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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:お仕事

朝6時半に起床。そして会社に行くまで昨日秘密のサイトにアップした曲の修正をしていた。あまりにもひどいできだったので、おかしいところを少しずつ手直し。DTMだと曲をつぎはぎに作れるので便利だ。多少はましになったが、まだまだである。そもそも一人で6声部の曲に挑戦したことが間違いだったかも。でも、歌いたかったんだもん。

会社へ行って、今日は18時半くらいまで残業になった。1日かけてPerlのプログラミングのテスト問題を作っていた。新しく来た常駐SEさん向けのテストである。受け入れにあたって、こうこうこういうスキルを持っていること、という条件があるので、それをテストするためにプログラムの課題を作るのだ。

しかし、Perlで-Tオプションを使ってなんたらかんたらできること、という条件自体、私自身が理解してなかったので、自分が勉強するところから始まって、やっと問題を作って自分で解答のプログラム例も作って、ようやく今日の仕事は終わった。全部で4問で、残りの3問は楽勝に作れたのだが、その-Tオプションにさんざんてこずった。テスト問題を作るなんて、家庭教師のバイトをしていたとき以来だろうか。

短縮勤務に体が慣れていたため、夜まで仕事したらちょっと疲れたよ。今日も早く寝よう。

昨日の晩は、2時半に目が覚め、その後4時半に眼が覚め、5時に目が覚め、それから目が冴えて眠れなくなったので5時半に起きてきた。抗パーキンソン剤が効いたのか。いや、自分の感覚としては単に波があがってきただけのような気がする。とりあえず、切り替わったのは確かなようだ。

会社へ行ったら仕事が溢れていてMさんがてんてこまい。「ユーザ対応、追いついてないっすよ」とのこと。ううう、ごめんなさいですぅ。しかも今朝、DMZで公開しているサーバにSQLインジェクションが成功した可能性があるというCriticalなAlertが出ていた。こういうケースはMさんは初めてなので一緒に対応したかったが、他のユーザ対応もあるのでMさんは別件の対応に当たってもらい、この件は私が対応。

この研究所では各研究室が独自にDMZにサーバを立てて、セキュリティに関しては最初に外部業者の監査を受け、その後はちゃんと自分たちで管理してね〜、一応外部業者と我々の脆弱性管理システムが見張っているけど〜、という感じで100台近いサーバがある。攻撃を受けたサーバの管理者に連絡を取り、実害がないか確認してもらうとともに、今日中にサニタイジングなどの回避処理をcgiに組み込めなければ、ファイアウォールで外部からのアクセスを遮断すると連絡。

幸い昼過ぎにはcgiの修正が完了したとユーザから連絡があり、とりあえず収束した。そして本部の情シスに報告。こういうCriticalなAlertの場合、時間なんか関係なく本部の情シスのセキュリティ担当のボスに連絡が入るのだ。ああ、つらい過去を思い出す。

その後はMさんがネットワークの現調に立ち会っているので、メールを片っ端から読んでいって、フォローできていないユーザ対応でメールをやり取りしたり、その合間に開発中のプログラムをデバッグしたり。そうそう、Catalystの講義をMさんにしなければ。一応Javaで開発していたとかMVCフレームワークとか、わかると言っていたので多分飲み込みは早いだろう。

さ〜て、この調子が今度はどこまで続くのかなあ。

今日は5時20分起床。最近ずっと同じだが、もっと早くに目は覚めていて、それから断続的な眠りに変わって、せめて6時まで横になっていようと思ったが、トイレに行きたくて起きてしまった。そして朝早くから小さな声で歌の練習。幸いにも一から音取りしないといけない2ステージは、片方は音取りが多少難しところがあるものの、日本語なのでなんとか大丈夫そう。もう片方は音取りは簡単だが苦手なフランス語。どっちも繰り返し練習して頭にインプットするべし。

たっぷり歌ってから出勤すると、今日はNさんが来ていた。ここぞとばかりにわからないことを聞いたり、指示をされたり。自分が動かないといけない案件が、私が休んでいる間のメールの中に埋もれていた。ネットワークチームでそろそろ対応が必要、ということを認識していなかった。やばいやばい。なんせメールの量が半端でない。

嘘かと思うかもしれないが、私に届くメールは1日1000通を超える。と言ってもそれはほとんどSPAMなのだ。各部署のxxx-all@xxx.jpというメーリングリスト宛に外部からSPAMが来るのだ。なぜそんな社内のアドレスが外に漏れてSPAMが来るようになったのかはわからないが、そんなSPAMを実際に配信させるわけにはいけない。と言うことで、ALL宛の社外からのメールはモデレート制になっている。そしてモデレータは我々情シス部門のメンバー。だから大量に届くのだ。本当めざわりだ。

とは言えほとんどメールベースで仕事が進んでいる上、情シス宛に来るメールは、自分のチームでないものも含めて全てメンバー全員に届く。そのメールだけで1日100通近くあるだろうか。2週間休んだら、めちゃくちゃ溜まりまくりである。自分に関係あるメールはチェックしたつもりだったが、やはり抜けがあったか。

まあそんなこんなで今日の仕事は終わり、病院に行ってえらく待たされて帰ってきた。風呂に入って出てきたら、なんかちょっと疲れを感じる。短縮勤務になって体が楽になったのを感じていたのだが、それでも疲れは蓄積しているのか。明日の合唱団Tの練習は、午前中の調子しだいで様子を見よう。

今日は朝6時に目が覚めた。しんどさを感じてそのまま布団の中で様子を見て、7時に起床。起きてみればなんとか体は動く。しかし、疲れは蓄積されているのだろう。

会社へ行って仕事仕事。そして昼過ぎに上司に時間を取ってもらって話をした。短縮勤務、あるいは在宅勤務が可能かということである。実は上司も同じことを考えていて、人事部の方に在宅勤務が可能か問い合わせていたらしいのだが、それは認められないとのこと。しかし短縮勤務は可能だとのこと。できればコンスタントに来てほしいから、週5日、10時〜16時の勤務ということになった。今日からさっそく16時あがり。

そして帰宅してから派遣会社の営業さんに電話をかけたが、会議中とのことで折り返しを待つ。19時半頃になって電話がかかってきて、今日上司と話をしてこういうことになった、という話をしたら、私の知らないところで話は猛スピードで進んでいた。さっそく上司から人事部へ短縮勤務の話が行き、人事部から派遣会社へ話が行き、既に来期は「はまーさんは来期から10時〜16時勤務で3ヶ月更新」という契約で合意したとのことなのだ。よかった〜クビつながったよう。

早く家に帰ってくると、やはりかなり楽である。細く長く、細く長く。正直1日の実働時間が5時間だと、毎月確実に赤字にはなる。しかし、体調を崩さなければコンスタントに収入が得られる。なんとかなる。今までなんとかなってきたから、これからもなんとかなる。なんとかしてみせる。

今日は5時くらいに目が覚めてから断続的な眠りに変わり、7時前に起床。よし、しんどくない。復活したのかな。

会社に行って仕事仕事。今日からNさんはいない、というわけではなく実は3月いっぱいは1週間に1日くらいは来ることになった。しかも4月や5月もちょこっと来るかもしれないとのこと。旦那の勤務地に近いところに引っ越すので、遠くて通勤できない、という理由で辞めるのに、遠方からはるばる、ということか。ううう、それは多分私のせいであろう。ごめんなさいです。

まあなんとか今のところ(というか今日だけだけど)仕事はこなして、これからも新人のMさんと協力してやっていこう、という感じだ。しかし、大事なことを上司に相談したかったのに、上司が体調不良でお休みだった。ちょうど派遣会社の営業さんも今日顔を出してくれたので、絶好のタイミングだったのに。

相談したかったこと、それは私の勤務形態である。この病気はどうしても波がある。なんとかそれをうまくコントロールしていくために考えたこと、それは日頃のストレスや疲れを溜めないように、短縮勤務、あるいは在宅勤務という形で仕事をさせてもらえないか、ということなのだ。

今の仕事は前の会社ほどストレスいっぱいなわけではなく、むしろ楽しいのだが、そうは言ってもそれなりに神経は使うし、見えないストレスや疲れが溜まるのだろう。通勤もバス、電車、バスまたは自転車と乗り継いで1時間くらい、それなりのラッシュにもまれている。これもそれなりにストレスになっているだろう。

そこで、たとえば週5日の勤務だが10時〜16時だとか、あるいはフルタイムだけど週4日で、原則水曜日はお休み、祝日のある週は祝日をお休み、という短縮勤務にさせてもらえないだろうか。

また、今の仕事はかなりメールベースで進行しており、物理的にユーザの居室に行ったりサーバやスイッチを直接操作する、ということもそんなにない。VPNで接続すればメールのやり取りもサーバへのアクセスも可能である。直接コミュニケーションを取る必要があるときは電話もあればSkypeという手もある。勤怠管理やセキュリティ面をどうするか、という問題はあるが、やればできそうな感じではある。

そういうことを相談したかったのだが、上司はお休みだった。そして予告もなく派遣会社の営業さんが来てくれて、体調面のこととか、上記のような勤務形態を許可してもらえないか上司に相談しようと思っている、ということを話した。そういうことであれば、ぜひその営業さんも当然一緒に話をしたい、とのこと。とりあえず上司がつかまったら相談し、改めて営業さんに連絡しよう。

しかし、営業さんから衝撃の話を明かされた。この会社、というか私が働いているのは研究所なのだが、来年度からかなり予算が削られる、というのだ。いや、それは私も知っていて、いろんなところで火を噴いているという話を聞く。研究所というのはコストセンターである。この研究所の母体となる組織は現在経済的に非常に苦しい立場にある。それで、あちこち出費をカットしていこうとしているのだろうか。

そして、予算縮小とくればリストラである。パート、アルバイト、派遣社員。この辺の首を切るのは簡単だ。そして来期の人員として上司が人事に出したリスト。私の名前も入っているというが、会社は派遣社員の勤怠まで管理している。そして人事が、

「なんだこの派遣社員は」

というようなことを派遣会社に伝えたらしい。だから、もしかしてもしかすると、ということがあるかもしれません、とのこと。そう言われたら身も蓋もない。いくら上司が理解ある人だとは言え、迷惑をかけているのは事実なのだ。

しかしながら、Nさんも表向きは来なくなったこのネットワークチーム、私が抜けたらまだ入って1ヶ月のMさん一人である。どう考えても仕事をまわしていけない。それは上司もわかっているはずだ。だから、上司から人事に向けて、ここは削れない、そういうことを強く主張してもらいたい。

と思ってから、私は思いついた。ピンチをチャンスに変えるのだ。

「新人1人で仕事をまわしていけないでしょう。でも私が週4日の短縮勤務で入れば、実質1.8人でまわしていけます。しかも会社から出て行くお金が減るから、それでだめですか〜?」

よし、この作戦で交渉しよう。なんとかうまく駆け引きをするのだ。

ほぼ定時で会社を後にして、歯石除去のために歯医者に寄って帰ってきたら、なんか疲れがどっと出た。会社にいるときは平気だったのに。やはり仕事中は気を張っていて、それが一気に緩むからだろうか。まだまだ油断はできない。