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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:IT関連

今日もしんどくて、朝は10時過ぎに妻に起こされて起きた。なかなか体は思うように動かない。

やっとこさ、やらないといけないことを一つ片付けた。先日ぶっ壊れてバラしてHDDを取り出したPCを、元の状態に戻したのだ。こいつはもう処分する。ご存知の通り、PCリサイクル法により、PCは普通ごみや粗大ごみには出してはいけない。責任をもってメーカーに回収してもらうのである。

PCのリサイクルっていくらかかるんだっけなあ、と思って調べたら、PCリサイクル法施行後に購入したこのPCにはリサイクルマークがついていたので、リサイクル料金はかからないようだ。メーカーのサイトからPCリサイクルの申込をしようとしたら、注意点に、

「故意に破損させたり、部品を抜き取ったものは回収できません」

と書いておる。しもうた、一番奥のHDDを取り出すために、光学ドライブもFDDも外してしまっているし、あろうことかメモリまで抜きさってリサイクルに出そうと思っていた。メーカーにとってはそんなことされたらリサイクルにもなんにもならない。当たり前であるが、ちょっと考えがせこかった。

というわけで、外したパーツをせっせと取り付け、どうせすぐ外されるケーブルを接続して蓋をして梱包して、リサイクルの申込をした。数日後に回収伝票が送られてきて、そこに記載されている郵便局に電話して集荷をお願いするらしい。

とりあえず一つかたづけた。明日は内科への通院。300枚以上撮った先週の旅行の写真も、みんなに公開するものを選別して、サムネイル&スライドショーを作って自宅サーバにアップし、まとめてダウンロードできるようにしなくては。

朝イチで注文したPCが届いたので、新サーバへの移行、完了。

昨日、PCがぶっ壊れた。このサイトの実体である、私の足元にあるLinuxサーバ機がぶっ壊れた。何がどう壊れたのかよくわからないが、OSが起動したりしなかったり、起動しても数分でkernel panicを引き起こす。

4年の保証は切れたところである。このPCはあきらめて、OSなしモニタなしでBTOで安く買えるショップでPCを注文した。痛い出費である。

それまでのつなぎとして、WindowsPCにVMWareで暫定サーバを立ち上げて、そこにバックアップの外付けHDDから設定やデータを移行しようとすると、

バックアップファイルが非常に古い

ことが判明。つまりだ、いつの時点かわからんが、バックアップ用の外付けHDDがアンマウントされていて、毎晩rsyncでコピーしていたと思っていたファイルは、マウントポイントのディレクトリにコピーされていただけだったのだ。先日買ったアイ・オーデータのHDDはWindowsマシン用のHDDなので、そのタイミングではない。

そして先にも書いたが、このサイトの実体はこのサーバそのものである。こいつからデータを救出しないと、8年くらい書いているこのブログをはじめとして、外向きに提供しているサービスのデータを全て失うことになる。メーリングリストやら他の人のブログまであるのだ。仕事でやってたらエラいことだ。

とりあえずPCを分解し、なんとかHDDを救出して、こんなときのために用意してあるSATA-USB変換ケーブルを接続し、他のPCをDVDからubuntuで起動してそのHDDを接続。無事ファイルが見えることを確認してから、いったんumountしてからread-onlyでmount。さらにバックアップ用HDDを接続し、rsyncでまるごとバックアップ。とりあえず一安心。

それからVMWareの環境を作り直し、なんとか元の環境を再現。VMを動かしていたらWindows自身が重くなって嫌になっていたが、いろいろ調べてGRUBの設定を変更し、ブート時にXを起動しないようにしたら驚くほど軽くなった。サーバなんだからXなんかいらん。Ubuntu9.10からGRUBがGRUB2になり、いろいろ変わっていたのでちょっと苦戦した。

とりあえずこの日記を書いている今の時点では、割とさくさく動いてくれている。とは言えVM上で動かすと、Windowsマシンを起動しっぱなしにしないといけないし、Windows Updateやらなんやらでリブートするたびに仮想サーバも落ちてしまう。早く新しいPCが来てくれんかのう。

JNSA(NPO日本ネットワークセキュリティ協会)のtwitterで「情報セキュリティ理解度セルフチェックを試してください」とあったのでやってみた。自信満々だったのに、1問間違えてしまってとても悔しい。(問題をよく読まなかった・・・・。昔からケアレスミスが多いなあ)

ぜひ皆様もやってみてくださいまし。
https://slb.jnsa.org/slbm/index.jsp

一昨日の日記で「スキャナーが壊れた」と書いたのだが、本当に壊れたのかどうか、ダメモトでサポートに電話してみた。

スキャナーは全く動かないわけではなく、アプリから「スキャン」ボタンをクリックすると、「ランプ調光中です」というダイアログが出て、そのあとダンマリになって「スキャナーと通信できません」と出る。少なくともPCはスキャナーを認識しており、通信もできているはずだ。

ということと、PCの再起動、スキャナーの再起動、ドライバの再インストールは行った上で、他に原因が考えられるか尋ねてみた。

「USBのケーブルはPCに直接さしていますか?」

との回答。これはちゃんと直接さしている。USBハブを経由だとうまく動かないことがあることは知っている。

「他のUSBポートに差し替えてみたらどうなりますか?」

う~ん、スキャナーは「ランプ調光中です」までは行くので、ちゃんと通信はできているはずで、差し替えても変わらんと思うのだが、とりあえず同じUSBポートで抜き差ししてみた。すると、

動いた。

なんでやねん。

何はともあれ、無駄にプリンタを処分することも買うこともなく、無事にスキャナーは復旧した。新しいのを買った後で「実は動く」ことを発見していたら最悪だったな。

いまいち納得がいかないが、やはり餅は餅屋である。自己判断で「壊れた」と判断せず、きちんとサポートに電話することにしよう。

と言うわけで一昨日書いた「プリンタ無料であげます」は撤回。寿命まで使おう。