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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:IT関連

昨日の夜、メインに使っているデスクトップPCがフリーズした。Windowsではよくあることであるが、自分のPCでは今まであまりなかったので、珍しいな?と思い、電源ボタン長押しで強制的に電源オフ。

 
そして再び電源ボタンを押したら・・・・・
 
 
何も聞こえない。
何も聞かせてくれない。
 
ではなくて、
 
起動しない。
 
 
 
 
顔面蒼白。
 
 
 
 
電源が入らないわけではない。まず最初にマザーボードの「Foxconn」というロゴ画面は出る。
 
そこから先に進まないのだ。BIOSにも入れなくてCD-ROMからもブートできず。F2か何かのファンクションキーで「Boot Menu」に入れるはずだが、何を押しても反応なし。USBキーボードでなく、捨てずにとっておいたPS/2キーボードを接続して再起動しても、同じく反応なし。ハードウェア診断ツールのCD-ROMがPC購入時についてきたが、そもそもCDからブートできないので何の役にも立たない。
 
その後、CMOSクリアとかいろいろやったが、起動せず。バックアップは毎日外付けHDDにとっているので、仮にHDDがぶっ壊れてたとしても、起動さえすれば内蔵HDDだけ換装してOSから再インストールしなおせばいいのだが、なにせ何もできないのだ。
 
そして試行錯誤したところ、全てのUSB機器を外した状態で電源を入れたら、無事起動した。一つでもUSB機器を接続していたら起動しない。なぜなのかわからんが、USBでは今までもトラブってきた。全面に2個、背面に4個のUSBインタフェースがあるのだが、全面の2個と背面の1個は死んでいる。残りの3個から、CPU切替器と外付けHDDを後ろから接続し、残りの1つをUSB延長ケーブルで全面にまわして、セルフパワーのUSBハブをカスケードしたりしてなんとかやり繰りしてきた。
 
しかし、起動するたびにUSB機器を全て外して、起動してからCPU切替器をつなぎ、外付けHDDをつなぎ、その次にUSBハブをつなぎ、1つずつUSB機器をつなぎ・・・、ということをやってると面倒でしかたがない。1つずつではなく、USBハブに周辺機器を接続したままハブごとつなぐと、これがまたうまく認識されなくて、タスクトレイに「認識できないハードウェアがあります」とか出てしまう。
 
PCの電源を入れっぱなしにしておけばいいのだが、WindowsUpdateが走ったり、何かのアプリをインストールしたりアップデートするときには再起動しないといけない。何らかのハードウェアのトラブルならば、昨日のように何の前触れもなくいきなりフリーズすることもあり得る。
 
サポートの3年はとっくに過ぎている。このPCも4年近く使っているので、もう買い替えろということなのか。どうしようか。ふところは痛い。しかし、有償で修理に出すくらいなら、今のスペックのPCを買うべきだろう。今ならまだ買うお金はある。変えるうちに買っておくべきか、本当にぶっ壊れてから買うべきか・・・。
 
で、気がついたら午前3時。考えてもしかたがないのでとりあえず昨日は寝た。
 
そして今日起きたら・・・。
 
 
体ぐったり。
 
 
昨日の夜、かなりテンパッて夜中まで悪戦苦闘して心身ともに疲れはててしまった。結局今日も会社を休んで夕方までぐったりしていた。しょぼ~ん。
 
 
そして夕方、決心してネットでPCを物色。家電メーカーの出しているような、よけいなアプリがゴテゴテ入っているPCはいらない。BTOで自分が欲しいスペックを選択できて、OSだけ入っていればいい。必要なソフトウェアは単体で購入する主義である。ソフトウェアで飯を食っている以上、そういう方針なのだ。
 
いっそのことMacにするという手もあるが、それでは今持っているソフトウェア資産が使えない。Linuxとオープンソースのソフトウェアだけで何とかできればいいのだが、それで今やっていることが全てできるかどうかはまだ不安である。というわけで消去法的にWindowsマシン。
 
いくつかのサイトで比較検討して、一番コストパフォーマンスの高いと思われるPCを注文した。最小スペックで安く抑えようかとも思ったが、次はもう買いかえる金もないかもしれない。長く使うことを考えて、スペックは高めにした。それでも10万円をきるというのは、ずいぶんと安くなったものだ・・・。
 
しかし、ふところが痛い。来年の年は越せるのだろうか。そして新しいPCは何年もってくれるのだろうか・・・。

今日は午前中は雨だったが、昼過ぎに雨はやみ、妻の実家におじゃま。プリンターの調子が悪いというので見てほしいと言われていたのだ。妻が実家に行ったときに不具合の一覧を列挙してもらっていたのだが、

・前に印刷したものがまた印刷される
・電源を入れたら勝手に印刷される
・白紙が出てくる

などで、最後に「説明書に書いてなかった」とあった。確かに不具合としては私もあまり聞いたことがない症状ばかりだったが、これだけでは実際に見てみないとわからん。ハード的な故障としてはちょっと不自然だなあ、などと思っていた。

 

行って見てみたら、問題はあっさり解決した。4月に買ったばかりのプリンターで、主に使用している姪がまだちゃんと使い方を理解していなかったようだ。原因は、プリントしようとしたときに用紙をセットしてなかったから。そのとき「用紙エラー」のランプが点灯するのだが、それがわからずにもう一度プリントする。もう一つスプールに溜まるがプリントはされない。気がついて用紙を「1枚」セットする。セットしても印刷されない。本当はそこで「コピーボタン」を押せば復帰するのだが、そこまでは取説を読んでなかったようだ。しかたがないからプリンタの電源を入れ直す。すると「1枚だけ」プリントされる。スプールにはまだ残っている。

 

つまるところ、その繰り返しだったのだ。姪は用紙を印刷する分しかセットしないので、、そういうことになってしまっていたようだ。白紙が出てきたのは、たまたま印刷したファイルの最終ページが空白だったんだろう。スプールには5月日付のプリント予約が溜まっていた。エラーからの復帰方法と、スプールからの削除方法を教えてあげたから、これからは多分大丈夫であろう。

 

その後ヨドバシに行ったら、なんと震災後はじめて単一電池を発見!ずっと品切れだったので、ここぞとばかりにうちの分と妻の実家の分を買っていった。うちも妻の実家も大きな懐中電灯はあるが、どちらも単一電池というよくあるパターン。私は単三電池で駆動するLED懐中電灯も買ってあるが、せっかく大型な懐中電灯もあるので、予備電池はあった方がいい。無職のときは暇なので、用もないのにしょっちゅうヨドバシに行っていたのだが、単二電池はときどき見かけるものの、単一は全く入ってこなかった。やっと入ってきたよ。これで少し安心。

自宅サーバをUbuntu9.10から10.10にバージョンアップしてみた。データや設定をバックアップしてやってみた。ubuntuのデスクトップから直接アップデートマネージャでアップデートできるので、思い切ってやってみた。

なぜか、ハングした。OSのバージョンアップ中にハング。なぜだ。なぜだ。なぜなんだ。最悪だ。悪夢を見ているようだった。

仕方がないから無理やり前に進むべし。別のパーティションにUbuntu10をクリーンインストールし、サービスやアプリをがしがしaptで入れて、せっせと設定をしていった。なぜかうまくいかずにさんざん悩んだものもあったが、なんとか動いた。Postfixでメールの送信がどうしてもできなくて何時間も悩んでいた。エラーメッセージには /etc/sasldb2 がないと出てるのだが、何回確認してもちゃんとある。

ググってググって、Postfixはセキュリティの関係上、/var/spool/postfix に chrootして実行されることがわかった。つまり必要なのは /etc/sasl2.db でなく /var/spool/postfix/etc/sasl2.db だったのね。検索したページのお手本通り、/etc/sasldb2とハードリンクしてやっと動いたなり。前も同じところでつまづいて、同じことをやった記憶あり。ちゃんと手順書を作っておかないから苦労する。これが仕事だったら大変だ。と言いつつ今日も手順を書きとめることもなくまた勢いでやってしまった。また今度苦労するであろう。

その他にもちょこちょこアプリで挙動不審なものがあり、原因を調べて修正していたら、すっかり遅くなってしまった。疲れたから早く風呂入って寝よ。

あ、まだ試してないのがあった。この記事がちゃんと投稿されますように。

先月の日記

「Microsoft Moneyを使っていたが、サポートが終了するのでクレジット会社のサイトから明細を直接Moneyに取り込めなくなるらしく、困ったからExcelのVBAでCSVファイルからOFX形式に変換してMoneyに取り込めるようにした」

というようなことを書いた。おそらく検索エンジンからそのページにたどり着いた方から、そのマクロを提供してほしい、とのコメントがあったので、下記のページに載せてみた。同じように困っている人は、試してみてください。

クレジット会社や銀行からダウンロードしたCSV形式の明細データを、Excelのマクロを使用してMicrosoft Moneyに取り込む方法

ただし、お使いになる場合はあくまでも自己責任でお願いします。

119番がつながらなくなった原因って、ループによるブロードキャストスームだったの?

119番障害:職員ミスが原因 ケーブル接続誤る

ループによるネットワーク断のトラブルは前の職場でも何回か経験したが、一分一秒を争うような救急消防システムが、それくらいで止まっては困ると思うのだが。

一般のユーザは、一本のケーブルの両端を同じハブやルータに接続することが大きな障害を引き起こすなんてことは知らないだろう。システムはフールプルーフに構築しなくては。言うは易く行なうは難し、だけどね。