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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:スポーツ

感動した!

よく頑張った!

フルセットの上、デュースにデュースを重ねて、16年ぶりに男子バレーがオリンピック出場が決まった。勝利が決まった瞬間、あの堅物そうな上田監督がうつぶせに倒れ込んだ。そして、その後編集でカットが入ってるのかもしれないが、客席へ上っていって自分父親と抱擁していた。

16年前はキャプテンとして。

そして今年は監督として。

そんな上田ジャパンよ、柳本ジャパンとともに北京で弾けてくれ!

今年の夏が楽しみだ。体調に影響を与えないように気をつけて、観戦スケジュールをたてよう。

朝6時に起床。昨日は寝つきもよく、夜中に目を覚ますこともなく、朝もばっちり起きた。うん、完璧だ。と思ったが、自分の状態を慎重に観察する。ほんの少しだが、鬱が入っている。体は動くが、少しだけ墜ち気味だ。慎重に行動しなくては。とりあえず天気がいいので、外に出て日光に当たり、深呼吸をしたりストレッチをしたりした。しかし、朝のテレビを観たり新聞を読んだりしていると、少ししんどくなった。

こういうときどうするか。まず休む、というのは当たり前なのだが、「喉が渇いてなくても、とりあえず水分を摂取する」としんどさが抜ける、ということが経験上わかっている。とりあえずお茶をがぶ飲みする。

ここまで朝のうちに書いた。そして今はもう夜中。会社へ行って仕事をして病院に行って帰ってきて女子バレーの試合を観戦してオリンピック出場決定おめでとう、とかやっているうちに時間が過ぎてしまった。特に疲れは残ってない。今週は割と安定して乗り切れた。まだまだ油断はできない。とりあえず週末は天気も悪いみたいだし、ゆっくりと休もう。

今日は4時に目が覚めた。外はかなり強く雨が降っているようだ。起きるには早すぎるのでもう一度寝た。それから何度も目が覚めた。6時過ぎになって起きた。ゴミを捨てに行ったが、やはりかなりの大雨。しかし風はなかったのが幸い。

しかしながら、9時前に会社へ行こうと家を出たら、雨は弱くなっていたが、風がものすごい。ああ、台風なんだなあ、と思いつつ会社へ行く。8時半くらいまで電車が止まっていたらしく、横浜駅は激混み状態。この時間にこんなに混むなんて。

そして会社へ行って、淡々と仕事をして会社を後にする。今日もスイッチのリプレースがあったが、そちらは問題ないのに別の箇所でネットワークがつながらないとの連絡。なんでこんなときにトラブるんだよ、と思いつつ、結局ユーザ側の問題だった。

そして帰りはいい天気。明日は台風一過で暑くなるかなあ、なんて思いながら帰りの電車で気がついた。こんないい天気なのに、みんな傘を持っているぞ。はてなんでだろう…。

あ。

忘れたよ、傘。とほほ。まあ明日は晴れだからいいけど、また持って帰るのを忘れそうだ。

帰ってからはゆっくりとゲームをしたりテレビを観たり。女子バレーは3戦全勝で万歳なのだ。それにしても2セット目は冷や冷やした。デュースで31−30だったかな。一進一退の攻防だった。私もそれくらいの攻防をしてみせよう。(なんの攻防なんだか)

今日は7時の目覚ましで目覚めた。が、また今日もヤバイ。すぐに動くのはやめておこう。何とか早く自分をブートするのだ。自分をコントロールしてみようと、自律訓練法をやってみた。両手両足の重量感、温感を感じ、額に冷たい風を感じる。

しばらく経ってから起きた。よし、大丈夫そうだ。急いで準備をして、いつもより15分ほど遅いが家を出た。会社に着いたのは9時5分。5分の遅刻だが一番乗りだった。こういう職場でよかったよ。

Nさんはやはり今日もお休み。たんたんと仕事を進めた。最近はネットワーク関連の依頼が少なく、私は先日リリースしたアプリのエンハンスをやっている。802.1Xを利用した認証無線LANのユーザ管理アプリを作っているのだが、今は紙ベースで申請してもらい、RADIUSサーバにユーザを登録して、Excelで管理している。それをDB化してWebで管理するアプリを作ったのだ。

しかし、これはあくまでも第1フェーズ。まだ紙ベースの申請書を、私が作った画面から登録している状態。第2フェーズはユーザがWebベースで申請し、そのままDBに「登録待ち」というステータスで情報を突っ込み、担当者に「新規の申請がありました」というメールを飛ばそうというもの。担当者はアプリから「登録待ち一覧」を見てRADIUSサーバに登録し、ステータスを「登録済み」に変えていく。その辺りのエンハンスをしているのだ。

そして定時になったので潔く帰ってきた。これも女子バレーのおかげ。しかしイタリアは強かった。日本の調子が悪いとかそういうことではなく、完全に実力負けだ。ああ、オリンピックがまた遠のくぅ。

今日も7時の目覚ましでは起きれなかったが、7時15分になんとか起きて、顔を洗って食事して着替えて、さあ時間もないし会社に行こう。そう思った矢先であった。

「ヤ・バ・イ」

くらっときた。堕ち気味である。行こうと思えば行けなくはないが、自分の中で危ない兆候を感じた。そして、とりあえず休むことにした。布団に横になり、9時を過ぎてから会社に連絡した。

その後11時過ぎまで寝たり起きたりの状態。郵便受けに何かが入った音で起きた。先日受けた検診の結果だった。肝臓の数値は思ったほど悪くなく、基準値の範囲内だった。高コレステロールと心印影肥大で引っかかっていた。それはメタボリックな私にとってはわかりきったことである。

そして、そのとき自分のモードが切り替わっているのがわかった。

「ノーマルに戻った」

今なら普通に動ける。そして家を出て会社に12時半くらいに着いた。同じネットワークチームのNさんはお休み。なんと咽頭に潰瘍ができるという風邪にかかってしまったという。しばらく休みかもしれない。仕事は最近忙しくないのが幸いだが、風邪が流行っているというので自分も気をつけないといけない。

この「堕ちたとき」と「ノーマルなとき」、そして「躁のとき」の切り替わりは何なのだろう。躁や鬱は、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンなどの分泌異常によって起こる。薬もそれらを調節するものである。その分泌パターンが極めて短い時間の間に変わるのだろうか。

特にしんどいこともなく仕事をこなし、定時になったので家路につく。帰ってきても、あまり疲れたとかしんどいという感覚はない。全くもってノーマルな状態である。不思議なものである。

そして今夜もバレー観戦。タイ戦は2セット目こそヒヤリとしたが、3セット目は気持ちよく大差をつけてストレート勝ち。明日はイタリア戦かあ。がむばれ、にっぽん。