TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:音楽

今日は土曜日。夜は合唱の練習に行った。

と言っても、先日入ったアマオケの専属合唱団ではない。あの合唱団にはやっぱり行かないことにした。爺さん婆さん合唱団で年齢層も合わないしレベルもいまいち、というのもあったのだが、その運営方針が納得いかないのだ。

水曜日の練習に行ったときのことである。最初に団員の連絡事項として、合宿の案内があった。

「8月に合宿があります。これは行きたい人だけが参加すればいい、というものではなく、演奏会に向けて団員全員が一致団結するものであり、全員参加を義務とします

えらくしばりが厳しいなあ。学生の部活かよ。リタイヤしたご老人は暇を持てあましているかもしれないが、そういう人ばかりだけではないのだが。

「なお、合宿にかかる費用は当然負担していただきますが、それ以外に合宿運営費として団員全員から2千円ずつ徴収します。これはどうしても都合がつかなくて参加しない人からも徴収します

はあ?なんじゃそりゃ?

合宿の運営費ってなんだよ。いや、そりゃ個人の宿泊費とか以外にいろいろかかるかもしれないが、団としての活動なんだから団の会計から出せばいいじゃないか。毎月団員から会費を徴収しているのだから。

この団体の運営方針に納得がいかない。それ以外の不満もいろいろあったのだが、ばかばかしくて、もう行かないことにした。

それで、今日は10年近く前から在籍しつつ、数回しかステージに乗ってなくてずっと休団扱いになってた合唱団の練習に顔を出してみた。ブラームスのLiebesliederとかプーランクのクリスマスモテットとか、私が好きで、しかも歌ったことがあるので、行けば歌えるだろうと思って行ってみたのだ。

やっぱいいわ〜。このレベル、このハーモニー、この感触。本番までまだ3ヶ月もあるし、8月に合宿もあるし、4ステージのうち先に書いた2ステージの曲は歌ったことあるし、十分間に合うからぜひ復帰してよ、と言われてそういうことになってしまった。9月の演奏会が楽しみだ。

これからの楽しみがまた1つ増えたのであった。おっと無理をしないように気をつけなければ。

先週、横浜で活動しているアマオケの専属合唱団に入団したばかりだが、今日(もう昨日か)は別の合唱団の練習に参加してきた。それは、私が学生時代に所属していた合唱団の、関東に住んでいるOB/OGが母体となった合唱団である。(大学は関西にある)

その合唱団の存在は前から知っていて興味はあったのだが、やはり少人数で活動しているということで、躊躇していたのだ。前にも書いたように、少人数の合唱団だと本番の日に調子が悪くなってドタキャンしたりすると、非常に迷惑をかける。

しかし、そのブログを読んだ先輩が、こちらの事情は承知しているので、一度練習に参加してみないか、というメールをくれたのだ。

ありがたい話である。

それで、さっそく今日の練習に参加してきた。いや〜、懐かしい顔ぶれ、はじめましての顔ぶれ、半々くらいだったろうか。本当に久しぶりに会う先輩もいて、それだけで嬉しかった。

そして先輩の指導の元で歌うのがとても楽しかった。各パート4〜5人くらいだろうか。うん、これくらいの規模で歌うのが一番やりやすいかな。あまり多すぎるとパート内で声をそろえるのが、まずもって難しくなる。

この合唱団の練習は13時から17時までなので、18時半からのアマオケの方の合唱団とはしごすることはできる。しかし、ここの練習は1ヶ月に1回と少ない。だから、私は無理をしないことにした。「予定は1日に1つ」と決めた。普段の土曜日はアマオケの合唱団の練習に参加し、こちらの練習のときはこちらに参加して、その後は飲み会に参加して盛り上がる。うん、それでいい。それで十分だ。

念願だったドビュッシーの3つのシャンソンも歌えてとても満足だった。1ヶ月に1回というペースの練習のため、自分でできることは最大限自分でやらないといけない。来月の練習までに全曲の音取りと歌詞読みをして来なくては。フランス語の発音をちゃんと勉強しないといけないなあ。

先週のジョイントコンサートの演奏会を聴いて、やっぱ聴いてるだけじゃつまんない、自分も歌いた〜いと思った。しかし、少人数のアンサンブルグループや合唱団では、今は私の調子がいいが、また調子が悪くなったときに本番をドタキャンしたりしたら迷惑がかかる。そんなことを合唱友達のMさんと話していたら「100人規模の合唱団がいいよ」そんなアドバイスを受けた。

うむ、確かにその規模なら本番をドタキャンしても、たいして迷惑はかからないだろう。これが40人くらいだとしたら、まあ平均して1パート10人。パート内でdivしたら5人ずつ。確かにこれでは本番で抜けたら20%減である。これではやはり迷惑がかかる。

それで、横浜近辺で100人規模でやっている合唱団をネットで検索したら、なんと私が通院している病院の近くで毎週練習していて、団員が150人くらいいる、アマオケの専属合唱団が見つかった。しかも私の好きなブラームスのドイツレクイエムを10月の演奏会でやるという。

というわけで、今日その練習に参加してきた。あけてびっくり。

おじいさん、おばあさん合唱団だよ。(;´Д`)

いや、若い人もいる。と言ってもせいぜい40代後半くらいだろうか。私は最年少?いや、HPには「大学生から80代まで」と書いていたので、若い人も若干いるのであろう。

そして、その合唱団は素人でも歓迎、基礎からしっかりとやります、という合唱団だった。練習の最初30分は、プロの声楽家による発声練習。と言っても学生時代の発声練習とあまり変わりはないが、社会人になってから一般の合唱団で、こんな基礎からやるところは今までなかったので、改めて基本に立ち返って学び直すところも多かった。

そして練習が始まる。「それでは第2楽章から」と言われてページをめくり、伴奏が始まっていざ歌おうとすると、

みんな階名で歌ってるよ(;´Д`)

はあ、そういうレベルなのね〜。でも、歌い始めたら、歌っていたら、

気持ちよかったよ〜。(´∇`)

やっぱり歌うのは精神衛生上とても気持ちがいい。3年くらいブランクがあったので、楽譜の初見力が落ちていたりしたが、全体的なレベル自体が、今まで自分が所属していたグループのレベルと比べると、まあちょっと、という感じなのであまり神経使わずに気楽に歌えるだろう。いや、本当は神経を使わないといけないのだが、とりあえず歌っているだけで幸せなのだ。

これから毎週、練習が楽しみだ。やっぱ歌は私の人生に欠かせない、と実感した一日であった。

去年の引っ越しのときに、半分くらいの広さ(狭さ?)のアパートに引っ越すため、コンピュータの本とかいろんなものを実家に送って保管してもらっておいたのだが、押し入れを整理して空きを作り、いろいろ工夫して本棚ももう一つ置けそうなので注文した。それで、保管してもらっていた荷物を送り返してもらったら、大量のカセットテープやビデオが。う、昔の定演とか、昔ダビングしてもらった合唱曲とかいっぱいある。これはかさばるし、このままだと劣化するのでデジタル化したい。

ビデオは検索したら安い業者があったので、数もたいしたことないし、そこに注文して全部送った。カセットテープは数が多いので、昨日ヨドバシに行って「iPodアナログ録音」というソフトと、ステレオミニプラグどうしをつなぐケーブルを買ってきた。これでmp3でミニコンポから地道に取り込む作業をしよう。

ということで、私が大学に入ってはじめての定演のカセットテープを取り込んでみた。おお、けっこういい品質ではないか。そもそもカセットとはいえ業者に頼んでもらったものがマスターだから、デジタル化しても十分聴くにたえる音質である。まあCDには及ばないけどね、当たり前だけど。でもデジタル化しておけば劣化しないし、一安心。ラベルもスキャナで取り込めばいいし。

しか〜しこれは地道な作業になるぞ。なんせ2倍速とか4倍速とかできないのだから。コンポで再生したものをPCで録音する。ただそれだけなので、片面60分のテープなら、両面120分、じっと待つしかない。まあ回しておいて他のことをやっていればいいんだけどね。問題は、カセットテープが終わったら勝手に録音が終わるわけはなく(そんなの検知できない)、カセットが最後までいったら手動で終了ボタンを押さないといけない。だから、夜中にほったらかしでやらせておく、ということもできない。まあ、気長にやるとするか。

昨日は卓球の後の飲み会で盛り上がって、気がついたら2時をまわっていたので、宴もたけなわながら途中で抜けてきた。でもみんな帰らない。どうやって帰るんだ?始発までいるのだろうか。

帰ってきてからなんだかんだやって寝たのは3時半。そして起きたのは8時半。睡眠時間は5時間だが、ぐっすり眠ることができた。

今日は私が前に所属していたボーカルアンサンブルAの出演する、Gという少人数のアンサンブルグループのジョイントコンサート。私も数年前までは出演していたが、最近は観客席で聞いて打ち上げの席に乱入する、という感じになっている。

今年は4団体といつもより少なかったが、全部のグループにそれぞれ特色があってジャンル的にかぶることもなく、そしてどのグループも完成度が高い。非常に密度の濃い演奏会だったと思う。自分もまた歌いたいなあ。差し入れで持っていったシルスマリアの生チョコは好評だった。これは私のお薦めの一品である。平塚にお店があるのだが、横浜にも最近出店したのだ。

そしてその後は打ち上げに乱入して、1年ぶりに会う人達といろいろつもる話で盛り上がった。自分の体調を考えて2次会には行かなかったが、場所が遠かったのと、帰りに乗り換える駅で乗り過ごしてしまったりして、帰ってきたら22前だった。いや〜、それにしてもやっぱり歌を歌いたいなあ。カルミナ・ブラーナとか第九とか、単発的な団員募集に応募して歌ったりしようかなあ。