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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

昨日の睡眠の状況

 20:30 就寝
 23:05 中途覚醒
 0:37 中途覚醒 追加眠剤
 2:03 中途覚醒
 2:10 中途覚醒 喫煙所で一服
 3:13 起床

昨日は夜に疲れを感じていたので早く寝た。睡眠の状況はいつもと同じで中途覚醒が4回、追加眠剤は1回。実は3時過ぎに起きてきたときに、喫煙所で一服しているとあくびが出てきたのでもう一度眠れるかと思って一度ベッドに戻ったのだが、やはり眠れなくて4時にまたホールに出てきてこれを書いている。早く寝た分、早く起きてしまった感じだ。それでも20時半から3時までならトータルで6時間半は眠っているので、まあいいだろう。

朝食後、少し横になって音楽を聴いた後、散歩に行く。外は曇りだが気温は高い。今日は31℃まであがるそうだ。暑さに弱い私はちょっとやだやだである。作業棟の前にいるいつもの猫たちがいない。どこへ行ったのだろう。猫はどこから来てどこへ行ってしまうのだろうか。時々群れで場所を移動するのだろうか。渡り鳥のように。そう言えば、以前本屋で「なぜ鳩の死体は見つからないか」とかいう題名の本があって、手にとってぱらぱらと立ち読みしたことがある。鳩は都会でも公園やら駅前やらにたくさんいるのに、鳩の死骸を目にすることはない。なぜだろう、鳩はどこで死ぬのだろうか。そういう疑問を解明しようとした本であった。最初ちょこっと読んで「なるほど確かにそうだなあ。あれだけたくさん鳩がいるのに、死体を見たことないなあ。どうなってるんだろう」と興味をそそられたが、斜め読みしているうちに話が変な方向にずれてきて、結論は「鳩は死ぬ瞬間に消滅するのだ」と書いてあってずっこけた。著者を見ると矢追純一であった。

外泊の用意をして病院を出る。今日から2泊3日の外泊だ。月曜日の朝に帰ってきてデイケアに出る予定だ。外はもう暑くなっている。途中、横浜で買い物をして家路につく。

家に帰っていろいろ雑事をこなす。休憩を入れればいいのに、ついあれもこれもと次から次へと休みなくやってしまう。悪い癖だとわかっているのに、なかなか体が言うことを聞いてくれない。バイトが昼休みの彼女が13時にやってきて、やっと一息つく。でも14時前にバイトに戻っていってしまうとまたせっせと雑事を始めてしまう。ゆっくり休めと言うのに、自分め〜。

このシグマリオン3にはメモ帳のようなテキストエディタはついていなかった。その代わりWordpadのCE版がインストールされていたので、それで日記を書いていたのだが、少々重かったため、Vectorで軽いエディタを探す。EmEditor for CEというシェアウェアを見つけてインストールしたとことろ、さくさく動くので早速こいつをプロレジで購入。これで使い勝手が良くなったぞ。

それにしても今日は肩凝りがひどい。ストレッチをしたりヨガをやったり、ハンディマッサージ機を使ったりするがさっぱりよくならない。いつだったか、肩凝りは自律神経の狂いから来ている、とカウンセラーに言われたことがある。やはり疲れがたまると自律神経も狂ってきて、いろんなところに症状として現れるものなのか。私は疲れがたまるとジンマシンが出たり喘息が出たり肩凝りが出たり、もう大変である。アトピーがひどくなることもあれば鬱に陥ることもある。

17時ごろ、家を出て合唱団Pの練習に向かう。途中、体育館シューズを入れるためのシューズ袋を買おうと思って横浜のデパートや駅ビルのスポーツ店に寄った。今は病院で持ち歩くのにコンビニの袋に入れているのだが、それではなんだかなあ、ちょっとださださかなあ、と思ったのだ。いや別にコンビニの袋でもいいのだが、やっぱり自分的にはなんだかなあ、なのである。だがどこにも置いてなかった。まあいいや。100円ショップ辺りで大きめの巾着袋でも探してこよう。コンビニ袋よりましだろう。

空振りの買い物をしているうちに少し合唱団Pの練習に遅刻してしまった。途中マックによって手早く夕食を済ます。ダイエット中なのでチーズバーガーとポテトのSだけ。合唱団Pでは久々にモテットを歌ったら、まあまあすっかり忘れていることだ。そして怒涛のようにプーランクの練習が始まる。う〜ん、何回やっても難解だ。いや、しゃれのつもりだけど。未だにちゃんと読めてないフランス語の歌詞がある。明日は本番指揮者の練習だから、それまでにカナをふっておかなくては。練習の帰りにコンビニによってカナをふった歌詞一覧をコピーさせてもらう。

合唱団Pの練習は通常は21時までなのだが、最近は曲が難しくてなかなか進まないこともあり、21時半までやっている。さらに今日は帰りに団員指揮者のHさんの家に寄って帰った。再来週に別の合唱団の演奏会があって、そのパンフレットに合唱団Pのチラシを挟み込ませてもらうことになったのだが、その挟み込みに私が行くことになったのだ。知り合いがいる合唱団だし、ついでに聴いてこよう。それで、そのチラシの束を取りにHさんの家に寄ったのだ。家に帰ってきたら23時近くになってしまった。

帰ってきて、どっと疲れが出てくる。やはり外にいるときは無意識のうちに気が張っているのだろう。うちにいると反動で疲れがあふれ出てくる。なんか変な表現だが、そんな感じなのだ。疲れても疲れても、疲れ足りない。そして毎日毎日寝たきりになって、一人悩んでいる自分が入院前の自分だった。私は一生入院していなければならないのだろうか。

昨日の睡眠の状況
 21:00 就寝
 23:11 中途覚醒
 0:35 中途覚醒
 0:44 中途覚醒 追加眠剤
 2:32 中途覚醒
 3;56 中途覚醒 喫煙所で一服
 3:30 起床
昨日とほぼ同じパターンだ。昨日の夕食後2時間ほど寝てしまったから、眠れないかもしれないと不安だったがいつも通りだった。しかし状態はよくもなっていない。とりあえず追加眠剤を1回ですませられてるのは前より進歩している。これで中途覚醒が減っていけばいいのだが。まあ、あせらずに行こう。夜中は激しい雨と、すさまじい雷だった。4時前に一度ホールに出てきて一服したときに体重を量った。最近毎朝同じ条件で体重を量っている。朝、パジャマの格好でトイレに行った直後。毎日100gずつ減っている。1日100gだと1ヶ月で3キロ。ちょうどいいペースかもしれない。

起床時刻の6時になったので洗面をして着替える。どうも頭がぼんやりしていて元気がない。睡眠はとぎれとぎれだがいつもと同じように取れたのに。昨日の鬱状態が後を引きずっているのか、気分的にいまいちすぐれない。頭の中に少しもやがかかっているようだ。体も少しだるい。

朝食を食べても気分はすっきりしない。食欲があったのはまだいい方だ。昨日の夜はちょっとテンションが高すぎて軽い躁状態だった。喫煙所でしゃべっているときに、調子に乗ってうっかり失言をしてしまった。その内容自体が勘違いだったので別に誰も何とも思わなかったようなのだが、言った後に自分で「しまった!」と気がついて、激しい自己嫌悪に襲われ、そのまま寝込んで鬱状態に入ってしまった。あとからそれが勘違いだとわかって気が楽になったのだが、何となく鬱な気分は抜け切れていない。どうやら運動をするとテンションがあがるようだ。昨日は1日中運動していたのでテンションがあがりすぎて躁気味になったようだ。とすると、今の鬱の状態から脱するには、少しでもテンションをあげるには、運動するとまでも行かなくても体を動かすといいかもしれない。自分なりに気分の持ち上げ方を模索しなければ。

とか言っているうちに朝食後、40分くらいだろうか、寝てしまった。重い腰を持ち上げて散歩に行くことにする。この間の外泊の時も、最初朝は気分がいまいちだったものの、少し散歩したら気分があがってきた。早朝ではないが散歩すれば好転するかもしれない。そう思って30分くらいぶらぶら外を歩いてきた。いつもいる猫は今日はいなかったので遊べなかったが、その分いつもよりたくさん歩いて帰ってきた。うん、少し気分が楽になってきたみたいだ。

作業棟に行ってエアロバイクを漕ぐ。今日は他の病棟の人たちもエアロバイクを使っていたため、体力テストと一般トレーニングの間にちょっと待たされた。いつもなら急いで2つのメニューをこなし、その後デイケアに合流するのだが、今日はデイケアは遊園地と水族館に行くというイベントがあり、入院患者である私は参加できないことになっている。参加したい、とは言ったのだが、前例がなく、デイケアのスタッフで話し合って、さらに主治医と病棟の許可が必要だそうなので、めんどうだから不参加とした。まあ、別にいつでもいけるからいいや。

気分はエアロバイクを漕いでいるうちに安定してきて、だいぶよくなった。体力テストの結果は「6段階中の4。優れている」といつも通りだった。この間の5が出たときは調子が良すぎたのだろう。一般トレーニングも消費カロリーが186.0kcalと、まあまあだ。

昼食を食べたあと、突然暇になる。いつもならデイケアに行くのだが、今日は自分はお休みなのだ。あれ〜、何をやって時間をつぶせばいいんだろう?前の入院の時はデイケアなんか行ってなかったし、何をやっていたっけ?どうも調子がいいときは何かしていないと落ち着かない性分らしい。作業棟に行ってうろうろしたり、喫煙所と病室を行ったり来たり、そのうち結局は音楽を聴きながら横になっていた。

14時40分頃、彼女が面会に来た。途中で自分の入浴の時間が来たので中座したが、日曜日ぶりに会って話をして楽しかった。昨日鬱に陥ったことは心配させたくなかったので話さなかった。明日から外泊なのでやっと2人で会える。入院する前はほとんど毎日会っていたので、こうやって久しぶり(と言っても一週間もあいてないが)に会うと嬉しくてたまらない。早く退院できないかな〜。

夕食が終わってベッドに横になる。ふと、自分がけっこう疲れていることに気づく。やはり今週はなんだかんだ言って体に無理がかかっていたのだろう。今日自分だけデイケアに不参加だったのはちょうどよかったかもしれない。この疲れにリアルタイムに気づいて、「疲れたら休む」あるいは「疲れる前に休む」ことができれば一歩前進するのだが。もっとも、職場復帰できたとして仕事に戻ったとき、休みたいときに休めるかどうかは保証されないのが心配だ。会社では、疲れたからちょっと横になる、なんてことはできないからなあ。

昨日の睡眠の状況
 20:30 就寝
 22:52 中途覚醒
 0:40 中途覚醒
 0:56 中途覚醒 追加眠剤
 2:44 中途覚醒
 3;36 中途覚醒
 3:30 起床
昨晩も追加眠剤は1回ですませた。その代わり3時半には起きてきたが、21時に寝て3時半に起きたということは、睡眠時間は6時間半確保しているということで、実際の生活を考えたらこれで充分かもしれない。とぎれとぎれだが、熟睡感はある。体調も良さそうだ。それにしても、昨日あれだけ運動しても、寝てから2時間半で目が覚めるというのはどういうことだ。3時半にホールに出てきてからはいつもの通り早起き組と雑談して過ごす。冷たい空気が半分開けた窓から入ってきて、半袖のパジャマでは少し肌寒い。

木曜の午前は病棟の体育館レクに出るつもりだったが、デイケアではテニスをしている。どっちかというとそっちに出たい。「今は、退院してからデイケアに通う訓練をしているので、病棟のレクよりデイケアの方に出ようかと思うんですけど」という口実で看護婦に相談すると、「先生やスタッフと相談しておきます」と言われた。今日はせっかくいい天気で外でテニスができそうだったのに、体育館レクの方に出ることになってしまった。この病棟はお年寄りが多く、スポーツと言ってもかなり緩くて物足りないのだ。

朝食後、日課の散歩に行って猫と遊ぶ。帰りに婦長さんと会って、話しながら一緒に病棟に戻っていった。びっこをひいた猫がいたけどいなくなったね、どこへ行ったんでしょう、そんな話をした。一度どこかで飼われてたと思われる犬が迷い込んできたことがあって、すごく人になついていたけど病院に置いておくことはできないので引き取り手を探したが、いなかったのでかわいそうだけど保健所に引き取ってもらったことがあったそうだ。この病院にいついている猫に関しても、病院のスタッフとしては複雑な思いらしい。

体育館レクはバレーボール。と言っても柔らかいスポンジボールで、しかも人数が多いので9人制。そしてぜんぜんバレーにならない。サーブが入ればみんなレシーブできないし、サーブが入らなければそれで終わり。ぜんぜんラリーにならなくてつまらない。デイケアのレベルの高いバレーに慣れている私にとっては物足りない。まあしかたがないけどね。後半は卓球とバドミントンをやるという。体育館に行く前に「卓球はやりますか?」と看護婦に聞いたら「今日はバレーをします」というのでマイラケットを持ってきてなかった。やるんなら先に言ってくれよな〜。休憩時間にダッシュで病棟に戻ってマイラケットを取ってくる。看護実習生の卓球経験者の女の子を交えてダブルスをやった。最近あまり卓球してなかったからすっかりなまっているような気がするが、それなりに汗はかけた。

今日は13時半から病棟で看護実習生の企画するレクリエーションがあった。2チームに分かれて手作りのすごろくとペットボトルのボーリングをやった。たわいもないゲームだが、童心に帰って楽しめばいいのだろう。しかし、実際は盛り上がって楽しんでいるようにふるまってるが、どこか「子供だましで幼稚なゲームだな」と心の奥底で思っている自分を客観視している。そうやって周りに合わせて摩擦を起こさないように生きてきて、そして心の中に歪みを起こした自分がここにいる。「やりたくなかったらやらなくてもいいんだよ」誰もそう言ってくれない。

学生レクの後、デイケアに合流して15時から16時半までぶっ続けでバレーボール。以前は少しやるとかなり息があがったが、かなり体力がついたようであまり疲れを感じなかった。とは言えだからバレーがうまくなったわけではなく、ついていくのに必死だ。

バレーの後は病棟へ戻ってシャワーを浴びて夕飯。快適な生活である。何で入院しているのかときどき自分でわからなくなるが、あれだけ長い間毎日毎日日記に「調子が悪い」という自分が存在したのだ。なぜいま疲れを感じないのか、鬱が出ないのか。その鍵を見つけないとここから出られない。

夕食後、2時間ほど寝てしまった。今日は体が疲れたが、就寝時刻前に寝てもしかたがないのだ。逆に夜中に眠れなくなったらどうするんだ。実はさっきまで、自分のささいな勘違いから他の患者にすごく失礼なことを言ってしまったと勘違いして、久々にどん底の鬱状態に陥っていたからだろう。今日はもう時間がないので詳細は書けないが、勘違いと判明してから気が楽になった。鬱モードに入ると眠ってしまうようだ。ああ、就寝時刻が近い。歯を磨かなきゃ。

昨日の睡眠の状況
 20:40 就寝
 23:40 中途覚醒
 0:35 中途覚醒
 1:25 中途覚醒 追加眠剤
 3:32 中途覚醒
 3;37 中途覚醒 悪夢を見る
 4:00 起床 悪夢で目が覚める
いつもは0時頃と2時半頃に2回追加眠剤をもらっているが、昨晩は1回だった。そのかわり3時半頃からもう眠れなくなってきて、寝ようとしても眠りが浅く、悪い夢を見てすぐ目が覚めるので、4時に起きてホールに出てきた。それでも割と頭はすっきりしているし、体はだるくない。夕方に運動したのがよかったのだろうか。できるだけ体を疲れさせて自然に夜眠れるようにもっていきたいのだ。追加眠剤も1回ですませたい。まずは、である。最終目標は追加眠剤なしで中途覚醒なしで眠れることである。今はまだまだ体がおかしい状態だ。6時まで早起き組と喫煙所で話しながら時は過ぎていく。なぜか朝のこのひとときは時間がたつのが早い。

朝食後、シーツ交換をさっさとすまし、いつもの通り散歩。夜のうちに雨が降ったようだが朝にはあがっていた。デイケアの水曜日の午前はソフトボールだが、グラウンドの状態はどうだろうか。気になってグラウンドまで足を延ばして見に行った。お、地面は濡れているができそうだぞ。グラウンドの帰りに食堂の裏に人になついている猫がいた。この猫は初対面だ。でも顔をすりすりしてきて、なでなでするとごろにゃんとお腹を上に向けてひっくり返る。かわいいやつだ。しばし猫と遊ぶ。

病棟に戻り、ソフトボールの用意をしてデイケア棟へ行く。てっきりソフトボール決行だと思いこんでいた私は体育館用のシューズを持っていかなかった。が、しばらく喫煙所で話をしていると、スタッフがやってきて「今日体育館だって」と言う。がちょーん、せっかくソフトボールだと思って期待していたのに。しょぼしょぼと病棟に体育館用のシューズを取りに戻る。

体育館では前半はバドミントン、後半はポートボール。どちらも動きが激しくてへとへとになってしまった。しかし、調子が悪い頃にポートボールをやったときはもっとばてばてだったから、やはり体力はついてきているようだ。バドミントンは卓球よりも動きが激しい。乾きの速い山用のTシャツもぐしょぐしょだ。最近は1日2枚ペースでTシャツを消費しているが、タオルは1枚を使っていた。しかし午前だけでタオルもぐしょぐしょなので、タオルも午後は新しいのを出そう。3日に1回だった洗濯は2日に1回くらいやらないとまにあわなさそうだ。最近は梅雨でなかなか外に干せないし、病室の中で干すスペースにも限りがある。しかし、毎日こうして汗をかいてみると、山用のTシャツにも乾きの速さに差がある。一番はmont-bellのウィックロン。こいつを気に入って先週1枚買ってきたが、もう2枚くらい買ってこようかな。ダクロンのTシャツは綿が30%入っている分、乾きが遅いようだ。

病棟に戻ってきて昼食を食べるが、なんだか食欲がない。ご飯を半分残してしまった。食べる量を減らしてこのまま運動を続ければさらにダイエットになるかもしれないが、退院後のリバウンドも怖い。なにごとも「せいてはことをしそんずる」だ。あれ、ちょっと違うか?

13時頃まで病室で休んで再びデイケアへ。午後は15時までゲームをやり、その後は16時半までクラブ活動で、今日水曜日はテニス。テニスをやるのは久しぶりだ。それも通算5回目くらいの初心者だが、卓球の経験があるからか、そこそこみんなと同じレベルでプレーすることができた。今日もスポーツ三昧で疲れた疲れた。これだけ体が疲れて夜に眠れないのはなんでだろ〜。大箱で買ったVAAMもあっと言う間になくなっていく。いつも500mlのペットボトル2本分をストックしていくのだが、喉が乾くとあっと言う間に消費してしまうので、3本に増やした。1日何リットル飲んでるのだろう。1.5リットル以上は確実に飲んでいるなあ。

テニスtが16時半に終わり、病棟に戻ってすぐに風呂、飯。いや〜、入院しながらデイケアに通うのは楽チンだ。本当ならこれから1時間半かけて横浜に帰らないといけない。それができるようになるくらいの自信がつかないと退院できそうにない。

夜は音楽を聴きながら横になって体を休める。最近はKiroroのベストアルバムがお気に入りで、こればっか聴いている。ドリカムに影響を受け、のど自慢にもドリカムの歌で出たことがあるらしいが、確かにドリカムっぽい曲もある。が、KiroroはKiroroでまたよい、うん。Kiroroの曲をアカペラでやってみたいなあ。

昨日も目が覚めるたびに時刻をメモってみた。昨日の睡眠の状況は以下の通り。
 8:30 就寝
 23:00 中途覚醒
 23:25 中途覚醒 1回目の追加眠剤
 1:15 中途覚醒
 1:32 中途覚醒 2回目の追加眠剤
 2:52 中途覚醒
 3:07 中途覚醒
 4:07 中途覚醒 喫煙所で一服
 5:25 起床
なんとも、こんなに夜中に目が覚めたのでは寝た気がしない。追加眠剤も2時間くらいしか効かない。最後の「喫煙所で一服」と言うのは、寝るのをあきらめていったんは起きてきたときのことだ。でもまだ眠れそうだったので寝たら1時間以上眠れた。音楽をかけながら寝たのがよかったのか。最後の一眠りのおかげで、けっこう頭はすっきりしてぼんやり感はない。それにしても入院してもうすぐ1ヶ月たつのに、まだこんな状態とは。前回の入院では1ヶ月くらいで睡眠は安定したのに。追加眠剤なし、ベゲタミンBを1個抜いた状態だと前回退院したときとほぼ同じ眠剤の量になるが、せめてそのくらいの眠剤の量で一晩眠れるようにならないと退院はできない。今の状態では自宅で自分でリズムを作る自信はない。

朝食後、またまた散歩へ。昨日主治医に書いてもらった傷病手当金請求書を正面玄関前のポストに出しに行き、その後は海の見える丘の猫としばらく戯れる。すっかり猫好きになってしまった。

作業棟でいつものメニューをこなす。今日はすごい結果が出た。体力テストでは「6段階中の5。かなり優れている」と出たし、30分の一般トレーニングでは消費カロリーが200kcalを超えた。体力がどんどんついていってるのか?体力はもういいから体重が落ちてくれ。腹がへっこんでくれ。昔のズボンが履けるようになってくれ。

その後はすぐにデイケアへ。通院しているときは火曜日の午前には参加したことがなかった。プログラムはガーデニングか料理なのだが、先週は雨が降ってガーデニングは中止だった。今日ははじめてガーデニングに参加。デイケアで持っている畑でじゃがいもやカブ、なすやとうもろこしを育てている。今日はカブの収穫と雑草刈り。私はくわでせっせとナス畑の間の雑草を取っていた。こういう土いじりは何年ぶりだろう。久々にやってみるといいものだ。なんだか小学生の頃を思い出す。

昼になったので病棟に戻り昼食を食べる。火曜日の午後は13時半から患者懇談会。と言ってもたいした内容はない。今日から外部からの患者の電話の取り次ぎをしなくなる、との連絡があった。先週も連絡があったのだが、長電話する患者などがいて、院内でFAXが送れないなどの支障が出ているためだそうだ。電話を受けた看護師が名前と電話番号を聞いて患者に伝え、患者が病棟の公衆電話からかけるということになった。公衆電話も周りがうるさくて落ち着いて話せない。まあ私はこっそりメールをしているからいいのだが。

患者懇談会があるので、当初火曜日の午後はデイケアには出ないつもりだったが、どうせ10分くらいで終わるので、途中から合流することにした。今日は先日行われたバレーボール大会のビデオを見ていた。

デイケアの午後のプログラムは基本的には15時まで。その後は任意参加のクラブ活動となっている。これまではクラブ活動には参加していなかったが、今週から参加してみることにした。月曜日はカウンセリングがあるので参加できないが、その他の曜日は参加してみよう。過活動気味なのは十分承知だが、火水木とスポーツクラブで体を動かせるので楽しいしダイエットにもなるだろうからだ。病棟にいても暇でしかたがない。金曜日は音楽クラブ。これは出るかどうか、メンバーが固定されてないとなかなか難しいところがあるそうなので、まあ一度顔を出してみるか、という感じである。作業療法士が苦労してメンバーにあわせて編曲をしている。それで今日のクラブ活動だが、バレーボールをやった。午前中の通常プログラムでやっているのより、クラブ活動に参加しているメンバーだけのプレーなのでレベルが高い。16時半までバレーをし、病棟に戻ってシャワーを浴びてすぐに夕食。これからなかなか忙しくなる。

18時半頃からヨガの体操を20分くらいやる。これをやると疲れがとれる。いつの間にか足にかなり筋肉がついてきた。エアロバイクを漕いでいると、心肺機能に筋力がついてきていないようで、負荷があがると足が痛くてたまらないのだが、我慢して漕いでいるうちに筋肉がついてきたようだ。ふくらはぎは太くなったが、逆に太ももは細くなった。この辺の脂肪も取れてきているようだ。それにしても今日は首というか肩というか顎というか、その辺がえらい凝っている。ヨガの体操をやってもまだ凝っている。なんでだろう。

夜は音楽を聴きながら、売店で買ってきた「週刊アスキー」をゆっくり読む。売店に売っている本で興味があるのはこれくらいなものだ。