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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:お仕事

昨日は疲れていたし早く寝ようと思っていたのに、なんだかんだやっているうちに時間は過ぎて、結局23時前に就寝。しかし、疲れているのに寝付けない0時くらいまで眠れなかった記憶がある。そのあと目を覚ましたら、まだ1時半。やけに喉が渇いている。いかん、ちゃんと寝なければまた明日しんどいぞ、と思って追加眠剤を飲み、お茶をがぶがぶ飲んだ。よく考えたらお茶はカフェインが入っているから、あまりよろしくはなかった。牛乳しておけばよかった。でもそのあとはちゃんと眠れて、6時40分に起きた。多少だるいが、昨日よりだいぶましだ。

会社に行って仕事をする。今日は順調で、多少余裕があったが、まだやることは溜まっている。今後の開発環境から総合テスト環境への大量のリリースをどうやってやるか、プロジェクトリーダーは考えているのだろうか。一括リリースツールがないか聞いたが、どうやらないらしい。ライブラリ登録なんかはリソース一覧を読み込んでバッチでできるツールがあるのだが。他のチームは新たなサブシステムとして一から作っており、段階的にリリースをしているのだが、うちは現行のサーバの保守期限が近づいているため、とりあえずそのまま全部まとめてどん、と持っていこうとしている。他のチームとリリースするリソースの数が違うのだ。通常はリリースのツール画面から一つ一つ手で打ち込んでリリース作業をやるのだが、プログラム、ジョブ定義ファイル、SQLなど全部あわせると2000以上やるのだ。一括リリースツールを私が作ってしまおうかと思っているのだが、それは開発環境を管理する別の部署の仕事だ。作ってくれと言ってすぐに作ってくれるとは思えないので、「こっちで作るからあとはめんどう見てよ」と言って押しつけようか。

さてさて、6月も今日で終わり。仮出社間は今日までで、明日からようやく正式に復職となる。同じ本部の同期の仲間がお祝いをしてくれるらしいが、正直どこも超忙しい部署で、同じ部署の他のチームは今週本番を迎えたところである。忙しくて来れない人も多そうだけど、まあ、そういうお祝いをやってくれるという仲間がいるだけ幸せなことかもしれない。

昨日は23時前に就寝。ちょっと寝付くのに時間がかかったか。途中、3時頃、5時半頃に目が覚めたが、珍しくアラームが鳴る7時まで寝ていた。起きたものの、ちょっと眠い。たっぷり寝ているのだが。

会社へ行って朝のウォーミングアップ(PCを立ち上げ、スケジュール、タスクを確認してメールチェック、イントラネットの社内共有情報の確認など)をしていると、部長からメールが来た。「今月15日締めの○○(私の名前)の勤務時間報告に、残業した日が何日かある。原則として残業は禁止なので、これは上司が合意の元なのか、そしてどういう理由で残業したかを報告しろ」というメールが人事部から来た、と言ってそれを私と上司、プロジェクトリーダーに転送してきたのだ。もう「はぁ?」である。今になって何を言ってるんだか。

確かに原則的に残業は禁止というのはわかっているし、人事部からそう説明は受けた。しかし、「原則的に」と書いてあるとおり、そうは言っても業務の都合で残業をしないといけないこともあるだろうから、そのときは別にしてもかまわない、と言われていたのだ。体調面に関してはもちろん自己管理だが、絶対に残業禁止というわけではない、と確かに人事部は言っていた。

だがしかし、そのときにいちいち上司に許可を得て、どういう業務内容で残業するのか合意を得る必要がある、という説明は全く受けていない。今頃そんなこと言われたって、その日に何をやったかいちいち覚えちゃいない。残業と言っても30分とか1時間だ。やりかけの作業がちょっと難航して、きりがいいところまでやったらちょっとオーバーした程度のことなのだ。上司も「人事部からそんな説明は受けてないし、あとづけで残業した理由を出せなんて無茶だ」と言っているし、プロジェクトリーダーは「全くお役所仕事だから、ぷんぷん」とあきれていた。結局、毎日メールで出している業務日報を見て、多分この作業が長引いた、というのを報告はした。

それはそうと、明日はいよいよ復職の正式な手続きのために人事部に行く。あと3ヶ月は裁量労働の適用を除外して定時勤務とする、というお達しが出ているので、今回の残業の件についてちゃんと説明してもらおうじゃないか。「今後、作業に時間がかかりそうで、きりのいいところで時間内に終われそうにないとき、上司が出張してても携帯に電話していちいち許可を得るんですか?」と聞くと、けんかを売っていると思われるだろうか。まあそんな波風立てるような言い方はしなくても、どう対応すればいいのかはちゃんと確認しておこう。何はともあれこれでやっと復職だ。

昨日は23時過ぎに寝ようとしたが、なかなか寝付けずに、彼女と話しているうちに0時近くになってしまった。ホットミルクを飲んでまた寝たら、割とすぐに寝付けたようだ。朝は6時40分起床。

会社へ行って仕事をする。あとからあとから仕事は降って沸いて出る。今日やるはずだった仕事も棚上げだ。協力会社のアウトプットの検収作業なのだが、そんなことは後回しになり、私は金曜日に急遽開発したプログラムのテストと資料作成に追われていた。

何を作っているかというと、オラクルでANALYZEの代わりにDBMS_STATSパッケージのプロシージャを使って、コストベースオプティマイザが使用する統計情報を作成するツールである。今までのANALYZE用ツールと同じパラメータを指定すれば動くように作った物である。今までのジョブ定義をほとんどそのまま、プログラム名の置換だけで動くように作ったのだ。

このプロジェクトは、複数の部署で複数のシステムで別々に動いていたシステムを今統合していようとしていて、うちとは違う他のサブシステムが先週本番を迎えたのだが、そこで不具合が出たらしい。何をどう対処したか聞いてみたのだが、致命的な不具合でないのでまだ対処方法は決めてない、と金曜日の時点で言われた。こっちは本番はまだだがサーバ移行でせっせとジョブ定義を変換しているところだ。今のうちに代わりのものを作らねば、ということで私が急遽作った。

ところが、どうもあそこで便利な物を作っているらしいぞ、と先週本番を迎えたチームその他が嗅ぎつけて、うちでも使わせてくれくれと言ってきたので、急ピッチでテストと資料作成に追われるはめになった。なんだかな〜、という感じだ。ある部署の人は「放っておくのはいけないと思いつつも、誰か作ってくれないかと思っていました」などとメールをよこした。みんな人任せ。こういうやっつけで作ったツールの管理責任はの所在はあとあとになってうやむやになる。自分たちだけで使うのならいいのだが、他のサブシステムでも使うとなると、うちがボランティアでメンテしていかなければならない。でもそのとき作った私がいなければ、誰かが代わりにエンハンスしたりすることになるだろう。でも現行のシステムに影響があるのが怖いので、xxxx2とかxxxx3とか亜流のツールがどんどん増えていくことになるような予感。というか、そんなのだらけだ。

昨日は22時頃にさっさと寝て、今日は起きたのは7時前。たっぷり寝たのに、なぜか頭も体もすっきりしない。ちょっと悪い傾向だ。

最近また毎日のように仕事で問題が発生する。想定の範囲内、ではないのだ。現行のシステムを新サーバにせっせと移行しているのだが、他の部署でオラクルのAnalyzeで問題が出たから、Analyzeの使用禁止令が出た。おいおい、コストベースオプティマイザなんだからAnalyzeをしないでどうする、と思ったらDBMS_STATSというプロシージャを呼べと。調べると、どうやらOracle9.2からできたパッケージらしくて、このバージョンからオプティマイズのための統計情報を取るのはAnalyzeでなくてこっちを使えとオラクルのマニュアルにきちんと書いてある。うう、やはり4年も現場を離れていたのは痛い。私が知っているのはOracle8までなのだ。と思ったら他のみんなも把握していなかったらしい。今日は約1日かけてその辺りを調査して、現在のジョブで使っているアナライズツールに置き換わるものをシェルスクリプトにインラインでSQLを書いて単体テストをやって一日が終わった。はぁ。予定していた仕事は来週にお預け。

今日は近くの商店街で縁日。少し会社を出るのが遅くなった私は家には帰らず、彼女に電話して合流し、そのまま縁日へ。「いいだこ」のたこ焼きが今年も出ていた。この屋台のたこ焼きはうまいのだ。早い時間なのにもうけっこう人が出ていた。浴衣姿の子供もちらほら見かける。たこ焼きとチキンステーキと広島焼きを買い、私はフランクフルトを食べ、帰りにスーパーでアイスを買って帰ってきた。チキンステーキは初めてお目にかかるが、とてもうまかった。夏の間限定10日に1回の縁日だが、また今度も食べよう。

家に帰ると机の上にきれいにラッピングされた怪しげな物体が。彼女からの誕生日プレゼントだ。私の誕生日は来月なのにかなりフライング。中身は薄手のカーディガンだった。暑くなったから半袖を着ていったら会社の中は寒い、という話をしていたので、これがもう必要だろうと思ってフライングしてプレゼントなのだ。彼女は私の好みやほしいものをよくわかってくれている。いつだったか、私がモンベルショップで気に入ったウェストポーチを買ってきて「これ買ったんだ」と見せたことがあった。その数週間後が私の誕生日だったのだが、そのときくれたのはTシャツだったかな。実はかなり早くにプレゼントは買ってあったらしいのだが、それが私が買ったウェストポーチと色も形もほぼ同じものだったらしい。焦ってお店に持って行って返品したらしいが、よくまあ返品を受け付けてくれたものだ。自分のほしいものは誕生日近くに買わない方がいい。と言うより早く買いすぎという話もある。

縁日で買ったご飯を食べたら、ちょうど女子バレーの試合が始まった。去年のオリンピックでにわかバレーファンになった私は楽しみにしていたのだが、あれあれメグもカナもいない。木村もいないではないか。私のファンの子がいなくなってしまっている。しかし今日の試合はすばらしかった。強くなってるじゃないか、女子バレー。ポーランドに圧勝だ。大友がとても頼もしい。そして何と言っても宝来選手がすばらしい。今度は宝来選手のファンになってしまった。この調子で明日の韓国戦も勝ってほしいものだ。

昨日は22時半就寝、今朝は6時半起床。調子はまあいいが、7時に朝食を食べて、そのあとソファに横になって朝のニュースを観ていたら、8時過ぎまで寝てしまった。どうしてもこれくらいの時間に眠たくなる。それでも今日も会社に行く。

朝はけっこう雨が強く降っていて、本格的に梅雨という感じだった。会社まで徒歩15分な私は会社に着いた時点でとほほ15分という状態だった。傘をさしていてもズボンとか袖とか濡れてしまうのだ。今までは靴にも水がしみて非常に不快指数急上昇だったが、今年買ったゴアテックス仕様のウォーキングシューズのおかげで、靴の中は全く無事である。どうせだったら登山用のかっぱでも着ていったら完璧だったかもしれない。あれもゴアテックスで防水は完璧なのだ。3万円以上もしたのに全然着てないのはもったいない。山道具は高いのだ。使うともったいないのか、使わないともったいないのか、どっちなのだろう?でもかっぱを着ていくと会社に着いたときに脱ぐのが面倒だな。

仕事ではまたまた次々と問題が出てきた。旧サーバで動いていたプログラムが新サーバでコンパイルできない。main()はintでなければならないのにvoidで定義して、exit()でなくreturnで抜けているプログラムがいっぱいある。本来ならコンパイラがはじかなくてはならないのだが、旧サーバのOSではコンパイラのチェックが甘かったのだろう。多分warningは出ていたと思うが、みんなwarningは無視するからなあ。コンパイルオプションは変わってないので、コンパイラが厳しくなったのだろう。がんがんコンパイルでエラーになる。Cのソースは大量にあるのでいちいち手で直してられない。こいつらまとめて全部スクリプトで修正してしまえ、と思ったら、ソースによって書き方が、

void main(int argc, void **argv)

だったり

void
main(int argc, void **argv)

と2行に分かれていたりする。おまけにタブが入っていたりもする。というわけでがりがりとawkで久しぶりに/^[ \t]*void[ \t]*main[ \t]*(/などと正規表現使って変換して、2行に分かれているのにも対応して、元のソースとdiffとって、ということをがりがりやっていた。最近はスクリプト処理というとPerlが定番なのかもしれないが、私は実はPerlはだいぶ前にちょこっとかじっただけで、もうすっかり忘れてしまった。また勉強しなければ。でもUNIXに標準で備わっているawkで処理するのが手っ取り早い。と言うか、今のサーバにPerlはインストールされているのか?

Pro*Cのプログラムもプリコンパイルでエラーが出ている。PL/SQLでストアドプロシージャを呼んでいるプログラムのプリコンパイルが通らない。これはコンパイラオプションが違うようだが、旧サーバではどうやってたか、うちの開発環境独自のmakeツールの中身をみたら、どうも場合によって使い分けていたようだ。旧サーバなら自分たちで自由にいじることができたが、新サーバは自分でその辺の開発ツールをいじれない。複数の部署で別々に作って別々に運用してきたシステムを統合するというプロジェクトなので、開発環境の管理はまた別の部署なのだ。ついこの間もPro*COBOLのコンパイラオプションが今までと違って、頼み込んで特別対応版を作ってもらったところだ。オラクルのマニュアルを調べたところ、コンパイラオプションはソースの中でインラインで指定でき、Pro*Cの引数で指定するのよりインラインの方が優先されるらしい。結局プログラムに埋め込むこととなった。同じソースでもプラットフォームが違うとすんなりとコンパイルも通ってくれないとは。これからもまたなんだかんだ問題が出そうだ。こいつら、最終的にちゃんと動いてくれるのだろうか。