TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:IT関連

昨日の夜にヨドバシ・ドット・コムで注文したWi-Fiルーターとスイッチングハブが今日の午前中にいた。早すぎるだろう・・・。

Wi-Fiルーター

スイッチングハブ

さっそくW-Fiルーターの設定をしたが、ちょっと手間取った。PCに詳しくない人だったらどうするんだろ、これ。WPSによる設定の移行がうまくいかない。古いWi-Fiルーターが狂ってるのでだめだな、と思ってあきらめた。

このWi-Fiルーターは「ルーターモード」「子機モード」「中継機モード」「アクセスポイントモード」の4つの機能に対応している。うちはVDSLモデムがルーターの機能を持っているので、アクセスポイントモードに切り替えて使わないといけない。デフォルトではルーターモードになっていたので、まず切り替えたが、その辺のことがわからなければずっと頭を抱えてることになっていたのでは。「WPSって何?」「ルーターモードて何?」とかわからないと困るだろうと思う。

SSIDとパスワードを手動で設定しようとして、今まで使っていたWi-Fiルーターと同じに変更しようとしたのだが、管理画面に入れない。Wi-Fiルーターに設定されているIPアドレスが書かれた紙があるが、アクセスポイントモードで接続したので、そのstaticなアドレスではなくVDSLモデム(ルーター)からDHCPで割り当てられたIPアドレスのはずだ。そかしそれは文字通り動的にアサインされるのでわからない。

苦肉の策で、いったん初期設定のSSIDでそのWi-Fiルーター経由でスマホを接続し、スマホのIPアドレスを確認。その1つ前に割り振られたアドレスのはずなので、そのIPアドレスをブラウザに入力したら管理画面に入れた。IPアドレスやネットマスク、デフォルトゲートウェイをstaticに変更し、SSIDも変更。こういう技が使えない人はどうするんだろう。とりあえずルーターモードで繋げばなんとかなるのかな。でもPCとサブネットが違うからやっぱりデフォルトの状態では接続できないと思うが。

なんとなく新しいELECOMの機器に「BUFFALO」という文字が入ったSSIDを設定するのが気持ち悪かったので、メーカー名に依存しない独自の名前に変えてしまった。前のと同じにしておけば各機器の設定を変更しなくても済んだのだが、まあいい。とりあえず今回は各機器のWi-Fi設定情報を書き直してちゃんと接続できたしプリンターも印刷できた。次にWi-Fiルーターを買い替えるときにはこのSSIDに設定したらいいや。

昨日の夜、プリンターで印刷しようとしたらできなかった。電源を入れているのに「オフライン」と出てくる。どうやら通信ができなくなっているようだ。理由はすぐにピンときた。Wi-Fiが死んでいる。

最近うちのWi-Fiが変になった。数日前、私のスマホがWi-Fiで繋がらなくなった。なんでや?と思って接続先SSIDをGからAに変更したら繋がった。GやらAというのは、Wi-Fiには歴史的な経緯もあっていろいろな規格があるのだが、主に2.4GHz帯を使うものがGで、5GHz帯を使うものがAである(IEEE 802.11gとかIEEE 802.11acとかである)。以前はルーターも接続する機器もどっちかにしか対応してない場合があって「接続できない!」ということが起こり得たのだが、最近はWi-Fiルーターもスマホも両方に対応しているので、SSIDが2つ出てくるのだ。

それで、GからAに変更したら繋がったので、Wi-FiルーターのGの方が死んだのか?と思ったが、妻のスマホで試したら、そっちはAは繋がらなくて、Gでしか繋がらない。はあ?いろいろ試したら、

妻のノートPC→Gで接続
サブのノートPC→Gで接続(Gにしか対応していない)
Amazon Fire TV Stick→Gのみで接続
iPad→Aのみで接続
サブのスマホ→スマホ自体がGにしか対応していなくて、そして繋がらない。SIMカードも刺さってないので通信ができない状態

てなことになっていた。なんだかわけがわからない。

そして、試していなかったのがプリンターである。こいつも設定を変えてやらないといけないか、と思ってWi-Fiの設定をしようとしたら、アクセスポイントがGの方しか出てこない。なぬ?こいつはAに対応していないのか?メーカーのホームページで仕様を調べたら、対応してなかった。

しかたがないので、ダメ元でGの方のパスワードを入れ直して試してみたが、だめだった。う~ん、これはもうWi-Fiルーターの買い替えだあ。記録を見たら2年ちょっと前に買い替えたばかりだぞ。もうちょっともってくれないと困るのに、こういう臨時出費はしょぼーんなのだ。

ついでにLANのスイッチングハブも注文した。HUBの空きポートがあれば有線でつなげるのに、とあとから気づいた。今HUBの空きポートはないのだ。1本どれかを抜いて接続すればできなくもないが、まあいいやと思った次第。今使っているのは4ポートなので、5ポートのやつを注文した。これに交換したら1ポート予備ができるし、今持っているのは予備機にできる。

有線で繋がっている機器もけっこうあるなあ。4ポートのスイッチングハブが2つあるのだが、

[HUB1](PCラックに設置)
1-ルーターへのアップリンク
2-デスクトップPC1
3-デスクトップPC2
4-HUB2へのカスケード

[HUB2](AVラックに設置)
1ーHUB1へのアップリンク
2-テレビ
3-HDDレコーダー1
4-HDDレコーダー2

となっている。部屋の壁を這うように配線がされている。

それにしても、家の中にネットワーク接続されている機器が増えたものだ。IPアドレスを持っている機器を挙げてみたらこんな感じになった。

デスクトップPC1(Windows)
デスクトップPC2(Ubuntu(Linux)の旧サーバー機)
デスクトップPC3(古いMac)
ノートPC1(自分のサブ機)
ノートPC2(妻用)
スマホ(自分用メイン)
スマホ(自分用サブ)
スマホ(妻用)
iPad
プリンター
ルーター
Wi-Fiルーター
テレビ
HDDレコーダー1
HDDレコーダー2
ニンテンドー3DS
Wii
Amazon Fire TV Stick
布団乾燥機

いつの間にかめちゃくちゃ増えた。うちのIoTが進めばもっと増えるだろう。出先からこれから帰るというときに、スマホを操作してエアコンの電源を入れておくということができれば便利なのに。

学生時代のサークルの現役生からメールが来た。OB係なのだが、現役生が管理している名簿のうちの代の分を送るので、もし誰か引っ越したりして変更があったら教えてくれ、というものである。私がうちの代の代表をやっているので毎年来る。

そして毎年気になっているのが、その名簿ファイルの送信方法。

つきましては、まず代表者様が担当されている代の名簿をこちらから送付させて頂くことになるのですが、
その際に名簿のExcelデータをパソコンメールに添付して送信するという形式をとらせて頂いてもよろしいでしょうか。
個人情報をメール上でやり取りすることになりますので、ExcelデータはZIPファイルに圧縮した後、パスワードをかけて送信致します。

「パスワードをかけて送信致します」のあとに、パスワードの送信方法が書いてあるはずなのだが、書いていない。が、毎年のやり方だとその後に普通にメールでパスワードを書いて送ってくる。

このやり方は官民問わずけっこう使われているが、最近ではPPAPと呼ばれていて、かえってセキュリティが下がるので使わない方向になっている。明確に禁止している会社もある。

セキュリティが下がる理由は、

  • ZIPファイルを添付したメールとパスワードのメールを別々に送ったところで、同じ通信経路で送れば、盗聴されると結局どっちも閲覧可能なので意味無し。パスワードファイルを別に送るのなら通信経路も変えなければいけない。
  • パスワードをかけてしまうとウイルス対策ソフトがウイルスチェックできなくなる。

というものである。その他にもあるのだが、代表的なのは上の2つ。

誰も指摘しないのかなあ。指摘してあげた方がいいのかなあ、と毎年思っている。大学生で情報セキュリティの知識なんかまるでなく、先輩から引き継いだとおりのやり方でやっているのでしかたがないのだが、もう10年以上これでやっていると思う。

とは言え、じゃあどの方法で送ってもらったらいいのかな。クラウドを使うとか、ハードルが高いか。有料のサービスを使うわけにはいかないだろうし。案外難しいな。セキュアな通信経路を通ってもらえばいいのだが。

ちなみにPPAPとはピコ太郎ではないが、ピコ太郎のPPAPをもじったもので、

Password付きzipファイルを送ります
Passwordを送ります
Aん号化(暗号化)
Protocol(プロトコル)

の略。脆弱な手法を揶揄したものである。IT業界では◯◯pとついた言葉は何らかのプロトコルを表したものが多いので、こんな風に名付けられた。

夕方、昨日読んだ他の人のブログで、レンタルサーバーでWordpressのデータをローカルにバックアップしているというのがあったのを思い出して、ああそうだ、自分もそれをやった方がいいと思い立ってちょこちょことサーバーをいじっていた。去年までは自宅サーバーでこのサイトを運営していて、デイリーで外付けHDDにバックアップしていた。

レンタルサーバーでも14日分のバックアップは毎日されているが、レンタルサーバーは絶対に信用できるというものでもない。昔ファーストサーバというレンタルサーバーの会社が大規模なユーザデータ消失をやらかした。去年は福井県の「ふくいナビ」というポータルサイトで全データ消失という事態が発生した。やはりレンタルサーバーのデータも手元のマシンにバックアップしておきたい。

バックアップしたいのはMySQLのデータベースと、Webのファイルシステム。これを毎日自動で実行するためには、まずcronが実行できないといけない。レンタルサーバーにSSHでログインしてcrontab -eを実行したら、お、いけそうだ。次にtarコマンドでファイルシステムをアーカイブできるか試したら、うん大丈夫そうだ。

cd $HOMEDIR/public_html
tar cfz $BACKUPDIR/public_html.tgz . 2>&1 > $BACKUPDIR/backup_public_html.log

次にMySQLのバックアップだが、これは最初無理かと思った。mysqlやmysqldumpコマンドは殺されてなかったが、コマンドラインからサーバに接続できない。だめなのかな?と思ったが、よく考えたらこのレンタルサーバーはウェブサーバーとDBサーバーが切り離されている。レンタルサーバーのコントロールパネルからDBサーバーのホスト名を確認し、mysqldumpコマンドのオプションで指定したらうまくいった。

mysqldump --user=xxxxx --password=xxxxx -h xxxxx.ne.jp --all-databases > $BACKUPDIR/mysqldump_all.sql

あとはこれらを実行するシェルスクリプトを書き、cronで深夜1時に実行するようにした。そしてローカルのサーバで、現在レンタルサーバーのapacheのログを毎日FTPでGETしているcronのスクリプトにファイルシステムとMySQLのバックアップファイルを追加。

これで明日から少し安心して寝られるのだ。一応テストはしたが、夜中のcronが両方ともちゃんと動いて無事リモートのバックアップファイルがローカルサーバーに来ているか、明朝に確認しなければ。

以前、「フォトアプリでSDカードから写真が削除できない」という記事を書いた。スマホのSDカードを交換したら、SDカードに保存した写真をGoogleフォトアプリから削除しようとしてもできなくなった、という件である。そのとき調べたら、ネットの情報では「Googleフォトの設定で「SDカードのアクセスを許可する」をオンにすればいい」と書いてあったのだが、自分のGoogleフォトアプリではそんな設定はな~い!なんでやねん!しかたがないからギャラリーというアプリから削除していたがめんどくさい。

ということについて改めて調べてみたら、新たな情報が見つかった。価格.comのページからの情報なのだが、方法としては、

1.GoogleフォトアプリをPlayストアからアンインストールする。アンインストールといっても、「アップデートをアンインストールしますか」みたいなメッセージが出るので、アプリ本体が消えるわけではない。
2.アップデートをアンインストールした後、改めてアップデートする。

これをやってGoogleフォトを起動してみると、前の設定画面では出てこなかった「SDカードへのアクセス」が出てきた。

Googleフォトの設定画面

前はこの項目だけがなかった。なぜなんだ。そしてなぜアップデートをアンインストールして更新しなおしたら直ったのか、甚だ不思議である。

この項目を設定すると、ギャラリーアプリは不要になって、フォトアプリから直接SDカードの写真を削除(ゴミ箱に移動)できるようになった。ただ、フォトの写真一覧で見ると即座には消えてくれない。しばらくしたらぱっと消える。これも少し気持ちが悪い。なんでだろうなあ。ネット上のGoogleフォトと同期しているのが関係しているのか?