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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:作業所

昨日は意表をついて20時半に寝た。何が意表をついてなのかよくわからんが、いつも21時半に寝るのを、前の日はとにかく早く、と思って20時に寝たのだが、それでも翌日しんどかった。それで今度は30分「後に」ずらしてみた。なんだか試行錯誤なのだ。夜はぐっすり眠れ、朝方夢を見ていた。

誰か(多分妻)が「今どきハノン(ピアノの教則本)なんてやるのかしら?」というので、ハノンの重要性を説いていて、「楽譜通り機械的に正確に指が動かないと応用力も表現力もない!」などと力説していた。なぜそんなことを話していたのだろう。気がつくと会社の同期のあまり話をしたことのない奴と枕を並べて寝ていた。目覚まし時計を取ろうとしたら転がっていってしまった。気がつくとステージにパンツ一丁で出ていってしまった。他のメンバーもパンツ一丁、女性も下着姿でぞろぞろと出てきて宇宙戦艦ヤマトを演奏していたら、中から古代進が出てきた。よく見たら木村拓哉だった。「我らが○○合唱団のエース、木村拓哉さんです」とアナウンスがあった。

そんな荒唐無稽な夢を見ていたら、7時の目覚ましで起きれた。すっきりして疲れは抜けたようだった。と思ったらお腹をこわしてトイレに行ったり来たり。大丈夫か?と思ったが、どうやら大丈夫そうなので恐る恐る出勤。

今日の作業は、実に疲れた。前に作業した封入の仕事が、NGで丸ごと返ってきたのだ。私立小学校の入学願書一式の8点封入のこの仕事、みんなでやったのではなく、ちょっと難しいので私と職員合わせて3人でやったやつだ。それをまるごと突っ返されるとは?どういうことだ?

説明を聞いて、みんな唖然とする。入学申し込みの説明の紙、一見きれいに見えるが光に透かしてよ~く見ると若干折れてる。それがNG。「この程度で?」て、紙を持って封筒に入れたら、これくらい目に見えない折り目はついたりする。でも光に透かしてやっとわかる程度だぞ?折れてるという程度でもない。それからそれらを入れてる角封筒も折れていると。どこが?と思って見ると、隅の方がちょこっと。いや、これまとめて段ボール箱に詰めたらこれくらい折れたりするでしょ。運搬中にも折れるし。それから他の部分もよ~く見たら少し折れてる。これも角封筒に封入するときに少し口を開けて中身を滑らせて入れるときに折れてしまったのだろうが、正直よっぽど気をつけてそうっと作業しないとこれくらい軽微な折り目はついてしまうのは仕方がない。

今までそんな細かいことでNGを食らったことはない。一番ひどいのは、中に入れる書類が8つあるのたが、紙が少しよれよれになってるものがある。湿っている。ジュースでもこぼしたんだろう、そんなことを言われたらしい。いくらなんでもそんなわけはない。それはこの季節の湿気のためだろう。最近箱を折ってても封入してても紙がふにゃふにゃでやりにくい。たとえジュースなんか飲んだりしても(そもそも作業台の方を向いて飲み物を飲むのはNG)、その湿気が移るわけはないし、ジュースをこぼしたりしたらこんな程度のよれよれじゃ済まない。

要はこれを取引先に発注した私立学校がめちゃめちゃ厳しく、取引先が上に書いたようなことを言われたということだ。学校側は取引先が下請けに出していることなんか知らない。しかし、いつもそんなに厳しく言われてるところなら、取引先もうちにも最初からそう指示を出すはずだから、この取引先も新規の顧客だったのかもしれない。実のところ、うちはその取引先の下請けではない。下請けの下請け(あるいいはもっとその下)である。

で、今日の作業はその返ってきた角封筒から願書その他をそ~っと出し、封筒その他の書類をよ~く見て少しでも折れてるところがあれば付箋を付けてはじく。そういうことを就業前までずっとやっていた。こういう後ろ向きでやり直し的な仕事はとても疲れる。

そしてそこからがまた悪夢。終業15分くらい前に取引先の人が来た。明日の朝に納品しないといけないので取りに来たのだが、そこでその人がチェックしたら「こんなに厳しく見てくれてありがたいけど、これくらいならOKにしちゃうから」と言うことで、指でつかんで封入するときにどうしてもできる程度の軽微な折り目ならOKということにして、再度全部点検。15時で他のメンバーは帰ったが私ともうひとりは残業。16時半をまわってようやく全部点検が終わり、結局NGで弾いたやつの半分以上はOKで残った。「誰がジュースをこぼしたんだよ。ふざけんじゃねーよ」取引先の人もうちの職員もみんなかんかんに怒っていた。17時前になってようやく解放された。残業は久しぶりだ。こんな時間まで残ったのは初めてかもしれない。

それにしても疲れた。明日起きれるかな・・・。

あまりにも疲れたのでセブンイレブンでエクレアを買った。セブンのスイーツを買うのは自分へのご褒美のときにしているのだが、300円のティラミスにしようか迷ったけど安い方にした。だけど今日は工賃をもらったから、高い方にしておけばよかった。明日かあさってもう1個買おう。

エクレア

今日のお昼ごはんも載せておかなくては。セブンイレブンの一風堂のラーメン。王道である。これが置いてあるとつい買ってしまう。うま~い。これがあると本物の一風堂に行く必要はないんじゃないかと思うくらいだが、本物の一風堂にも行きた~い。

一風堂のラーメン

行く途中に朝顔が咲いていた。夏だなあ。色合いがキレイ。

朝顔

昨日は20時に寝た。調子が悪い時は早く寝るに限る。そんなに早く眠れないことも多いが、昨日は無事眠れて朝の7時まで11時間もノンストップで寝た。目が覚めたはいいが、動けない。今日も調子が悪い。まだ回復しない。完全に季節的なものだな、これは。昨日と違って体はそんなにしんどくないが、気力がまるで出ない。そっちの意味で動けない。動けない動けない、と思って寝たり起きたりを繰り返し、ようやく8時20分に起きたが、その時点で出勤は諦めていた。この状態で作業所まで行くのは無理だ。

身体症状が軽い分、精神症状が浮き彫りになっている気がする。鬱が自分を襲う。昨日は体がしんどくて横になっていたが、今日は心がしんどくて横になっていた。縦になる気力が出ない。頭の中が何かもやもやとしたもので支配されている。

朝食を食べた後、布団に逆戻りする。9時になるのを待って作業所に電話。ボスに今日も欠勤することを連絡した。それとは別件で、焼肉の話になった。

牛角はコロナの対策が甘いし、東京も横浜も新規感染者数が増えてきて、横浜駅周辺というのはちょっと避けた方がいいかもしれない、他のお客さんも大勢いるし、ということで近くの駅前に新しくできた焼肉屋にボスが週末行って話を聞いてきたらしい。大きな店ではないのでワンフロア貸し切りにできると。食べ放題ではないがコースで石焼ビビンバなんかもついてくる。ドリンクもついていて、それで4,400円らしい。いいんじゃないですか?どうせ食べ放題に行ってもみんなそんなに食べるわけではないだろうし、繁華街でもないし貸し切りだし。と意見を述べる。その方がこっちもいろいろ楽だ、とその時は思った。

他のメンバーにはまだ言ってなくて私と相談してどうするか決めたいと言ってたが、まあ私を通すのは当然として(でないと「また勝手に話し変えられた!」と怒り出すぞ)、そもそも「焼肉行こう」という企画であって、じゃあ牛角に、ということになっただけなので、他のメンバーも特に牛角にこだわりがあるわけではなく、焼肉ならどこでもいいんじゃないのかな。とりあえず私が出勤したら、みんなの前で経緯を説明して「お店変えますけどいいですか」と意見を聞いてみよう。特に反対意見もないとは思う。

横になりながらそんなことを考えていたら、10時15分頃だろうか、ふと「動ける」と思った。朝のもやもやが減っている。今なら動けそうだ、と思って急いで支度をしてボスに電話して作業所に行った。11時から作業に合流。改めてボスから話を聞き、焼肉屋の名刺をくれた。「飲み放題だけど、みんなお酒は飲まないからその分お肉を増やしてもらうとか、交渉してくれない?」とのこと。また無茶振りされたよ。仕事が増えた。予約するだけだと簡単だけど、交渉するのか~。昔の会社員時代を思い出す。交渉しろ、と言われて交渉したけどうまくいかなかったとき、上司に報告したら「負けて帰ってくるな」と言われた。

1時間製麺所、ではなくてマスクの紐を切る仕事をしてお昼ご飯。ローソンの油そば再び。うむ、うまい。やはりこれは近いうちに横浜駅西口のぶらぶらへ行かなければ。

油そば

ご飯を食べてたらまたしんどくなってきた。う~ん、まだ本調子ではない。帰ろうかと思ったが、できるところまでやっていくことにする。焼肉の件に関してその場にいるメンバーにも話をしたので、改めて作業所LINEに焼肉のお店変更の件を流してから、午後からは、先週もやったっけな、呼吸法をやったりしながら紐を切る。それでもかなり疲れた。ずっと掃除をやってなかったので掃除をやって帰ってきた。もう疲労困憊。今週はあと3日、もうだめなんじゃないか?

それはそうと、今日は作業所でコンビーフを作っていた。1週間前から作っていたらしい。「コンビーフ作ってどうするんですか?」と聞いたが「試しに作ってみただけ」と答えになってない答えが返ってきた。第3作業所であるカフェの新メニューにでもするのかな。コンビーフって作れるんだ。最近のコンビーフの缶は昔みたいにくるくる回して開けられないのでつまんない。高いからめったに買わないけどね。

コンビーフ

帰ってくる途中、団地の向かいの棟の前に花が咲いていた。コイケという花だっただろうか。

ユリ

昨日は21時半に寝たのだが、寝付けなかった。眠剤がデエビゴに変わってからよく眠れてたのだが、眠れないのははじめてだ。なぜだろうか。少し思い当たる節はある。いつも40分前に眠剤を飲むので昨日も20時50分に飲んだのだが、21時半より少し前に眠気が来てふらついていたのに、ちょっとやりかけのことがあったので、眠気を少し我慢してそれをやってから寝た。そうすると寝られなかった。45分経ってからいったん起きてコーンフレークを食べたら眠れたが、やはり最初に眠気が来たときに布団に入らないといけないのかもしれない。タイミングを逃すと眠れないのかな。夜中はよく眠れて朝は7時10分起床。疲れは若干残っている。が、なんとか頑張って作業所へ。雨が降ってなくて助かった。

今日の作業はひたすら箱折り。注文が入ってるので全員で全力で折る。そして昼休み。今日のお昼ご飯はローソンの「麺屋一燈監修 冷し塩らーめん~ピリ辛香味ネギだれ~」。名前が長い。

冷しらーめん

昨日書いた「徐々に負荷を上げていく件」について昼休みにボスにちょこっと相談した。もし公務員に受かったら来年の4月から週30時間の勤務になるが、いきなりそれはきついので、時間をかけて少しずつ体を慣らしていきたい。大雑把な計画として、3ヶ月くらいかけて徐々に負荷を増やして週25時間(1日5時間)にもっていき、それができたらまた3ヶ月かけて週30時間(1日6時間)まで、ということをやりたいという話をした。ここでそういうことができるか考えているし、できなければどこか他のところヘ行けばできるのか調べようかと思っている、と。1日6時間ということはおそらく9時~16時くらいの拘束時間になると思うので、私の一番の目的はそれだけの時間活動できるように「体を慣らす」ことである。

ボス曰く、今から他のところを探しても難しいと思いますよ、ここでできることはさせてあげます、とのこと。たとえば今はメンバーは9時40分に始業だが、職員は9時に出勤して作業をしている。自分も9時に出勤してそれを手伝う。それから15時になると作業終了で掃除当番以外は帰ってしまう。しかし職員はトイレ掃除やその他後片付けなどの仕事をやって、その後の時間で残りの作業をやっている。職員は17時(あるいはそれ以降)までだが、16時までは自分も職員の仕事を手伝わせてもらう、というようなことである。もちろん工賃は出ない。

作業所の枠組みとしてそういうものはないが、ボスの裁量で、ボランティアという形でそういうことを時間外にさせてもらうことは可能だという。ここで継続してそういうことをさせてもらえるのなら手っ取り早い。「まあ、受かってからの話なんで」と言っておいたが、7月31日の一次選考の結果発表で受かっていたら動き出すかな。そこから先、二次面接は8月で最終結果発表は9月11日である。その時点で4月まで半年ちょい。体調調整はそれまでに開始したい。

作業所を14時半で早退して皮膚科へ。いつもめっちゃ混むのだが、先月は妻に15時に診察券を出してもらったら17時半頃とめっちゃ遅くなったので、今日は14時に出してもらっておいた。それでも15時15分と言われたと連絡があった。しかしこれでもだいぶ早い方だろう。皮膚科についてエレベーターに乗ると、相変わらず針のむしろ感。

エレベーター

皮膚科に着いてしばらく待ち、診察室に呼ばれてからまた看護師が来るのをしばらく待つ。そのとき壁に貼ってある一枚の紙を妻が見つけた。

「令和2年9月18日で診療を終了させていただきます。」

は?

どうやらこの病院、再来月でおしまいらしい。その後はどこへ行けばいいの?よく読むとその先に、

「年内をめどに他の場所で診療を再開する予定」

とも書いている。看護師に聞いてみたら、辞めるわけではなくて、いやいったんは辞めるのだが、そのあと場所を移して再開するみたい。しかし曖昧でよくわからない。近隣の皮膚科一覧の紙をくれた。わりと近くからちょっと遠くまで6つの病院名が書いてある。年内をめどに、ということは12月にわりと近い場所で再開してくれたら10月と11月だけどこかの病院で薬をもらえばいい。どこへ移転するのだろう。本当にどこかで再開してくれるのだろうか。してくれても遠かったら通えないなあ。ここにはもう20年近く通ってるのに。せっかく丁寧でいい先生だったのに。皮膚科はどこへ行っても混んでいると言うが、ここに溢れている患者はどこへ行くのだろう。

皮膚科のあとは、ついでなので2人一緒に内科に行った。2人とも来月は特定健診&がん検診なのでそれを予約。今日だけで医療費が15,300円もかかった。もう泣きそうである。薬代が高い!これでも今日私が飲んでいる薬が1種類ジェネリックになったんだけどな。

こういうことを書いていたら、昨日書いたクズを思い出す。そいつが皮膚科の軟膏が大量に余っている、という話をしていたので職員が「余っていたら貰わなかったらいいじゃない。みんな3割負担してお金払っているのよ」と言っても「だってくれるんだも~ん」とへらへら笑って言う。ちょっとかちんと来て私が「俺が嫁さんと2人で皮膚科行ったら5,000円以上かかるんだぞ」と言っても知らん顔。クズがうつるとやだなあ。この作業所では昨日も書いたけど、そういう「施されるのを当たり前」と思っているやつらが平然とこういうことを言うので疲れる。こういう奴らこそ税金泥棒というべきだろう。前に別の文脈で書いたが、「困っている分だけ施す」のが真の公平だと思う。こっちがこれだけ医療費を払ってるのに、こいつは「医療費はただ」と勘違いして湯水のように医療費を使う。世の中は不公平だ。

その後は、皮膚科で遅くなったときのルーティーンとなっている商店街の中華料理屋へ。最近ばてているから精をつけなければ、と思ってレバニラ炒めを食す。うん、なんか元気出てきた(ような気もしなくもない)。

レバニラ炒め

帰る途中に見かけた金魚。商店街のお店の前でひっそりと泳いでいた。本当ならこの季節には1ヶ月に3回縁日があって、金魚すくいとかも出てるんだけど、今年は全部中止。テキ屋はどこでどうしてるんだろう。

金魚

昨日も21時半より前に眠気が来たので寝た。よく眠れた。このデエビゴという新薬、よく効くぞ。「デエビゴ」て変な名前だな。なんとなく「アマビエ」を連想した(違う)。薬の名前ってどうやってつけてるんだろう。朝は7時20分起床。今日も外は雨。夜中のうちに豪雨予報が2回来ていたようだ。「高度なマナーモード」を利用するようにしてから警報で起こされることがなく、快適である。アラーム音とスター付きの連絡先からの電話しか音が鳴らない。そして9時間で自動的に切れるので便利。そう言えば地震があったな。震度4以上だったら高度なマナーモードでも鳴るのかな?各地で豪雨被害が相次いでいるが、これ大地震が来たらどうなるんだろう。

今日は朝からかなりしんどい。しんどいが、これくらいで音を上げてはいけない。ちょっとやそっとのことで休むわけにはいかない。もちろん体調のコントロールは一番の優先事項だから、行ってしんどかったら途中で帰ってくる勇気も必要だろうとは思いつつ、でも自分がまんしちゃうからなあと心配しながら出勤。

午前の作業は昨日の続きでポストカードを封入したPP袋の封緘。よくわからないポストカードだが、有名なイラストレーターの絵らしい。それが11時半くらいに終わったので残り時間は箱を折る。これはこれで注文がたくさん来ているので急がないといけない。

それはそうと、もし万が一来年の4月から週30時間働くようなことになってしまったら、いきなり週20時間から30時間にするのはきついので、少しずつ負荷を高めていきたいのだが、どうしたらいいか思案している。できれば段階的に勤務時間を長くしていき、体を慣らしていきたい。具体的な計画をざっくり立ててみた。今後3ヶ月かけて週25時間、その後3ヶ月かけて週30時間まで少しずつ自分の負荷を上げていって、その中で自分をコントロールできるように調整していくというものだが、今の作業所では週20時間、というか1日4時間までしか働けないから、ここにいてもそういう調整はできない。どうしたらいいだろうか。

どうしようとひとりで考えていても何も出てこないので、いろんなところに相談してみないとな。どこがあるだろう。利用している福祉施設、主治医、精神保健福祉士、あとは障害者就労支援センター辺りだろうか。その前に作業所のボスには「こういう方針で考えているのですが」と話を通しておかなくてはいけない。水面下で動くわけにはいかないし、いろいろな方面に顔が利く人なので、「こういうのはどう?」とアイデアを出してくれるかもしれない。他のところに移るのでなく、作業後にどこかに立ち寄って1時間くらい何か手伝うという手もあるかもしれない。まあすぐに動くというわけではないが、もう少し案を練ろう。7月31日が一次試験の結果発表だから、とりあえずその後くらいからかな。

今日のお昼ごはん。セブンイレブンの「肉大盛!豚肉うどん」。ネギがしゃきしゃきで旨かった。

肉大盛!豚肉うどん

午前中もしんどいなあと思いながら仕事をしていて、昼休みに帰ろうかと思ったりもしたのだが、なんとかできるところまでやろうと思って午後からも仕事をした。しかしやはりしんどい。ひたすらしんどいが、箱折りという単純作業なのでなんとか工夫して自分の調子を整えながら作業を続けようとした。普通の深呼吸、2種類の腹式呼吸、あとは全身の力を抜く。自律訓練法を長くやっていると、瞬間的に全身の力を抜くことができるようになる。ただし一瞬。あとは水を飲む。ただひたすらそれを繰り返していた。

やっているうちに少しずつ疲れが抜けてきたような気がする。14時の休憩時間にはだいぶ復活していた。これは箱折りという頭は使わないが手先は使う作業だったからよかったのかもしれない。頭はぼ~っとしていたから、数を数える作業なんかだとやばかったかもしれない。ただの封入なんかでも単純すぎてしんどかったかもしれない。

作業が終わり、ローソンに寄って帰った。アイスカフェラテとわらび餅とブラックサンダーを買って120円。アイスカフェラテはTwitterのリツイートキャンペーンで当たったクーポンを使用。わらび餅はローソンアプリに常にあるウチカフェスイーツ20円引きクーポンを使用。ブラックサンダーは毎月来るお菓子のクーポンを使用。せこい話題ばかりだ。

アイスカフェラテ

家に帰ったら、妻がコウペンちゃんのシールブックを買ってきていた。コウペンちゃんというのは皇帝ペンギンの赤ちゃんのキャラで、人を褒めたり慰めたりするセリフばかり言う「肯定ペンギン」である。

表紙。

コウペンちゃんシールブック表紙

ほめほめシール。

ホメホメシール

えらいシール。

えらいシール

すごいシール。

すごいシール

他にもいっぱいある。先の記事に書いたような人の揚げ足ばっかり取っている作業所の連中に、爪の垢でも飲ませてやりたい。ペンギンに爪ってあるのかな。

疲れていたので、帰りに魚屋でついお寿司を買ってしまった。私は疲れるとお寿司が食べたくなるのだ。この握りで税抜598円はコスパがいいと言えよう。これでめちゃうまいのだ。

お寿司

就職活動をしていた友達から「内定をもらった」というLINEが来て、「いろいろ相談に乗ってもらったから、今度お寿司ごちそうします」と言われた。と言っても遠方なので、次はいつ会えることやら。とりあえず「おめでとう!」ということで、コウペンちゃんのシールを贈ろう。

コウペンちゃん

今日作業所で仕事をしていると、他のメンバーが実にレベルの低い会話をしているのですげー疲れた。

レベルが低いと言っても、知的レベルや低俗な趣味がどうのこうの、ということではない。ここの作業所は「施されるのを当たり前と思っている」人が多く、話をしていてそういうのが垣間見えるとなんだか自分は嫌なのだ。一応ここではまじめに働いてはいるのだが、前向きに目標を持って日々生活を送るのでなく、「毎日楽をして遊んで暮らせればいい」という人がちらほらいる。

「施されるのを当たり前として遊んで暮らして」を具体的に言うと、「生活保護でパチンコしてる」人がリアルに何人もいるということ。私は作業所というと、障害があっても前向きに頑張って上を目指しているような人たちが多いと思っていたが、そういう人もいなくはないが少数派、というか上を目指している人は1人しかいない。「ここへ来るので能力的に精一杯」という人が多いのだが、それならそれでいい。ただ、人生を舐めきっているやつはどうにも話していて気持ちが悪い。

そういうパチンコ連中は暇つぶしとちょっとした小遣い稼ぎに作業所に来ている。生活保護では就労による収入は基礎控除分までしか手元に残らない。それ以上稼いでも保護費が減らされるだけである。フルタイムで働くと基礎控除を超えるから「ただ働きはしない」と言って半日しか来ない人もいる。そして仕事の遅い他のメンバーを公然とばかにし、自分たちが何か注意されると「自分クズな人間だからわかりませ~ん」「あたしハート弱いからいじめないで~(男である)」などと開き直る。確かにクズである。今日はずっとそんな会話ばかりで精神的に疲れた。

なんというか、A型の事業所ならともかく、B型ってのはここに来るのでいっぱいいっぱいで、能力的に上を目指すとかそういうレベルではない人が多いんだな、というのはわかったのだが、それはそれで居場所作りなどの意義はある。しかし「社会から施してもらうのを当たり前」と思っていて、「やっぱりクズはクズなりに、こんなところやめて家で1日中テレビを見て遊んで暮らそうかな。お金の心配はないし」と言っている輩と一緒に働いているというだけでなんか虚しい。

障害者がみんな頑張っているわけではない。障害者はいい人ばかりではない。当たり前のことだが、障害者も同じ人間なので、いいやつもいれば悪いやつもいる。そして一度楽を覚えると、そこから這い上がろうとしない。これは障害者に限らないと思うが、先に書いたやつの場合、「施してもらう」は金銭面だけでなく「俺を優しく扱え。もっと配慮しろよお前ら。俺は障害者なんだぞ」みたいなのもある。

こういうのを聞いていると自分にも悪影響があるので、ここは早めに抜け出した方がいいのかもしれないと思えてくる。とは言え、他の人のブログを読んでると他の作業所でも似たり寄ったりなところがあるから、逃げればいいという問題ではない。しかし今日は自分のコンディションが悪いのに、聞きたくないことばっかり聞かされたのでよけいに疲れてしまった。