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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:その他諸々

今日は41日。

ちょうど20年前の今日、自分は新社会人としての1歩を歩みだした。

入ったばかりの会社の寮の前で、初出勤の朝に、同期のみんなで写真を撮ったのが、まるで昨日のようだ。

あの頃は、希望と不安とが入り混じりながら、これからの自分の未来にワクワクしていた。

まさか20年後、こんな境遇に陥るとはゆめゆめ思わずに。

こんな未来が待っているとは、いったい誰が予想しただろう。

現実は残酷だ。

猫の日らしい。

ちなみに、猫の日は世界各国で制定されており、ロシアは3月1日、アメリカは10月29日とのこと。(Wikipediaより)

どうでもいい情報だ・・・。

最近、週に1回くらい金縛りにあっている。昨日の夜もあった。
昔から、学生時代の頃までは頻繁になっていたが、社会人になった頃から、ずっと治まってきた。しかし、最近それがまだ再燃した。

金縛りというのは恐怖である。ただ体が動かないのであれば、そのまま寝てればいい、と思うかもしれない。しかし、金縛りになると、とてつもない恐怖感に襲われるのである。霊が乗っているんじゃないかとか、そういう問題ではない。何が怖いとかそういうものでなく、「訳がわからないが、とにかく恐怖という感情を伴う」のが金縛りの特徴なのだ。

必死に金縛りから逃れようと体を動かそうとする。この時、足の指だけがかろうじて動く。足の指を必死に動かしていると、金縛りが解けることが多いのだが、昨日は必死に「助けて!」と叫んでいたら、妻が起こしてくれた。最初は「うーん、うーん」という唸り声だったが、途中で言葉で「助けて」と言ったらしい。

金縛りがとけても、それに伴う恐怖感はまだ続く。もう一度寝たら、また金縛りになるのではないか、それがとてつもなく怖い。なので、いっぺん起きて、適当にソーセージとか食べて(何か食べるとよく眠れることが多い)、追加眠剤を飲んで寝た。幸い、二度目はなかった。

金縛りのときの恐怖より怖いものはない。なぜ今になって金縛りにあうのか。医学的には「睡眠麻痺」と言われるらしいが、要は体は寝ているのに脳は起きている状態らしい。眠りが浅いのだろうか。

ちなみに、金縛りにあう直前までは、学生時代のサークルの仲間や先輩たちが大勢出てくる夢を見ていた。夢の内容自体は他愛もないものだったが、悪夢でうなされることも以前はしばしばあった。悪夢もまた金縛りの恐怖とは違って、後味が悪くて嫌なものである。

ダメだった。

今日は妻の通院について行くつもりだったのに、しんどくて玉砕した。妻はちゃんと病院へ行けた。CTの検査結果が出るので、またデジカメで撮ろうと思っていたのに。

それにしても、我ながらよく寝る。昨日は朝も昼も夜も寝て、こんなに寝て夜中に眠れるのかと思ったが、よく眠れたし、今日もしんどくてずっと横になっていたが、その間は眠っていた時間が多い。

CTの検査結果は良かったらしいが、次回はまた3ヶ月後にレントゲン、6ヶ月後にCTの検査をしないといけないらしい。これからずっとこれが続くのか。CTの料金もけっこうかかるというのに。でも一度前癌病変ができたということは、またできる可能性が高いということだろう。肺がんは怖いから、早期発見、早期治療のためにはしかたがないということか。

阪神淡路大震災から、もう19年も経つのか。

今になって思い返すと、友だちのことはさんざん心配したのに、家族の心配は全くしてなかったな。なぜだっけ?

まあ、うちの実家は大阪と言っても、ほとんど奈良県だからなあ。