、一度このタイミングで話をしておいた方がいいでしょう。ということで金曜日は予定通り会社に行くことになった。

前に一回作って好評だったナスと挽肉のカレーを作った。が、前の方がおいしかった。何が違ったんだろう?

今日、会社の人事部に電話して5月から復職したい旨を告げた。とりあえず来週に面接することになった。正直、今の状態で仕事をしていけるか自信がない。朝は相変わらずつらいし、昼や夕方になって動けなくなることもある。今日も昼過ぎから15時くらいまで寝ていた。

しかし、もうリミットなのだ。会社の嘱託医にも、先月の面接時に「調子が良くても悪くてもとりあえず復職するしかないですね」と言われ、じゃあ5月からで、という話になっていたのだ。なんとか戻らせてもらうしかない。今日の時点では「復職のめどがついたので…」という話しか人事の人にはしていない。本当はめどなんかついてないのだ。無理矢理つけているのだ。次の面接でどこまで話をしていいものやら。

これで開き直って、ある程度の調子をキープできればいいのだが、どうにもプレッシャーを感じて、それで鬱に陥ってしまっている。これからどうなるのだろう。