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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:お仕事

朝、会社に行こうと家を出たら、

暑い〜!!!

なんじゃこのくそ暑さは。なんで朝からこんなに暑いのぢゃ。この調子では昼は相当暑くなるのだろう。

それはともかく、今日もなかなか忙しくて、ネットワーク業者との打ち合わせが2時間入ったり、明日までの締め切りの書類を修正してはだめ出しを受けて、また残業。でも無事しあがって、ようし帰れると思ったらユーザからのメールが。

「無線LANがつながりません。助けてください」

あ〜ネットワークチームは自分しか残ってないよ〜。
しかたがなくユーザのところへ行って設定をしてあげた。またこのパターンか。うちの会社の無線LANはRADIUS認証を利用しているので、無線LANの設定でいろいろな設定をしなければならない。その設定マニュアルは社内HPからダウンロードできるようになっている。

しかし、intel製の無線LANユーティリティが入っている場合、その設定マニュアル通りにはいかないのだ。intelのユーティリティが優先され、そちらで設定したら、勝手にRADIUSサーバには「ホスト名\\ユーザ名」という名前でユーザ名が送られてくる。普通にWindowsXPやMacだと指定した「ユーザ名」だけなのだ。それで認証が通らないのだ。なんでこんな勝手なことをしてくれるのか。

intelのユーティリティをコンパネからアンインストールし、もう一度そのインストーラから「カスタムインストール」を選択し、ユーティリティのチェックを外してドライバだけをインストール。そして無事Windowsの通信設定の画面から設定完了。

19時前になってようやく帰ることができた。外に出てみると、

暑い〜!!!

なんじゃこのくそ暑さは。なんで夜までこんなに暑いのぢゃ。この調子では昼は相当暑くなったのだろう。

ふぅ。

今日もいろいろばたばたしていた。

来年のネットワーク機器リプレースに向けてネットワークチームでミーティング。概算見積もりを出してもらうための根拠となる数字、各棟書くフロアごとでスイッチが実際に使用しているポート数、これを私がまとめたのだが、それが間違っていることがわかって大あわて。概算見積もりを出してもらうために、とっくに資料は各社に送っているのだ。

しかし、これは私のミスではない。無線LANを入れたときに、そのアクセスポイントの分をどこの誰かがちゃんとしかるべき台帳に追加してなかった。私はその台帳を元に数を数えただけなのだ。急いでその分を加えて、各社に概算見積もり要求を出し直さないといけない。なんせ数千万円の買い物なのだ。

急ぎの仕事はまだある。先週からのトラブルはかなり大きなもので、報告書を書けと本部から「見本」を送ってきたので、それを書かないといけない。それから、トラブルを起こしたサーバ以外にも、他に数十台の各部門が管理しているサーバがある。そのトラブルの引き金となった要因を、他のサーバも抱えていないか早急に調べてアナウンスのメールを出さないといけない。しかしここで、

「日本語と英語で書いてください」

うう、これはうちの決まりなのだ。ここで勤務している人の1割は外国人なのだ。会話なら多少でたらめでも単語とボディーランゲージで何とかなるが、メールでのアナウンスとなると、うううううううううううううううううううううううぅぅぅぅっっっっっっっっっつ。

とりあえずでたらめに書いて誰かに直してもらおう。

で、どれを優先したらいいですか?と確認したら、見積もりを急ぐから、まず数を数えてくれと。せっせと数えて報告。速攻で修正版の見積もり依頼を次々に出していた。

そしてトラブル報告書を書こうとして見本をよく見たら、これは情シスでなくてユーザ側が書く内容だった。そもそもユーザ、というかその部門のサーバに起因したトラブルなのだ。でも調査の結果を知らないとユーザは書けない。調査の結果をまとめてユーザに送り、報告書を書けと脅す。

その辺で今日は帰ってきた。でもちょっと残業。しかし仕事というより遊んでいた。ネットワークチームはみんなSkypeで本部ともやり取りしていると聞いて、Skypeでチャットとかのやり方を教えてもらい、しばらく3人すぐそばにいるのにチャットで遊んでいたのだ。まあ、これで時給を稼いだからいいや。

今日は昼間も書いたとおり、本部の情シスへチームリーダーと顔を出してご挨拶に行った。「派遣社員」て最初はそんな外へ出るようなことはしないものだと思っていたが、ここでは正社員とやっていることは同じで、セキュリティカードも同じで、誰が職員で誰が派遣で誰がその他のルートか区別がつかない。その他のルート、というのは、ここは研究所なので、他の企業や大学から客員で研究員が来たりするのだ。

しかし、本部へ行くまでは、すいている電車でのんびり移動だったので休めたが、駅を降りてから本部まで炎天下を15分歩いて、すっかり参ってしまった。世の中の日中はこんなに暑かったのか。いや、あそこは横浜よりも1時間半かけて移動した関東の内陸部なので、気温は横浜より2℃くらい高かったかもしれない。これには参った。

そして本部に先に書いたチームリーダーと合流して、一人一人挨拶をしてまわり、今度はスパコンやPCクラスタの置いてあるコンピュータルームを見学し、後はばかでかい敷地をリーダーに案内してもらった。案内、と言ってもとても歩いてまわれない。車で移動しながら、ここは何々を研究しているところ、ここは何々を研究しているところ、とか紹介してくれたのだ。35個くらい建物があっただろうか。テニスコートや野球場まであった。

そしてまた暑い中、15分かけて駅まで歩き、また電車で休みながら会社へ戻ってきた。もう定時の30分前で、なんとも中途半端である。普通はそういうときはノートPCを持っていって、向こうで仕事をしてそのまま直帰するものらしい。ちょこっとだけ仕事をして帰った。今朝がやばかったから、これからはなんとしてでも早く帰るのだ。

実は今日は結婚記念日。と言っても籍を入れたのはまたずっと後で、2人だけの「フォトウェディング」をやった日なのだ。2人とも病気で、自分も休職中で、ちゃんとした結婚式なんかやれる状態じゃない。でもせめて写真くらい撮ろうよ、そう思って衣装を借りて写真だけ撮った。

最初調べたら「なに〜ウェディングドレス、レンタルだけで1日20万円?」とかびびったのだが、そういうことを日記に書いたら、友達が「小さな結婚式場」というところが横浜やその他の場所にあり、フォトウェディングというプランがあるということを教えてくれた。

文字通り、小さなチャペルがあって数十人しか入れないくらいの小さな結婚式場なのだが、妻のウェディングドレスのレンタル、私の衣装のレンタル、妻の当日のメイクとヘアメイク、オプションでコサージュをつけて写真を1枚撮ってもらうのに3万円という破格の値段。

しかも、プロが撮ってくれる写真は1枚だが、1時間はその会場を貸しきりなので、一緒に見に来た妻の母、姉、姪たちと一緒に写真を撮りまくった。

これが4年前の8月8日である。もうそんなに経つのかあ。結婚記念日くらいちょっと贅沢しよう、ということで横浜で妻と合流し、ヨドバシの8階にあるひつまぶしの店に行った。ここに来たのは2回目だが、まあこういうときにしか我々一般庶民は来ないなあ、という感じである。

帰ったら、その「小さな結婚式場」を紹介してくれた友達から暑中見舞いが届いていてびっくり。多分偶然だろうが、なかなかタイムリーだった。

今日もトラブル対応。Nさんは赤ん坊がまだ熱があるとかで遅く来て早く帰った。Yさんは今日も休み。

今日も3時間も残業して、こんな調子で大丈夫か?自分。

今日もネットワークチームは私1人。Nさんは赤ん坊が熱を出したのでお休み。上司のYさんは今日、明日とお休み。

木曜日までに作らないといけない資料2つのうち1つを作成しつつ、その間にどんどん横やりの仕事が入っていく。ある案件がちょっとレアケースな状態になり、どうしたらよいかわからなかったので、ユーザと相談してこうしましょう、と自己判断で決めた。

しかし、あとから本部の情シスに電話して、こういうケースになって、こう対応したのですが、これでよかったのでしょうか、と尋ねた。そういう場合は本来はこうするべきですが、そうしてしまったのであれば、改めてこれをこうしてあれをああしてください、と指示を受けた。ユーザからの依頼を受けて本部に行く案件だったのだが、本部に二度手間をとらせてしまった。

それにしても、なんとか仕事はこなせるようになってきたが、FreeBSDがさっぱりわからん。自分でぶっ壊してもいいようなマシンが欲しいなり。そしてFreeBSDの勉強をしたりテスト環境を作ったりするのだ。

と言うか、そんな悠長なことは言ってられない。IDSのアラートのログの増え方が最近尋常でないので、他のクリティカルなDBが乗っているサーバと切り離そう、という計画を私が立ているのだ。使ってないサーバがあるから、ということでそのうちやろうと思っていた。

しかし、ちゃんと計算したらあまり時間的な余裕がないことがわかった。そちらを急いで進めないといけないが、FreeBSDをインストールしてWebサーバとMTAとMySQLの設定をして、TclをインストールしてSguilというアプリをインストールして、現在のサーバから移行をしないといけない。全部自分でできるかなあ。SEさんに投げればいいのだが、SEさんもいっぱいっぱいだし、どうするべ。相談するにもネットワークチームはいない。ああ孤立無援。