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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:就職活動

昨日はリアルグループのコンサートに行ったので、遅くなってしまった。1時頃に寝て、7時半に起きた。睡眠時間は6時間半か。まあまあだろう。昨日が5時間だったので、睡眠時間が短い状態が続くと、また精神的におかしくなっていくところだった。睡眠は精神病のバロメータなのだ。朝起きて朝食を食べつつ、今日の転職コンサルタントとの面談に備えて、懸案事項をまとめた。

 

午前中は転職の面接対策の本を読んで過ごす。これは本当に役に立つ。単なるハウツーとかマニュアル本でなく、むしろそれを真っ向から否定しているのだ。転職コンサルタントという、企業側からも転職希望者からも本音を聞ける立場だからこそわかる「面接の神髄」が書いてある。はあ、目から鱗だ。

 

昼前に家を出て、とりあえず渋谷に出た。しばらく渋谷なんて行ってなかったのに、まさか2日連続で渋谷に行くことになるとは。とりあえず渋谷で昼食を食べ、人材紹介会社がある外苑前まで銀座線で移動。場所は地図を見ると駅からすぐで、時間に余裕を持って出たのでしばらくスタバでキャラメルマキアートを飲んで携帯からメールを打ったりしていた。

 

時間になって人材紹介会社を訪問し、はじめて「転職コンサルタント」とか「転職エージェント」と呼ばれる人に会った。まずこの人は私に何をしてくれるのだろう。まずそれを説明してくれたのだが、普通は履歴書を自分で書いて送って、書類面接の結果がOKだったら面接を受ける、という手順で転職活動は進む。しかし、人材紹介会社に登録しておけば、それを代行してくれる。

 

代行するというのは、どういうことか。自分のキャリアやスキル、希望する勤務地や待遇などを事細かく伝えておき「こういう人材がいる」ということを人材バンクに登録する。そして企業とのマッチングを行って転職希望者に会社を紹介し、希望すれば応募となる。その応募だが、書類応募は人材紹介会社が代行してくれる。自分で履歴書を書く必要も送る必要もない。そして書類選考の結果は企業から直接来るのでなく、人材紹介会社が知らせてくる。そして書類選考が通って面接を受けることになったら、はじめてその会社に自分で足を運んで面接を受けるのだ。

 

そして、その面接の結果も直接企業から来るのでなく、人材紹介会社から来る、と言うことだ。つまり、自分は連絡をもらって面接を受けに行くだけなのだ。まさにエージェント=代理人ではないか。こういう職業があるんだなあ、ぜんぜん知らなかったよ。

 

私の最大の難関は、「残業ができない」という条件がついていることだ。とりあえずどこかの会社にクローズドで潜り込み、自分のスキルを認めてもらうことを決めたので、残業ができない理由は「妻が障害を負っており、そのサポートのために家に早く帰らないといけない。だから自宅からのアクセスがよくて残業がない仕事を希望」というストーリーにしている。その条件それさえクリアできたら、今まで培ってきたものが私にはある。まだまだ若い連中には負けていられない!

 

帰りに妻と合流し、妻の実家でしばらく過ごす。義姉からインターネットのメールの設定がよくわからない、というので設定してあげて、姪はペイントでの操作方法でわからないことがある、というので教えてあげた。すっかりヘルプデスクである。その後4人で近くのラーメン屋で食事して帰ってきた。あまり疲れを感じない。体力が徐々に回復してきているようだ。この調子が続けばいいのだが。

昨日は22時半過ぎに寝たが、しばらく妻と話していたので実際に寝たのは23時頃だったろうか。4時頃に目が覚めてトイレに行って、喉が渇いたので牛乳を飲んだのだが、その後眠れなくなってしまった。4時20分に起きてきてしまった。メールを開くと、先日お仕事の紹介をしてくれた転職コンサルタントが所属する人材紹介会社から、キャリアシートというものと職務経歴書を送ってくれとのこと。テンプレートを添付してくれたので、せっせとそれを作っているうちに夜が明けた。ようやくできて見直して送信。早く話が進めばいいのだが。

午前中にメールが来て、転職コンサルタントとやり取りし、明日にコンサルタントと会うことになった。とんとん病死、もとい拍子に話が進んで、早いこと再就職したいなあ。

先週参加した卓球のサークルの人にmixiに招待してもらった。さっそく友人を検索してマイミクに入れてもらうようにお願いしてまわった。なんだ、知り合いがけっこういるではないか。それにしてもみんな反応が早いわ。あっという間に返事が返ってきてマイミクに登録してくれた。

しかしまあ、確かにmixiは便利だ。私の日記も以前の単なる日記サイトだとコメントもつけられないしRSSにも対応していないので、ブログに移行した。とりあえず一番利用者多いというFC2にしてみたが、まあ、今日のこれがその最初なのだ。しかしこれ、投稿するときに何かカテゴリーを指定しないといけないのね。とりあえずいくつかカテゴリーを作ったけど、今日の場合は「転職活動」「合唱・アカペラ」両方になるなあ。2つは指定できないのか。とりあえずここまでアップして「転職活動」にしておこう。

昨日は22時半に就寝。そして6時に起床。寝つきもよく、途中で目覚めることもなく、とてもいい睡眠だった。睡眠はこの病気のバロメーター。調子がよくなってきている証拠だ。この調子を何とかキープしたい。今日は雨。まだまだ過活動気味なので、今日は晴耕雨読。昼に通院、夜に卓球の予定があるが、それ以外はおとなしく家で本を読んでいよう。

と朝イチで書いたのに、朝からせっせとキッチンを雑巾で拭き掃除していた。いつの間に始めたのだろう?やはりまだ飛ばし気味なのだろう。

朝10時くらいに家を出て横浜に行き、散髪した。そしてそのままヨドバシ携帯ワンセグ館の前で証明写真を撮った。パスポートがとっくの昔に切れていたので、平日動ける今のうちに新しくパスポートをとっておこうかと思ったのだ。別に外国に行く予定はないのだが、いつ必要になるかわからないので、パスポートは持っておいた方がよいだろう。

そして予定ではその後横浜駅にある行政サービスコーナーで戸籍抄本を取り、通院後にパスポートセンターに行こうと思っていた。しかし、最近まだまだオーバーワーク気味なことを考え、パスポートは今度にした。というわけでそのまま病院へ。

かなり病院は混んでいたので、受付でポケベルを借りて、近くの店で昼食を食べた後、マンガ喫茶で時間をつぶしていた。この病院はポケベルを患者に貸してくれて、あと3人か4人くらいになった時点で鳴らしてくれるのだ。

マンガ喫茶ではマンガを読むわけでもなく、ただリラックスするわけでもなく、ネットで求人情報を検索していた。IT関連の仕事で残業なし、なんてあるわけないよなあ、とはじめから決めつけて、派遣で事務職でもやるかと思っていたのだが、一昨日の派遣会社Cで「UNIXサーバの運用管理」という残業なしの仕事があり、その会社との話を進めてもらうことになっている。

と言うことは、派遣でなくで正社員でも、オペレータなりヘルプデスクなり運用管理なり、開発でなく定常業務で定時に帰れる仕事があるかもしれない。そう思って転職サイトを検索していたのだ。探してみると、あることはあるが、数は少ない。私は勤務地も自宅からできるだけ近く、という条件もあり、なかなか自分の求めるものはない。そうそう、横浜の本屋でエンジニア向けの転職情報誌も買って、それもチェックしていた。6月2日に合同面接会みたいなものがあるので、それに参加してみようか、などと思ったりした。とりあえずマンガ喫茶から人材バンクに登録した。

ポケベルが鳴ったので病院に戻り、少し待ってから診察。バレリンが追加されてから睡眠も安定し、躁状態も落ち着いてきたが、自分では大丈夫と思っているが妻はまだまだ張り切りすぎと言っている、ということを話した。抗鬱剤のトリプタノールとジェイゾロフトが減った。よしよし、このペースだ。

その後家に帰ってきてゆっくりしていると、派遣会社Bから電話がかかってきた。一昨日紹介された会社とコンタクトを取ったところ、先方がぜひお会いしたいと言ってきたので、来週の火曜日か木曜日の18時以降は空いてますか?とのこと。よし、一歩前進だ。善は急げだ、どっちも空いてるので火曜日でお願いします、と話したら、それでは先方に連絡して、確定したらまた連絡します、とのこと。早く決まるといいなあ。

と思っていたら、昼間登録した人材バンクを通じて、さっそく引き合いのメールが4件来た。転職エージェントからのメールであったが、今日は夜から近くの遊技場で毎週練習しているという卓球サークルに参加することになっている。詳しい内容は帰ってから見ることにした。

どしゃぶりの中、歩いて遊技場に行って久しぶりに2時間みっちりと卓球の練習をした。いや〜、久しぶりにピンポンでなくて「卓球」をやった。とてもいい汗をかいた。これは体力もつくだろうし、ますますやせてくれるかもしれない。練習後は飲み会に参加して、初対面ながら昔からのメンバーのようにみんなとわいわいしゃべった。年齢層は20代から40代と、私にはちょうどいい。レベルもちょうどいい。私よりうまい人もいれば、そうでない人もいる。飲み会はエンドレスな雰囲気だったので、途中で抜けて帰ってきたら1時だった。

帰ってからすぐ風呂に入り、さっさと寝ようと思ったが、転職エージェントからの引き合いのメールが気になり、1つ1つ内容を確認したところ、これは近いし待遇もいいし、残業もなくて、これはいい!といのがあり、やっぱり派遣会社Cの案件よりこっちを進めようと決めた。派遣会社Bからは先方とのアポが取れたとのメールが来ていたが、丁重にお断りのメールを入れ、転職エージェントにはメールを送り、そこの転職支援サイトに登録した。そんなこんなやっているともう3時。慌てて寝た。ということでこの日記は次の日の朝に書いているのであった。

昨日は21時15分に就寝。多分21時半くらいには眠ってしまっただろう。それから3時半頃にいったん目が覚めたがもう一度寝て、その後5時に起きた。睡眠時間は7時間半。よし、長すぎず短すぎず、といったところだ。

今日もけっこう動き回った。朝は銀行と郵便局へ行く用事があったのだが、商店街の銀行まで行って、戻ってきて家の近くの郵便局へ行って、そうしたら銀行でもう1件用事があったのを思い出してまた引き返し、けっこうウォーキングになった。汗をふきふき歩いていたのだが、ふと気がつくと手にしていたハンドタオルがない。あれ〜どこかに置き忘れてきたか〜?そう思って商店街の中にある、やけに安い衣料品店でハンドタオルを買い、ついでにやけに安いハーフパンツも買って、上り坂をえっちらおっちら登って帰ってきた。いいウォーキングになったわい。

午後はゆっくりしていたのだが、昨日の派遣の話が順調に進めば、UNIXの運用管理という仕事にありつけるかもしれない。しかし、自分にはブランクがけっこうある。これがちょっと心配で、いろいろ勉強しなおそうかと思ったのだが、技術的な本は全部去年の引っ越しの時に段ボールに詰めて実家に送ってしまった。SEをやること、IT業界で仕事をすることはもうないだろう、引っ越し先は狭いからこいつらは持って行けない、とは言えこれらを捨てるには忍びない、ということで実家に送って保管してもらっているのだが、それをもう一度送り返してもらっても置くところがない。必要そうな本だけピックアップして持って来られればいいが、実家の大阪まで行って本を取ってくるくらいなら、最低限必要な本だけ買った方が手っ取り早い、というか安い。

そういうことで、本を買いに横浜まで行った。しかしその前に、朝から異常なほど首と肩が凝っていてパンパンだったので、久しぶりにマッサージに行った。「すごい固いですねえ」と男性のスタッフに言われた。どうやらやはり私は最近だいぶオーバーペースで動いていたのだが、常に肩に力が入っているような状態だったのだろう。施術後は驚くほどに体全体が軽くなって疲れが取れた。相当疲れが溜まっていていたのだろうなあ。

そごうの紀伊国屋で本を2冊買い、妻は実家にいるというのでバスで戻って合流。そこで買ってきた本を出してみてびっくり。1冊間違って買ってしまったのだ。どっちにしようか迷って、選んだ方ではない本を買ってきてしまった。本って返品できるのか?その場にいた義母に「レシートがあってすぐに行けば返品できるんじゃない?」と言われたので。とんば帰りで紀伊国屋まで行って返品できるか聞いてみたら、書籍の返品は一切受け付けません、とにべもない返事。はあ、ショックぅ。

そして、今度は東口から西口へ移動し、ダイエーの中にある横浜最大の本屋「あおい書店」に行ってみた。おおおお、品揃えが凄い。ここで本を2冊また買った後、妻と落ち合って夕食を食べ、帰ってきた。ちょっと最近飛ばし気味だから、就職が決まるまでできるだけおとなしくしつつ、体力の回復に努めよう。

昨日も疲れていたので早めに寝ようと思っていたのに、なんだかんだやっているうちに22時を過ぎてしまった。そして、就職情報を幅広く集めようとネットで探しているうちに、とても自分にあった仕事を見つけた。家からバスで15分くらい、一般事務だがExcelの関数やマクロに強い人、ソフト・システム会社勤務経験の方歓迎します、とのこと。SEから事務職へ転向する人は珍しいと昨日も言われたので、これはねらい目かもしれない。Webから仮応募ができるので、さっそく仮応募した。実際の応募は、これはまた別の派遣会社のお仕事で、その派遣会社に登録する必要があるのだが。

えっと、そういうこともあって興奮してあまり眠れなかった。せっかく最近寝つきがよかったのに、30分経っても眠れないから追加眠剤を飲んだし、それでも2時に目が覚め、次に4時に目が覚めて、ぜんぜん眠れないから起きてきた。

今日は朝から何だか慌ただしい。昨日、一昨日と派遣会社の登録説明会に行ってきたが、今日は派遣会社D、明日は派遣会社Bの登録説明会に参加することになっている。しかし、昨晩発見した仕事は派遣会社Bの方なので、そちらを優先したいと思って朝一番で派遣会社Bに電話し、急遽説明会を今日の10時にしてもらい、派遣会社Dは明日の17時にしてもらった。

しかし、派遣会社Bに行って話をしたところ、私が希望している事務職は、実際のところほとんど「女性」がメインのテリトリーらしい。いや、そういう差別はしてはいけないことになってはいるのだが、現実的にはそうらしい。中年の男性はお呼びでない、と言うことか。せっかくこれだけのITスキルを持っているのだから、派遣会社Bの関連会社の派遣会社CというIT関連専門の派遣会社が隣のビルにあるから、そちらに行ってみたらいかがでしょう、と言われ、その場で電話をかけて行ってみた。

飛び込みでの登録だったが、幸い今日は暇だったようで、夕方までかかって登録と紹介予定までこぎつけた。午前中はそこのPCを借りてオンラインで自分の個人情報や経験業務などについて細かくスキルを入力。そこでいったんお昼休憩。その間に私はネットカフェに行って派遣会社Cのお仕事検索ページでIT関連の求人を見てみた。

そしたら、おお、あるじゃないか。UNIXサーバ運用管理、新子安から徒歩5分、残業なし。時給もコンビニはもちろん、事務系の派遣なんかよりずっといい。やはり手に職つけておくものだ。UNIXサーバの運用管理なんて、私の超専門分野じゃないか。しかも「残業なし」とはっきり書いているということは、けっこう気楽なのかもしれない。

登録の後、コンサルティングでじっくり話をした。私が病気であることは話していない。「妻が障害者で、サポートしてやらないといけないのに、仕事が忙しすぎて十分サポートしてやれず、状態が悪化してしまった。だから去年末で会社を辞めてしばらくは自分も休養していたが、これからも家族を大事にしていきたいため、残業はなるべくせずに早く帰って妻のサポートをしたい」というストーリーにしておいた。そういう家庭の事情なので、残業なしの先ほどの求人への紹介をお願いしたい、と言うと、先方に連絡をとって金曜日くらいまでに一報入れます、とのこと。よしこれで1歩、いや3歩くらい前進しただろうか。明日の派遣会社Dと、明後日も他の派遣会社の登録説明会の予定が入っていたが、2つともキャンセルした。

さてさて、あとはこの体調をどこまでキープできるか、というのが課題だ。無理をしないこと。疲れをためないこと。疲れたら休むこと。今の自分の身体感覚としては、一昨年に職場復帰したときの感覚とほぼ同じである。あのときは曲がりなりにも4月から12月まで勤務できた。あれほどのハードワークでなければ、細く長く続けられるのではないだろうか。