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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:お仕事

昨日は22時40分くらいに寝た。割とすぐに寝付けたかと思う。朝は6時起床。体調はいいのだが、寝違えたのかなんだか首が痛い。

仕事は一段落したが、来週からまた別のタスクが始動する。果たして自分はどこまで仕事ができるのか。体に気をつけて無理をしないように気をつけながらやるしかない。

夕方に人事部と面接した。部長にこんなことを言われた、という話は通してあるのだが、それに関しては人事としての見解はあまりしゃべってくれなかった。「そのうちペースをあげますから、部長こそ焦らないでください」とでも言って流しておけばいい、というようなことは言われたので、復職に関してはあまり心配するほどのことではないのかもしれない。

昨日の部長の話も「復職を認めないとは言ってない。そもそもそれは俺が決めるんじゃなくて、最終的には人事が決めることだから。俺は、君がちゃんと毎日会社に来て仕事はしているが、現場で求めている現在の職位に相当するだけのアウトプットは出せていない、と人事に報告するまでだ」と言っていた。

今日の人事の話のほとんどは、復職した後のことについてだったので、人事としても当然復職を認める方向で動いてはくれているのだろう。と言うことにしよう。とにかく今は無理をしない程度に仕事をこなすしかないのだ。

私の日記を読んでくれている人は意外にもけっこう多いようで、私の事態を知って何人もの友人や知人がメールをくれた。会社の後輩(というよりたまたま同じ会社なだけで、実際は合唱団の後輩)がアドバイスをくれたり、弁護士をやっている友達が「なんでも相談にのるよ」とメールをくれたり、他の会社の人事部で仕事をしている人が「部長がそう言っても、一方的に首を切る合理的な理由はないのですよ。あなたから『こんな会社やめてやる』と言わせたいだけです」と教えてくれたり、本当にみんな心配してくれて、とても感謝している。ありがたいことだ。

弁護士の友達が「上司や人事部とのやりとりはできるだけ記録に残しておいた方がいい」とアドバイスしてくれたので、本人の同意を得ずにボイスレコーダで会話を録音したらまずいかどうか尋ねたら、盗聴でなく当事者同士の会話を録音することは問題ない、と教えてくれたので、これからボイスレコーダで大事な会話は録音しておこうと思っていたのだが、昨日の部長との話を録音するのを忘れてしまった。くぅ、いきなりしくじった。今日の人事部との会話はしっかり録音して、PCに取り込んでおいた。これからも大事な会話は録音するのを忘れないようにしなくては。

昨日は22時半に寝たのだが、やはり寝付けなくて、1時間くらい経ってからホットミルクと追加眠剤を飲んだ。いろいろなことが気になってしかたがない。でも昨日はその後わりとすぐに眠れたようだ。

朝は6時半に起床。調子はよい。調子はよいが気分は乗らない。とりあえず会社に行く。

今日も部長と話した。少しは認識のずれが修正されたかもしれないが、相変わらず平行線の部分が多い。うちの会社、特にうちの部署の仕事は本当に厳しい。お前、このあとずっとやっていけるのか?もっと楽な仕事はいくらでもあるだろう。やはり最後はそこに行き着く。

確かにうちの会社、特にうちのセクションは厳しい。とりあえず何とか自分をコントロールしながら頑張ってみようかな、とは思っていたが、正直言って今の職場で仕事を続けていくのはかなり厳しいと感じているのも現実ではある。

うちの職場は情報システムのアウトソーシングをやっていて、仕事は相当きつい。単に労働時間が長いとか、そういうことだけでなく、システムリリースの時には2交代制で14時間ずつ昼と夜のシフト勤務なんてざらにあるし、システムのトラブルがあったら夜中に平気で電話がかかってくる。

電話だけで対応できたらまだいいものの、以前には夜中に3回も電話がかかってきて、3回目でどうしようもなく会社のコンピューターセンターにかけつけた、ということもあった。社内旅行に行ったときには、夜中に旅館までトラブルコールがかかってきたこともあった。みんなそういう状態が当たり前で仕事をしているのだ。

今はまだ大目に見てもらっているけど、復職して徐々に現場復帰していくと、当然みんなと同じようにそういう仕事をこなさなくてはならない。自分だけ免除、というわけにはいかないのが現実。いや、免除してもらおうと思っていたが、現場の雰囲気として、こいつだけ特別扱いするわけにはいかない、という空気が漂っている。そうなると、遅かれ早かれ自分はまたつぶれるだろう、という予感がしているのだ。「元の職場で元の業務に復帰」というのが原則と人事部に言われたが、以前それでつぶれたのだから、元の職場で元の業務に復帰したら、またつぶれるのは目に見えている。

まあ、部長に言われたからというわけではなく、結論を出すのはまだ早いが、今の会社に留まるのが本当に自分にとってベストの選択なのか、これを機会にちょっと考えているところではある。他の部署に異動の希望を出すという手もあるし、明日は人事部と面接するので、そういう話もしてみようかと思っている。

昨日は22時半に寝たのだが、部長に言われたことが気になって眠れなかった。1時間たっても眠れないので、ホットミルクと追加眠剤を飲んだ。しかしそれでも眠れない。さらに1時間が経過して、もう眠剤を10個くらいまとめて飲んでしまおうか、どうせ100錠くらいのストックはあるし、などと考えているうちに眠りについたようだ。

朝は7時に起きたが、限りなく鬱に近い憂鬱感。嘱託医からメールの返事が来ている。

短縮勤務を長く続けられる会社も多い中、フルタイムで復職、というライン自体かなり会社側としてがんばったラインであると思われます。
そのラインをこなしている上で、復職させられぬ、と主張するのはちょっと無理がありそうですよね。

やはり、部長も事例がないため皆どうしたらよいかわからないのでしょう。
まずは無視して頂くようお願い申し上げます。それが部長さんのためでもあります。

この件はまた人事も含めて会社側も再考すると私は予想しますので。

まずは無視しても言われてもなあ。実際に鍵を握っているのはその部長なのだが。「人事も含めて会社側も再考」してくれるのか、ほとほと心配である。とりあえずお礼の返事を書いて送信する。

会社に行くと、昨日人事部に送ったメールの返事が来ている。「部長にこういうことを言われましたが、人事部としてのお考えはいかがでしょうか」というメールを昨日投げたのだが、その返事は「元の職場で元の業務に復帰する、というのが前提なので、それは上司が判断すべきこと」との冷たい返事。嘱託医の言う「人事も含めて会社側も再考」というのは益々期待できなくなってきた。

次の手段に打って出た。組合に話を通したのだ。幸いなことに、今の組合の代表は私の同期で、しかも同じ寮出身の仲良しなのだ。同期でこの寮に入ったのは4人だけだったので、昔はけっこうつるんで遊んでいた。だから私が休職していたことも知っているし、かなりフランクに話もできる。小一時間くらい話をして、確かに会社側の言い分はちょっと解せない、と言う。それに彼は私と同じ本部で、同じキャリアフィールドで仕事をしているので、私の仕事内容も話せば理解できる。この1ヶ月でどういうタスクを振られて、何をやったか、どういうアウトプットを出したか、ということを説明をすると、彼の感覚からしても、それはとても入社数年次レベルの仕事なんかではないじゃないか、と言う。

そもそもなぜ私の仕事が今の職位に相当するレベルでなく、入社数年次レベルと部長が判断したのか。部長は私の仕事ぶりなんか見てはいない。どういう内容の仕事をしてどういうアウトプットを出しているかも知りはしない。ただ、プロジェクトリーダーからの報告をそのまま鵜呑みにしているだけだ。プロジェクトリーダーも実は同期なので、お互いやりにくいなあという感じでやってはいるのだが、彼は相当できる奴なのだ。彼から見ると、私の仕事ぶりはお粗末に見えるのかもしれない。しかし、だからと言って「こいつは使い物になりません」という報告をされては困る。こっちは肩たたきにあっているのだから。

とりあえず、早いうちに部長とはなんとかもう一度話をして、自分がこの1ヶ月でどういう仕事をしてどういうアウトプットを出したのか、なぜプロジェクトリーダーが入社数年次レベルの仕事しかできていないと判断したのか、もっと突っ込んで話をする必要がある。私がそれなりに仕事をしていることを評価してもらわないと困るのだ。その上でなお埒があかないのであれば、組合が介入する、という回答をもらった。

とにかく何としてでも今の状態を打破するのだ。ここまで来て首を切られたのではたまったものではない。

うちの会社の嘱託医にはずいぶんお世話になっていて、職場復帰に向けて背中を押してくれたのもこの先生だ。何かあったら気軽にメールをください、とアドレスが入った名刺をくれていた。

そして、以下が今日私がその嘱託医に向けて出したメールである。

○○先生

××会社のの△△です。大変お世話になっています。
お忙しいところ恐縮ですが、ちょっと相談させてください。

今日、所属部長から事実上、戦力外通告、及び退職勧奨ともとれることを言われました。現在の自分は自分の職位(副主任○○級とかです)に値するだけの仕事ができていない。正直、入社数年次レベルの動きしかできていない。この状態で仮出社期間を終えたとしても、現場としては復職を認めることは難しい、と言われました。仮出社期間中に現在の職位に値するアウトプットを出すだけの仕事をやっていける、ということを示さないと現場は受け入れることはできない、と言うのです。

そして、このまま行くのか、これからペースをあげていけるのか、自分としてはどうしたいのか聞かれました。どうしたいのか、と言われても、自分としては予想以上に仕事ができていたつもりで、これ以上ペースをあげて、またつぶれるわけにはいきません。
今のペースをキープしたいのですが、それでは現場として受け入れるわけにはいかない、と言われると、どうしようもありません。つぶれるのを覚悟で無理やりペースをあげるか、おとなしく退職するか、どちらか選べと言われているようでした。さらに、

「この会社に残ることに固執する必要があるのか」
「実家の方には戻れないのか」

と、暗に退職を迫るようなことも言われました。

正直、○○先生と人事部、そして現場の上司の言われることがみんな違うので非常にとまどっています。○○先生は、仮出社について、

「昼間ぼうっとせずに、定時で会社に来てそれなりに仕事ができればいい」

というニュアンスでお話をされていたと記憶しています。
人事部の方の話では、時間的な点だけの確認(週5日、1日7時間半業務ができること)はしましたが、業務の内容に関しては、

「エンジニアとして一定のアウトプットを出せる業務をアサインしてもらうように部長には伝えてある」

と言われただけです。現在の職位に相当するレベルの内容かどうかはおいておいて、とりあえずエンジニアとしての仕事ができていれば復職は可能かと思っていました。

しかし、今日の部長の話は全く寝耳に水という感じで、正直どうしていいかとまどっております。○○先生との面接で、他の人の例と比べるとむしろ私は職場復帰直後にしては仕事をしている方だと思っていたのに、部長が認めてくれないということは非常に不本意なのです。

あと1ヶ月しかない仮出社期間において、今自分はどうすべきか悩んでいます。嘱託医として○○先生から人事部、現場レベルに何かしらの意見をしていただくことはできないでしょうか。

お忙しいところ非常に恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

という事態になっているのだ。なんだかなあ。どうなるんだろうなあ。

昨日は22時半頃に寝て、今朝は6時に起きた。夜もしっかり眠れているし、順調だ。

仕事はやればやるほど問題点が発覚して、調べること、作業することが大爆発。これ、自分がここの職場に復帰する予定でなかったら、いったいどうするつもりだったんだろう?もう忙しくて目が回りそうだ。本当は17時半に私は帰らないといけないが、今日は中国から来た協力会社さんとの懇親会があったので、19時まで仕事をしてみんなと飲み会へ。残業は一応「原則」禁止だが、業務上やむを得ない場合は別にかまわないと言われている。

本来なら私は総合職でなくて専門職なので、何時間働いたから給料はいくら、という給与体系ではない。君の能力は専門職○○級だから何時間働こうが給料は何円、というように決まっている。しかし、仮出社期間中の今は裁量労働制ではなくて専門職手当がついていない。つまり総合職と同じ扱いで、残業したらその分手当がつくからまあいいや。1日くらい大丈夫だろう。懇親会が終わって帰ってきたらもう23時だ。今週はあと1日だ、ふう。