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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日はよく歩いた。

3時半起床。別に起きたくてこんな早く起きているわけではない。うつ病の特徴の一つ「早朝覚醒」である。もう一度眠れるときもあるが、今日は眠れなかったのでしかたなしに布団から出た。やることもなくネットを覗いたりしている。

5時半頃、まだ外は暗いが散歩に出た。昨日は一日中雨が降っていたので、外にはまだ雨のにおいが残っている。いつもの散歩コースを、と思ったがあまり朝早くから飛ばしすぎて一日もたなくなるとやばいので、途中で切り上げて帰ってきた。早足で20分くらい歩いたか。

8時ごろに家を出て、こんどは内科で受診している病院までてくてく歩く。いつもならタクシーを拾うところだが、歩くとちょうどウォーキングにいい距離だ。せっかく今日は早くから起きているから早目に出て歩くことにした。40分ほどかかって病院に着き、内科の診察を待つ。

今回は予約なので前回ほど待たされはせずに受診できた。現状報告して採血してもらう。20キロ増えた体重を元に戻すには、リバウンドのことも考えると2年くらい必要だと医師に言われて愕然とする。気が遠くなりそうだ。

その後、病院から再び歩く。普通なら15分ほど歩いたところの駅から電車に乗るが、今日はこのままデイケアに行くので、ちょっと遠いが別の駅まで歩いた。ここで30分ほど歩いた。

電車で移動し、病院へ。病院へは駅からバスが出ているが、ここでもバスに乗らずに病院まで歩いた。50分もかかってしまった。前は40分で歩けたのに、ペースが落ちてしまっている。いい運動になった。少しでも脂肪が燃えただろうか。病院に着いたらちょうど12時だった。

デイケアの午後のプログラムに出て帰ってきた。さすがに帰りは歩く元気はなかったので普通に帰ってきた。帰ってきてからぐったり、である。少々無理しすぎたかもしれない。調子がいいときに飛ばしすぎて、また調子を崩してしまうのがいつものパターンなので、気をつけないといけない。そう思っていても、いつも同じことを繰り返してしまう。

夜は鍋だった。最初は焼き魚でもしようかと思って魚屋に行ったのだが、魚介類がパックになった鍋セットが夕方の値引きで安くなっていたので思わずそれにしてしまった。値段の割りに量が豊富にあったので、ヘルシーとは言え今日は少しカロリーオーバーかもしれない。それでも夕食後に体重を量ると昨日より減っていた。10日で3キロやせた。いつまでこのペースで減り続けることやら。ある程度までは順調に落ちるかもしれないが、あるところからなかなか落ちなくなるだろうな〜ということが予想される。体重はともかく肝機能は元に戻ってほしい。今はγ−GTPが90以上あるのだ。酒も飲まないのにこの数値はやばいやばい。

雨の音が聞こえる
雨が降っていたのだ

あの音のようにそっと
世のために働いていよう

雨があがるように
静かに死んでいこう

多田武彦作曲の男声合唱曲「雨」である。雨が降るとこの名曲を思い出す。しばらく男声合唱もやってないが、久しぶりに歌ってみたい。

今日は一日雨。
昨日はしんどかったので一日寝ていたが、今朝も起きれずにずっと寝ていた。11時頃に彼女からモーニングコールが来たが、「これから病院行くよ」と言ったものの動けずにまた寝てしまった。結局今日はお休みとなった。精神的にしんどいというわけではないが、なんだか体がしんどい。とは言うものの、体がしんどいのか心がいやいやを発しているのかは自分では定かではない。そこはかとなく鬱なのか?降りしきる雨も少なからず影響しているような気がする。

ヤフオクで落札したゲーム「いくぜ、温泉卓球」が来ていたのでさっそくやってみた。5分ではまり、30分であきるゲームだった。元卓球部員の目からみてもソフト自体はよくできている。ドライブをしたりカットをしたりスマッシュをしたり、卓球における各動きは割と忠実に描写されており、実際に卓球をやっている気分になる。プレーヤーは福原愛ちゃんも選択できるし本人の実声も流れる。非常によくできてはいる。よくできてはいるのだが、なにせ簡単なのである。はじめてやったときからずっと連勝しまくり。ちっとも負けない。オプションで難易度を難しくしてみたが、やはり勝ちまくりなのである。これではすぐに飽きてしまう。

飽きてしまったのでバイオハザード2の続きをやりだす。そのまま夜までかかってレオン編をクリアしてしまった。このゲームは「レオン編」「クレア編」「裏クレア編」「裏レオン編」の4つのシナリオでプレーできるが、続いてクレア編をやるかどうかはわからない。なんだか飽きてしまったのだ。最近飽きっぽくなったなあ。

夜もまたダイエットメニュー。毎日同じ条件で体重を量っているが、数百グラムずつ減ってきている。今日はぜんぜん動かなかったのでダンスダンスレボリューションをやった。前よりも飛び回るのが楽になったような気がするが、体重自体は2キロくらいしか減ってないので、これは足の力が戻ってきたのだろう。調子悪いときはずっと寝ていたので、足が衰えていたに違いない。汗をかいたところでシャワーを浴びる。これが気持ちいい。この調子で順調に体重が減ってくれればいいのだが。

明日は朝一番で内科の予約が入っている。栄養指導を受けてから1週間カロリー制限をしてみた結果、少しずつ体重が減り始めていることを報告してから今後のダイエット方針について相談してみる。血液検査もしてもらうつもりである。前に検査したのは9月に受けた人間ドックのときだが、そのときから体重は増えているので、中性脂肪の値やら肝臓の数値やらがさらに悪くなっているかもしれないのだ。ダイエットを続けながら、これから定期的にこれらの値もウォッチしていくつもりである。

いかん、一日中寝てしまった。

今日は英検の一次試験があったのだが、それもすっぽかして、ず〜っと寝ていたのだ。精神的に調子が悪いというわけではない。単に眠かったのだ。18時くらいまで寝たり起きたりを繰り返して、夕食後21時過ぎからまた寝てしまった。これを書いてるのは翌日の午前3時だ。いったいなぜこんなに寝てしまったのだろう。まるでナルコレプシーだ。やはり先週から急に体を動かし始めたので疲れがたまっていたのだろうか。昼夜逆転しても困るので、これから眠剤を飲んでまた朝まで寝ることにする。

今日は19時から新宿でジョイントコンサートの第5回演奏会に向けた会議があって、それにヴォーカルアンサンブルA代表で出席してきた。久しぶりに会う人もいて、わいわい議論するのは楽しかった。一番の議題は、合同曲でバーバーのアニュスデイをやるということが仮決定していたのだが、本当にできるのか?ということだった。結局「やってみよう」という結論に達した。久々に都心に出たが、新宿駅がきれいになっていた。東海道線の混雑には辟易する。

この会議に出るために今日は昼からデイケアに出るつもりだった。朝から行くと夜まで体がもたないかもしれない、と思ったからだった。だが実際にはデイケアに行くことはできなかった。16時くらいまで寝ていたのだ。今週に入ってからずっと調子はよかったが、やはり疲れはたまっているようだ。しかも昨日の夜にはそんなに疲れを感じていなかったので、疲れが遅れて出てくるみたいだ。前からこの傾向があるので注意しなくては。

ずっと寝ていたわけではなくて、途中で何回か起きてメールチェックしたりしていた。昨日電車に忘れたマフラーが遺失物として届いてないか問い合わせたが、何度かけても通話中だった。夕方家を出る直前にやっと電話がつながって、見つかったというので品川駅まで取りに行った。ちょうど新宿に行くところだったので好都合だった。かくして彼女の手編みのマフラーは無事手元に戻った。うれしくて小躍りしてしまいそうだった。これからはなくさないように気をつけよう。

今日も調子はおおむね良かったが、疲れが出てきたようだ。

朝は4時過ぎに目が覚めたが、もう一度寝た。もう一度眠れないときも多いが今日は眠れてよかった。でも5時半に目が覚めて、そこで一度起きた。たまりにたまったリサイクルゴミを出し、さてウォーキングでも行くかと思ったが今日は朝から雨の予報だったのでやめておいた。バイオハザード2の続きを7時くらいまでやって、そのまま寝てしまった。デイケアの木曜日は午前中にテニスをやっているが、雨なのでどうせ中止だろう、12時の診察から病院に行こうと思ったのだった。

起きたら10時半。朝は感じなかった全身の筋肉の疲労をそのときに感じた。体が思い。しかも夜に寝るより熟睡した感じがする。なぜか疲れが今頃出てきた、という感じだった。でも心は今日は元気!だったので、多少しんどいものの病院へ向かった。やはり雨が降ってきていた。

病院へ着いて診察を受けデイケアに出て帰ってきた。帰りの電車の中でも寝てしまった。ふと気がつくと横浜駅に着いていたので、あわてて飛び降りた。ぴゅーぴゅーとホームに風が吹く。うう、寒い〜と思って、はたと気がついた。
 


マフラーがない

電車の中では暑いのでマフラーを外していたのだ。降りるときとっさにカバンと傘は手に持ったのだが、マフラーを忘れてしまったようなのだ。電車はとっくに発車している。すぐに駅員に言って調べてもらい、自分の乗った電車の終点で探してもらったが、見つからなかったという。大ショックである。あのマフラーはただのマフラーじゃない。去年のバレンタインデーに彼女からもらった手編みのマフラーなのだ。完成に2ヶ月を要したというそのマフラーは、細い毛糸で丁寧に丁寧に編まれていて、自分の宝物だったのだ。ショックだったと同時に彼女に申し訳なかった。電話して「マフラー電車に忘れたので探してもらったけど見つからなかった」と半べそで謝った。彼女は「いいよ、また編むから」と言ってくれたが、ほんと申し訳ないと同時にそんな大切なものを忘れる自分がうらめしかった。

外はまだ雨、風も吹いて寒い。マフラーのない帰り道は寒かった。心も寒かった、いやほんとに。