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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

昨日は日記を書かずに寝てしまった。そういうときは次の日の朝に書くのだが、それもしなかった。久々に一日飛んでしまった。昨日は何もできずに1日中寝てたのだ。暇を持て余した彼女は実家に行ってしまった。そして今日も1日何もできずに寝てたのだ。やれやれ、何もしなくてもいいとはいえ、こんなに寝てばっかりいると気が滅入る。すごく時間を無駄にしたような気がして、そして明日からも体が動くか心配で、すごく不安になる。あさってからまたデイケア通院が始まる。ちゃんと体は動くのか。

6時起床。4時過ぎ辺りから頻繁に目が覚めるようになった。しばらくPCに向かってメール処理をした後、ネットで新着の懸賞に応募する。デジカメやAV機器、PCや現金などに限って毎日新しい懸賞に応募していたが、これもきりがないので今年限り、つまり今日で終わりにしよう。

その後また寝てしまい、昼頃起きる。彼女が買ってきたパンを食べ、彼女は今年最後のバイトへ。私は今日は大掃除の残りをしようと思っていたが、なんかやる気が出ないので布団に横になる。少し軽い鬱が入っているような感じだ。いつの間にか眠ってしまって、気がつけば17時過ぎ。できる範囲で掃除をしようと思い、リビングに掃除機をかけ、ふだん掃除しないような細かいところの埃を「クイックルワイパー」なるもので掃除していく。18時くらいまでそれをやってから、ソファに横になってテレビを観る。あんまりおもしろくないので掃除の続きをする。風呂を隅々まで掃除した後、洗面台も掃除した。リビングのカーペットにコロコロをかけているときに彼女が帰ってきたので、ひとまず今日はこれで終わりにした。

テレビを観ながら夕食にする。紅白が始まったのでしばらく観た後、年越しそばを食べる。なんだかしらないが、心の中に寂寥感が漂う。このわびしさはいったいなんなのか。今年もあと数時間だ。

昨日は気持ちよく眠れた。演奏会が終わって気が抜けたようだ。

朝はだらだらと寝て過ごす。でも割と動いていたかな。あまりよく覚えてないや。

昼を過ぎてから急にだるくなってきて、彼女をバイトに送り出した後に寝てしまう。

16時前に起きて、銀行と買い物に行く。今日はやらないといけないことリストを作っていたのに、ぜんぜんこなせていない。帰ってきてから年賀状をせっせと書いていたが、途中でまた眠くなったのでダウン。

18時頃にまた起きて年賀状の続きを書き、ようやく全部書き終えたのでポストに出しに行った。元旦に届くかな。

夜はのんびりテレビを観て過ごす。今日は部屋の掃除ができなかった。明日こそやらなければ。でも、演奏会の次の日で、もっと反動が来るかと思ったらそうでもなかったので、まあよかった。

いよいよボーカルアンサンブルのコンサートまであと3日だ。最近はカウントダウンモードに入っている。昨日の夜もそれでぜんぜん眠れなかったことは昨日の日記に書いた通りだ。書いたのは今朝だが。

今日も午前中は割りと調子よい。よしよし、この調子で行ってくれると本番も大丈夫そうだ。本番当日は朝10時集合だから、その時間に動けるようにしておかなくては。デイケアに行ってもよかったが、今日は彼女が午後から病院に行き、午前中に銀行や郵便局に行きたい、というので私は家に残った。今日はトイレの修理に来るのだ。10時半くらいに業者が来てトイレを修理していった。タンクの中のパッキンが緩んでいたり、他にもいろいろ経年劣化した箇所があったらしい。

彼女は11時半頃帰ってきて、一緒に昼食のパンを食べる。その後なんだかだるくなってきた。なんでだろう、何もやってないのに。やはり体のリズムが狂ってるのか。昨日も2時に寝て6時に起きたから。少し横になって休む。30分くらいで落ち着いてきたので、譜面台を出して歌の練習をする。今日も練習を録音したMDをカラオケにして譜面台の楽譜を見ながら、できるだけ楽譜を見ないようにして歌う。本番と同じ曲順で、本番と同じように休憩を入れながら全曲通しをやってしまった。歌い終わると1時間以上経っているが、歌っているとあっという間だ。まだまだ未熟なところもあるが少しずつ練習の効果が現れてきたところもある。全体的に曲を覚えられてきたのもよい。暗譜とまではいかないが、この分だとかなり譜面をチラ見しながら前を向いて歌う余裕が出てきそうだ。

歌の練習の後、昨日買ったシャツを今日着ていたらすごく着心地がよかったので、別の色のやつをまた買いに行こうと思って外に出た。が、昨日の激安店に行ってももうサイズの合うものはなかった。およよ、最後の1枚だったのね。すごすごと帰ってきた。なんだかちょっとまた疲れがでてきた。

15時20分に彼女からメールが入る。診察が終わって帰ってくるから横浜で落ち合うことにした。ダイエーに行って毛布を買うことにしていたのだ。毛布は持っていたが、あまりに使い古してあったので処分して新しいのを買うことにした。彼女は家から持ってきたのがあるので私の分を買って家に帰った。しかしまあ、今年は暖冬なので幸いまだ毛布のお世話になってない。掛け布団2枚で余裕である。年末とは思えない暖かさだ。

帰ってからはゆっくりして夕飯を食べてから、彼女が録画しておいた映画を観た。が、やはり疲れてきてしまったので途中で止めた。まあまた明日にでも続きを見よう。

さて、今日は何時に寝られるのだろう。そして明日は何時に起きるのだろう。調子もよくなってきたので明日の午前中くらいはできればデイケアに顔を出そうと思っている。今年最後だし、ボーカルアンサンブルのコンサートの宣伝もダメ押しでしたいのだ。

玉砕だった。惨敗だった。最悪だった。

ボーカルアンサンブルの本番を来週の日曜に控え、今日は最後の特別練習第1弾だった。13時から夜21時までの集中練習だった。家は11時半くらいに出る予定だった。

全く動くことができなかった。とりあえず欠席連絡はしたものの、動かぬ体で布団に寝転がったまま、悶々としつついつの間にか浅い眠りについていた。夢を見ていた。会社に復帰した夢だった。でも仕事の途中で家に帰ってしまっていた。「まだ完全じゃないんです」そんなことを言いながら。場面は会社から大学に移ったり高校に移ったり、最後は実家に移っていった。夢の中で退行催眠をかけられているようだった。

明日も八王子で昼夜練習だ。夜はメンバーが住んでいるマンションのクリスマスパーティーにゲスト出演する。行けるのだろうか。前回の練習の録音MDを聴いた限り、私はまだまだで、自分のせいでハーモニーが崩れているところがたくさんある。練習したいのだ。少しでも納得いく練習をしてから本番に臨みたいのだ。このままでは、本番の日も体が動くかわかったものじゃない。でもそれは許されないのだ。普通のコンサートとは違うのだ。ヴォーカルアンサンブルは、1人欠けることも許されないのだ。

本番まであと9日。奇跡は起きるであろうか。