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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:スポーツ

今朝の朝刊を見て唖然とした。1面トップに

柔道男子、初の「金」ゼロ
 
である。なぜそんなに金メダルにこだわるのか。柔道は日本のお家芸と言われているが、とっくの昔から「JUDO」として世界的に盛んに行われている競技の一つとなっている。海外の選手だって切磋琢磨している。「柔道発祥の地」だからと言って、金メダルをとって当たり前というのは、選手にとって本当に酷である。
 
銀メダルだって銅メダルだって、世界の2位、3位である。実に立派なものである。数だけで言えば、柔道男子は7階級のうち4階級でメダルをとっている。他の競技ならこの数は大健闘である。金メダルこそなかったものの、メダル4個というのはアトランタ、シドニー、アテネと同じである。北京大会では金メダル2個だったが、メダルはその2個だけであった。十分まだ日本の柔道は強いと思う。
 
それなのに、「金」ゼロのニュースが新聞の1面トップを飾り(もちろんアーチェリー古川選手の銀メダルも大きく取り上げられているが)、
 
北京五輪後、指揮官に就いた篠原信一監督は「私の責任」と認めるが、どう解決するかが問われる。
 
などと報じられている。「金ゼロ」が責任問題に発展するほど深刻な問題なのだろうか。銀メダル、銅メダルをとった選手だって十分立派なのに、その健闘が讃えられないような気がして気の毒だ。

今日は15時半頃にかかりつけの内科に行ったのだが、めちゃめちゃ暑い。暑いことはわかっていたが、ずっと家に引きこもっていて、この時間帯に外に出るのが久しぶりだったので、かなり体にこたえた。
 
ずっと引きこもって何をしていたかというと、前の日記に書いたように、一日中ずっとテレビでオリンピックを観戦していた。最初の3日くらいは、朝から晩までずっと観戦していたのだが、その結果、
 
疲れた。
 
なんか、
 
せっかく今は時間があるから、観れるだけ観ないともったいない
 
とか、
 
VHSビデオの時代と違って、HDDレコーダーだと24時間分の録画とか当たり前にできて、追っかけ再生もできるので、その機能をフルに活用しないともったいない
 
とか思って、意地で観ていたような気がする。最初のうちは、
 
へ~、柔道っていつの間にか「効果」の判定がなくなったんだ
 
重量上げの試合ってはじめて通して観たなあ。ただ順番に重いのを持ち上げればいいと思っていたけど、最初の重さを何キロに設定するとか何やらで、作戦とか駆け引きがあるのか、ふ~ん。
 
アーチェ-リーの試合も通してみたのははじめてだけど、なんで弓をひくときにみんな唇の端が上がるのだろう?
 
などとおもしろがっていた。しかし、朝から晩まで観ていたらさすがに疲れる。だんだんしんどくなってきて、ノルマをこなすがごとく、ずっと観ていたら3日目くらいで
 
「もう疲れた。一日中観るのなんかやめる!」
 
となってしまった。体調を崩してしまってはもったいないも何もあったものではない。今は、「女子バレー」「なでしこ」「男子サッカー」は必ず見たいけど、あとは適当に個人別の体操や、陸上などをつまみ食いするだけでいいや、どいうことにした。
 
しかし、世間ではみんな選手に「メダル」を期待する声が多く、いや多いのはいいのだが、多すぎるというか、選手にとって相当なプレッシャーになっているのでかわいそうだ。2回戦で負けた柔道の穴井選手が試合後のインタビューで、泣きながら「負けてすみません」と言っていたのを見て、負けて一番悔しいのは自分自身なのに、なんで謝らないといけないのだろうか、と思った、
 
もっとプレッシャーもなく集中して試合をさせてあげたい。

なんか含みを持たせたようなタイトルだが、全く深い意味はない。

 

昨日から私はオリンピックモードである。2番組同時録画機能のHDDレコーダーを駆使して、NHK総合とBSのオリンピック中継をほとんど録画し、開会式から始まって、夕方の競技開始からずっと夜中まで観ていた。もちろん全部は見られないので、バレーとなでしこの試合は最初から最後まで観て、あとの柔道や競泳などは早送りしながら、日本選手の試合だけつまみ食いしている。体調が悪い中、テレビを観るくらいしかできないので、もうオリンピック期間中は引きこもって見れるだけ見てやろう、と思っている。
 
 
そして、今日は朝7時半から月1回の団地清掃の日。毎月「朝起きれるかな」と心配しながら、今のところ何とか起きれている。今日も寝不足ながら参加したが、朝7時半というのにもう暑いことこの上ない。清掃といっても草むしりなのだ。炎天下の作業である。
 
熱中症対策として、首に霊感スカーフ、ではなかった冷感スカーフを巻き、帽子をかぶり、斜めがけにしたペットボトルでこまめに給水しつつ、タオルで汗をふきながら作業していた。しかし、それでも途中で頭がくらくらしてきた。
 
団地をぐるっと回って日陰の場所に鬱った時、日向よりもかなり気温が低くて、だいぶ楽になった。まだ朝だからかもしれないが、日向と日陰でかなり温度差があるようだ。日中だったら、日陰でも暑いかもしれない、というか日陰がない。
 
草むしりなんてやってもやってもきりがない。1時間弱で切り上げてみんな自分の家に戻る。あらかじめ冷房を入れていたリビングは天国のようだった。シャワーを浴びてさっぱりしたが、シャツもパンツも濡れ濡れであった。その後はばてて昼近くまで寝てしまった。
 
来月8月は清掃はないらしい。おそらく今日が暑い時期としては一番厳しい日だっただろう。それにしても朝の時点でこんなに暑いとは。あゝ、一生陽の当たらないところで過ごしたい。おそらく半年後には反対のことを書いていることだろうが。

いや、めちゃめちゃひやひやひやひやした。

 
フルセットの末、デュースで辛くも勝利。
 
あと1勝でオリンピックだ。
 
行けー!火の鳥ジャパネット!
 
 
 
バレーは女子しか興味ない派です。

惜しかったなあ、もう少しでベスト8だったのに。パラグアイに勝ったら、今度は何人道頓堀に飛び込むんだろうかと心配していたよ。

にわかサッカーファンの自分的には「終わっちゃった」てな感じだけど、最後の決勝戦までしっかり観戦するのが本当のサッカーファンなんだろうな。