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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:音楽

昨日はまたなかなか寝つけなかった、ような気がする。気がするのである。よく覚えていない。そして今朝は5時頃起きた。眠れないなあと思っていたらいつのまにか寝てしまっていたようだ。でも2時間くらいしか寝てないか。起きたときそう思った。今日は土曜日だ。二週間ぶりの土曜日だ。いや、土曜日はもちろん一週間ぶりなのだが、先週は土日月と合宿に行っていたので曜日の感覚がなかった。朝6時半からのポンキッキーズを見たいなあ。そう思いつつまた寝てしまった。

目が覚めるとお昼。いつものごとくパンを買って来て食べる。今日の予定は合唱団Pの練習のみ。夕方まで時間をつぶさなくては。いろいろやることもあるが、なかなか体が動かない。別に調子が悪いわけでなく、単にめんどくさいだけなのだ。単にめんどくさい。これは単純で実は深い問題のような気がする。まあ、それはまたカウンセリングでいじくるとして、夕方まで何をして過ごしたっけ?

15時くらいからは「太鼓の達人」をやっていた記憶がある。1時間ちょいやったところだったろうか。いきなり画面が消えて初期画面が出てきた。どうやら太鼓型コントローラがリセットスイッチに触れてしまったようだ。ああ、せっかくゲームをクリアして隠しモードも出現させたというのに、セーブしてないよう。ばかばかしくなってそこでやめてしまった。自分にもいざというときのリセットスイッチがあればいいのに。

テレビをつけると阪神VS横浜戦がやっていたのでしばらくそれを見る。阪神はなぜいつも最初だけ調子がいいのだろうか?最初は飛ばすくせに、いつも途中から失速して落ちていく。なんだか自分を見ているようである。しばらく見てから時間が来たので合唱団Pの練習へ。

合唱団Pは今日は人が少なかった。ソプラノは実質1人。合宿明けで、みんな他の用事を優先させているのだろうか。VictoriaのAve Mariaをやったあと、プーランクの「7つの歌」の1、3、6番を練習。3と6は特に難しい曲で、合宿でも集中的にやった。やったおかげでなんとか形になってきつつあるが、まだまだほにゃららだ。いや、つまり音程に正しく歌詞が乗っていない。早口のフランス語と複雑な音程。こいつを歌いこなすには、楽譜を見て歌う、というレベルを超えて、完全に覚えこんでしまわないといけない。もっと反復練習が必要だろう。

練習後、合唱団Pに復帰してからはじめてみんなと飲みに行った。今までは、次の日に用事があったり調子がいまいちだったりしてそのまま帰っていたが、久々にみんなと飲めて楽しかった。あ、久々ではないや、合宿で飲んだ。まあ、歌うだけでなくこうやってコミュニケーションを取るのも必要なので、またできるだけ飲み会にも顔を出すことにしよう。しかし、一人5000円もかかったのはちょっと痛い。もうちょっとリーズナブルだと嬉しいのだが、今の自分にとっては体調が許してもお財布が許してくれないかもしれない。

今日もめんどくさい。最近、夜は眠れるようになったものの、朝起きてもやっぱり動く気がしない。鬱とか以前に、やはりこれは単に「めんどくさい」が強いのか。日記を書くのもめんどくさくなってきた。今日はまた1日寝て過ごしてしまった。

この間ピアニカを買いに横浜のYAMAHAに行ったときから、いろんな楽器が欲しくなってしまった。目の前に並んでいるといじりたくなるのだ。今はギターが欲しいなあ。中学時代に家にあったクラシックギターでなんとかコードを覚えようとしたけど、よくあるパターンだがFのコードで挫折した。クラシックギターとフォークギターの違いなんかその頃は知らなくて、フォークギターだともっと弦が押さえやすいということを知ったのは大学に入ってからだったろうか。今からでもやりたいなあ。お金に余裕があった頃だったら迷わず買っていたろうが、今は節約をこころがけないといけないので、もう少しよく考えてからにしよう。

今日、合唱団Pの合宿から帰ってきた。いや〜歌って飲んで遊んで疲れた疲れた。場所は甲斐大泉の音楽団体用ペンション。

<初日>
学生時代の後輩が運転するレンタカーでに4人相乗りしてペンションへ。朝8時半集合だが、起きたのは朝の5時。いつもならまた寝てしまうところだが、眠ったら最後と思い、必死に起きているためにブラームスの曲をMIDIに打ち込む。あ、これは3日の日記に書いたっけな?その後、体が動くうちに早目に家を出て、日吉のスタバで時間をつぶしてからみんなと合流。同乗者は学生時代の合唱団Hの4年後輩のS君、6年後輩のU君、合唱団H出身ではないが、同じ大学出身で6年後輩のYさん。同窓カーになってしまった。最近合唱団PのH出身人口がますます増加している。会社の後輩でもあるU君の的確な判断の元、車はGWにもかかわらず渋滞に一度もひっかからずに時間までに目的地へ着いた。14時から練習開始。モテットを2曲、プーランクを2曲やって午後の練習は終わり。夕食の後、夜の練習はブラームスを2曲。疲れたが、なんとかまだ体力はもっていた。宴会に途中まで参加して、0時前に寝た。

<2日目>
5時に目が覚める。あれだけ疲れていてもこの時間に目が覚める。外をぶらっと散歩してから戻ってきてまた寝た。朝食は8時から。
午前中の練習は、ブラームスをちょこっと全体でやってから、男女に分かれてパート練習。ブラームスを1曲とプーランクを2曲、音取りの難しい曲をやった。1人ずつ歌わされる場面もあり、なかなか有意義だった。昼食後はまたパート練習の続き。プーランクの続きをやった。実はこの時点で私はかなり疲れを感じていて、発声もままならない状態だった。なんとかパート練習を終えたあとは、全体練習を休んで夕食まで部屋で寝ていた。やはり人並みの体力は回復していない。夕食前には少し喘息も出てきた。
夕食後、夜の練習は、ブラームスを2曲、そして久しぶりにネーニエを歌った。休んだおかげで体力も回復して無事練習に参加でき、0時過ぎまでの宴会にも参加。
宴会後、眠剤を飲んで寝ようとするがなかなか眠れず。少なくとも2時過ぎまでは寝つけなかった。これだけ疲れているのに。昼間寝たせいだろうか。

<3日目>
5時前起床。3時間も寝てないじゃないか畜生。5時半頃またまた散歩に出る。天気もよく、空気もすがすがしく、小鳥の鳴き声も美しい。周りはペンションや別荘だらけだ。ぐるっと一周して帰ってきて、今日は二度寝せずにホールで過ごす。
朝食後、最後の練習。まずはモテットをさらりと流す。そしてモンテヴェルディのマドリガルを1曲。私はこの曲は初見だったが、うむ難しい曲がまた出てきたわい。まあ、音は難しくはないのだが、歌いまわしとかがねえ〜。
解散後、同窓カーは渋滞を避けるべく、合宿地の周辺で遊んでから夕方に帰ることに決定。11時半頃から移動し、なんたら山の頂上まで車で行ったり、リフトに乗って標高1900メートルまで上がってのんびりと景色を楽しんだりしていた。15時頃に再び移動し、いったん高速に乗るものの渋滞情報で240分などという数字を見てあっさりと降り、河口湖と山中湖に寄って夕焼け空を楽しむ。そしてそのまま山中湖から丹沢の裏手を通って相模湖近辺を経由し、20時頃横浜に戻ってきた。ファミレスで22時頃まで飯を食いつつ音楽談義。自宅まで車で送ってもらってさようなら。帰ってきたとたん疲れがどばー。ああ、はよ寝よ。

昨日も寝付けなかった。いつもどおり23時頃に眠剤を飲んで、どうせすぐには眠れないから、なんだかんだやって0時頃寝ようとした。が、ぜんぜん眠気が来ない。昨日も2時くらいまで起きていただろうか。

何時に起きたかは記憶にない。確かに朝起きて朝食を食べた形跡はあるが、覚えてない。覚えているのは12時頃、彼女から電話があって起きたとき。今日、彼女はバイトは休みだが、夕方から友達と食事に行くらしい。それまでうちで遊んでいくそうだ。よっこらせsと起き上がり、一緒にパンを買いに行った。今日は動ける。パンを食べた後、私は郵便局へ行ったり銀行へ行ったり用事を済ませ、明日の合宿の荷造りをする。彼女は疲れていたようなのか、その間眠っていたようだ。

あらかた荷造りも終わり、彼女も起きたので、二人で「太鼓の達人」をしばらくやる。

彼女が出かけてからはしばらくテレビでニュースを見ていた。今日も白装束集団のニュースをやっている。いかにもカルトな集団で、警視庁の誰かが「オウムの初期の頃に似ている」と言っていたのがちょっと怖い。自分たちだけで変なことをやってるのはかまわないが、人に迷惑をかけないでほしい。

弁当を買って来て夕食にし、その後合宿に向けて音取りをしようと楽譜を開く。ブラームスは実は音がけっこう取りにくい。プーランクほどではないが、演奏を聴くとメロディーは美しいし和音もきれいだし、簡単そうに思えるのだが、なんだか予測と外れるような音の動きをするのだ。でもブラームスのメロディーはロマンチックなので学生時代から好きだ。今回はいくつかのカルテット集から粒よりの曲を選んで演奏するのでとても楽しみ。それにネーニエもやるのだ。この曲は学生時代に歌ったがこれもとってもいい曲なので、また歌えることが嬉しい。この曲は「哀悼の歌」という題でその名の通り悲しみの曲なのだが、学生時代にこの曲を振った指揮者が自分の結婚式で「ぜひネーニエをやりたい」と言ってみんなで歌ったくらい、それはそれはいい歌なのだ。えーと、つまりは「哀悼の歌」なんて普通は結婚式なんかでやるはずないのだが、そんなことお構いなしにやってしまうほど美しい曲なのである。

カルテットの音取りに苦戦する。最初はピアニカを吹いていたが、久しぶりにMIDIに入力してみようと思い、楽譜片手にPCに向かう。結局耳で覚えたほうが早いのだ。でも打ち込みには時間がかかる。ベースだけ打ち込めばいいものの、それではわかりにくいので全パート打ち込んでしまい、結局「An die Heimat」を3時間くらい打ち込んで終了。打ち込むだけで満足してしまっている。もう23時だ。眠剤飲んで寝なければ。明日の朝、動けるかなあ。

昨日も寝つきは悪かったのだろうか。自分でもよく覚えていない。眠れないなあと思って一度起きてメールチェックなんぞした記憶はあるが、その後はすぐ眠ってしまったのだろうか。朝はいつもどおり何もできず、昼まで寝ていた。もっとも、今日のデイケアの予定は八景島のシーパラダイスへ遊びに行く、というものだったが、シーパラは入場料が高いからはじめからパス、というつもりだった。今月は結婚式やら同期会やらあって出費がかさんでいる。少しでも節約しなければ。

とは言いつつ、今日はまた新しいものを買ってしまった。ピアニカである。昼過ぎから歌の練習でもしようか、と思って楽譜を広げた。合唱団Pに復帰してから山のように楽譜を渡されて、ひーこれ全部音取りしなきゃ〜、という状態だったのだ。私は簡単な曲ならそこそこ初見がきくが、やはりそこは合唱団P、一筋縄でいかない曲ばかり。やはり音取りをするには目の前に鍵盤がないとやりにくい。実は66鍵の小型キーボードは持っているのだが、小型とはいえ1メートルくらいの大きさはあって、わざわざ箱から取り出すのはめんどくさい。その上3和音までしか出せないので、和音を鳴らしたいときには物足りない。合唱団Pでは練習で指揮者がピアニカを使っているが、これなら小さくて持ち運びも楽だし電池もいらないし和音も押しただけ出るし、なるほどこれは使えるなあと思っていたのだ。というわけで、横浜のYAMAHAへ行ってピアニカを買ってきた。難点と言えば、音を出しながら歌えない、というところか。吹き口をくわえているのでしかたがない。まあ、これはこれでかまわないか。これから暇なときには歌の練習に励もう。今年のGWは合唱団Pの合宿なので、それまでにできるだけ音取りを済ませよう。