TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:就職活動

昨日も遅くなってしまった。GSOの打ち上げの席で、昔ヘルプデスクをやっていた友達にいろいろと話を聞いたのだが、とにかくまあストレスは溜まりまくりらしいのだ。電話でのやり取りの分、相手の姿が見えないから非常にやりにくく、オンサイトならその場で「あ〜これはこうですね」と手っ取り早いものを、電話越しでやらないといけないので、とてもやりづらくて、しかも電話で対応するのに、こっちが悪くないのに謝らないといけないとか、まあいろいろあって、本当にストレスが溜まるらしい。それはいかん、いくら定時(+多少の残業)で帰れるとしても、ストレスはこの病気の大敵だ。

そのとき彼女が勧めてくれたのが「データ入力」。私はこの仕事は時給が安いと思って、はなっから調べてなかったが、聞いてみたらそれほど時給は安くないという。家に帰ってみて派遣サイトをいろいろ比較するサイト(があるというのも教えてもらった)を検索して見つけ、探しまくったところ、なんとうちからの交通のアクセスは抜群によくて、確かにいい時給のデータ入力の求人があるではないか!「一分間に60ワード以上打てる人」ですか。英文の入力かあ。これはちょっと日本語のローマ字入力とは勝手が違う。でもまあ、打ち込むのは早い方なので何とかなるだろう。速攻で仮登録&応募した。

いや〜、これは決まったら通勤も楽ちんだ。場所的には一般の人にとっては「駅から遠い」ところなのだが、うちはいつもバス移動。バスで横浜駅まで行って、降りてそのまま数十メートル歩いて他の乗り場に移動して別のバスに乗り換えるだけ。そうしたらほとんど歩かなくて済むし、なんといっても私は横浜市のバスは無料で乗れるのだ。交通費が自腹の派遣にとって、これはありがたい。

とかなんとかやっているうちに遅くなってしまい、寝たのは0時半。熟睡して、起きたら7時。よしよし、いいペースである。

昨日も一昨日も夜遅くなったので、今日は家でゆっくり過ごした。休息を入れなければ。とりあえず学生時代の定演のテープをせっせとPCに取り込んでは聴いていた。ああ、懐かしきかな。母なるふるさとなのだ、私の在籍していた合唱団は。

昨日、22時半に就寝。昨日も寝つきはよかったが、昨晩は眠りが浅く、夜中に何回も目が覚めた。レム睡眠で眠りが浅くなったときに一瞬目が覚めてしまうのだろう。やはり体自身をほどよく疲れさせた方が、よく眠れるのだろうか。4時半頃にもう起きたいのを我慢して眠り、6時に起きた。睡眠時間は7時間半。理想的である。

朝、昨日話をした前の会社の先輩から電話がかかってきた。
仕事を世話してほしいと連絡したもの、ヘルプデスクの話があるからやっぱり断ったのだが、

「こっちでも何とかならないか協力会社さんと話してみようと思っているんだけど」

とのこと。私のスキルがほしいらしい。と言うか、私が昔作ったアプリケーションが今は日本全国何千台ものサーバで動いているのだが、それがけっこう複雑な仕組みで、エンハンスをするのにも中身がわかっている私に来て欲しいようだ。

「しかし、開発となるとどうしても納期とか締め切りとあって、どうしても残業が発生するし、大変だと思います。9時から17時半なり18時なり、定時になったら何があっても帰ります、ということができればいいのですが、そうは行かないですよね」

と話すと、

「それは、協力会社さんの社員としてなら無理だけど、さらにその下で、個人として契約する形にすれば、できるかもしれないよ。こちらの方でもとりあえず協力会社さんに話を通してみていいかな」

とのお言葉。ぜひお願いします、ということになった。昔私と一緒に仕事をしていたチームに戻り、自分が作ったアプリの開発のサポートをして、定時で帰れる。私の病気のことも理解してくれている。これが通れば理想的なのだが。

ところで昨日応募した3件のうち、今日すでに2件から「NG」の返事が来た。やっぱ残業なしって条件はなかなかのめないのね。

元の会社のつてで潜り込む方法で、夜になって「派遣会社に求人を出してもらって、あらかじめ派遣会社に根回しをしておいてもらって、求人票が来たらそのまま公開せずに私に紹介してもらえないか?」という手を考えた。もちろんこれは法律違反だ。求人側は派遣社員を選ぶことはできない。しかし、そうは言っても以前はちょこちょこやられていた。前の職場に来ていた派遣さんが、A社から来ていたのに、ある日から同じように来て同じように仕事になっているのに、いつのまにかP社から来ていた、ということもあった。

それで、先輩に電話してその手は使えないか、と相談したら、それは自分も考えたが、最近その辺りの派遣管理が内部的にも厳しくなって、どうも無理そうとのこと。う〜ん、それはしかたがない。前の勤務先や派遣会社に迷惑をかけるのは避けたい。その線は捨てた。

夜は通院。状態が安定しているので薬も変えずにこのままの状態で続行。その後先週に入った卓球サークルへ行って時間汗を流した。これは毎週やればかなりいい運動になる。その後は飲み会だが、昨日は2時過ぎまでつきあってしまった。でも誰一人として帰らない。私は歩いて帰れるが、みんなどうするんだろう?オールなのかなあ。帰ったら2時半過ぎ。風呂に入って、それでもやってしまうことはやってしまわないといけない性格なので、あれやこれややって夜中に遅くなってしまった。来週からは早く帰ろう。

昨日は22時に就寝。寝る直前に、いきなり書類選考以前に「不採用」という通知が来て、ショックを受け、こんな状態で眠れるかなあと思いながら布団に入ったが、無事眠れて、4時半に目が覚めた。またこんな時間に目が覚めて、もう起きようか、と一瞬思ったが、体を横にしているだけでもいいから休まなくては、と思って横になっていたらまた眠れて、6時に起床。おお、たっぷり8時間眠れた。これくらい眠れれば疲れも取れる。

さてさて就職活動は再び振り出しに戻った。また他の会社に応募してもいいのだが、やはり「残業なし」というのは厳しいのかもしれない。そこで最後の手段「コネ」を使うことにした。

実は前の会社を辞めるときに、私が会社に入って4年目の途中までいた部署で、そこはあるアプリケーションを開発していた部隊なのだが、そのチームの先輩が私のスキルを高く評価してくれていて、会社を辞めるときに「また調子が戻ったら、協力会社としてそこの仕事に潜り込みたいと思っていますが、協力していただけますでしょうか」と先輩にメールを送ったところ、「ぜひ来て欲しいから、回復したら連絡をちょうだい」という返事をもらっていたのだ。それで、今朝コネで潜り込めないか、という相談のメールを、会社を辞めてからの経緯も含めて書いた。

朝からメールばっかり書いている。学生時代の友人から長いメールが来ていたので、その返事を書いていたら、これまた長くなってしまった。う〜ん、こういうのを書き出すと根を詰めてしまう。まだまだだなあ。あ、タイマーを使うのを忘れてた。これで次の休憩時間を知らせてもらうようにしなければ。

そして、久しぶりに自分のHPを更新した。と言うか、あちこち手直しをした。更新履歴にインラインフレームを使ってみたり、趣味のページを復活させたり、リンク切れになっているのを修正したり、リンクのページに合唱以外のジャンルへのリンクを追加したり、とあれこれやっていた。しかし、味も素っ気もないHPだ。デザインのセンスがないから、あえて何のデザインも入れてない。なんか工夫しようかなあ。でも何をどう工夫していいのやら。最初はホームページビルダーのテンプレートを使っていたのだが、同じテンプレートを使っているページを見て、うわ、かぶってると思ってやめたのだ。

今朝メールを送った前の会社の先輩から電話がかかってきた。改めて今の状況と、苦戦している状況を話し、「普通にソフトハウスに入ったりしても、きついのはわかっている。そこのチームで協力会社として来てもらっているソフトハウスの人で、私もずっと一緒に仕事をしていた人が今では出世してキャリア採用の面接なんかも行っているらしい。その辺から何とかコネで手を回してそのソフトハウスに潜り込めないか」というようなお願いをしたら、その方向で相談してみる、との回答をもらった。そこのチームなら私のスキルも高く評価してくれているし、私の病気のことも理解してくれているので、何とか潜り込めたらいいのだが。

それと並行して、人材バンクネットから引き合いが来ていたメッセージのうち、3件を選んで返信した。とにかく手を広げよう。広げすぎてもなんなので、とりあえず3社にしておいたが。昨日連絡が来た案件は、は人材コンサルタントと面談して、改めて先方に確認してみたら残業がけっこうあったか無理みたいです、という返事をもらった。そうではなく、はじめから、

人材バンクネットの希望にも書いてあるのですが、私は障害を抱えた妻の介護をしつつ主夫をやっているという状態です。
したがって、残業が少ない、というより正直18時には家に帰りたい、という条件があります。

ご紹介していただいた案件は非常に魅力的なのですが、

・勤務時間は何時から何時までなのか
・残業なし、というのは認められるのか
・勤務地はどこか

というのを気にしています。

具体的には、9時〜17時半の勤務で、30分で家に帰れるところ、という感じのところで私のスキルを活かせるところがないか探している、というところです。

IT業界では無理な話であれば、単なる事務職でもいいので早く帰れる仕事を探しております。そのような仕事でもいいので、いい案件があればご紹介いただきたいと思っております。

という具体的なところを書いておいた。もちろん条件は厳しくなるが、はじめからその条件を了解してもらった上で紹介してもらわないと、無駄な時間ばかり過ぎていく。

その後もあきらめずに私の転職活動は続く。とにかくありとあらゆる線から攻めるのだ。本屋で「かながわan」という、正社員の募集も載っている神奈川県限定の求人情報誌を買ってきて、割と近くでヘルプデスクの仕事があったので、電話してみたら、いきなり「来週会いましょう」とのこと。ホームページを見てもなんかしょぼくて、ちょっと不安だが、話をするだけしてみよう。

この件もあって、よくよく考えたらやはりシステムの開発業務というのは、いくら私の事情を理解してくれて配慮してもらっても、残業なしというのはあり得ない。朝に前の会社の先輩に依頼した件は白紙撤回してもらうように連絡した。

そして「ヘルプデスク」で今度はリクナビで検索しまくり、オンサイトのヘルプデスクの求人を見つけた。オンサイトだから勤務地はどこかわからないが、神奈川とも書いてあるので、これも詳細を聞いてみないといけない。外資系企業のクライアントで、TOEIC500点程度の英語能力が必要と書いてあるが、まあそれくらいはクリアしてるので何とかなるだろう。Webから応募してみた。

はあ、なんだか疲れちゃったよ。なかなかうまくはいかないものだなあ。単純に事務職でもやればいいかと思ったら、私のようなキャリアではかえって事務職は敬遠される、とある転職コンサルタントがメールの返事で書いていたし。焦ってもしかたがない。じっくり腰を据えて長期戦を覚悟しよう。体調には十分気をつけなければ。

寝る前に最後にメールチェックしてみたら…、
転職コンサルタントからのメールが。

「かなり残業が発生するポジションとのお話を頂いてしまいました。
 また、勤務地につきましても一定期間顧客先に出向くことも
 あるそうです。

 面談にてお話頂きましたはまー様のご意向を
 満たすことが難しいようです。申し訳ございません。」

つまり、書類選考以前に落ちたってわけだ。

はぁ、やっぱIT業界で残業なしってのは無理なのか。
ヘルプデスクでもやろうかな…。

それにしても、気合いを入れていただけに、へこむなあ。
世の中そんなに甘くない。長期戦を覚悟しなければ。

nakayoshi-ten-romio

 

姪がペイントで描いた絵。これも私の見てる前で、10分くらいですらすらっと描いてしまった。なぜマウスで修正もせずにそんなにすらすら描けるの?

 

昨日は22時半に就寝。最近寝つきがいい。調子がいい証拠だ。そして中途覚醒もなく、朝は4時半と早く起きたが、躁状態のときのように起きた瞬間から全力疾走、ということもなく、のんびりメールを読んだり書いたり、ネットで他の人の日記を読んだり。

 

朝食を食べた後、「転職面接必勝法」に書いてある準備作業に取りかかる。まずは自分のやってきたことを「紙に思いつくまま」書き出す。PCよりも紙の方がいいらしい。よくある「こういうプロジェクトでこのような業務を担当し、このようなスキルを身につけました」というような抽象的なものでなく、どんな小さな事でもいいから「具体的にどんなことをして、どんな成果をあげたか」そういうことを書き出していく。

 

それから、次の会社でやりたいこと、身につけたいことを同じように書いてみる。これはどんな仕事をするかわからないので具体的には書けないが、応募する会社の情報を隅から隅まで調べて頭にたたき込み、こういうことをやっている会社だから、こういう仕事がしたい、そういうビジョンを明確にする。

 

そうして「前の会社で得たもの、得られなかったもの」「次の会社で活かしたいこと、得たいもの」をつなげてみる。これでスキルやキャリア、志望動機や入社してから自分がどういう形で会社に貢献できるか、という1つのストーリーができあがる。このストーリーを自分でしっかりと意識して面接に臨めば、想定問答集やらハウツーなぞいらない、というのがこの本の主旨なのだ。

 

そして会社のホームページを隅から隅まで読もう…と思ったら、なんかめちゃくちゃ大きなホームページではないか。なんつーか、前と同じSIerなのだが、フィールドがとても幅広くて、ソリューションやシステム構築サービスの数も膨大なのだ。しかし従業員数は前の会社の10分の1。どうやってこなしているんだか。まあ、社員は少なくて協力会社が多く、もしかして丸投げしているかもしれない。この業界ではよくあることだ。まあいい、幅が広ければ、それだけ私が活躍できる場の選択肢が増えるということだ。前向きにとらえよう。

 

午前中はちょっと根を詰めてしめてしまったので疲れてしまった。昨日義姉のPCのメール設定をしたのだが、こちらからメールを送ったら、エラーで返ってきてしまった。う、何か設定をしくったか?と思って、今日昼過ぎに再び妻の実家にお邪魔し、いろいろ試してみた。が、わからない。プロバイダの設定変更ページを見て、その通りにやったのに、なぜかうまくいかない。

 

メールアドレスを変更したいということだったので、プロバイダーのページから変更し、メーラーの設定も変えたのだが、そこから送信はできるのに受信ができない。まあ送信に認証はないからうまくいくのは当然なのだが、POP3サーバに古いアドレスでないと接続できないのだ。Webメールで自分のアドレスから送ってみてもやはり届かない。設定を元に戻して、元のメールアドレスに送ってみると受信できる。

 

う〜ん、これは設定が反映されるのに数日かかるってこと?今時そんなの信じられないが、再度メールアドレスの変更をしようとしたら「現在設定変更中です。変更が反映されてから再度設定変更をお願いします」とか出てきたので、多分そうなのであろう。結局設定を元に戻して、それから夕方までゆっくり過ごした。狭い自宅にいるより、妻の実家にいる方が空間が広くて居心地がいい。

 

面接(を受けられるとはまだ決まってないが)に向けて、準備がたくさんあるのだが、あまり根を詰めると疲れてしまうので、それでまた体調を崩しては元も子もない。今日はゆっくり過ごした。自分を客観的に観察して、うまくコントロールしていくことを常に心がけよう。